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前回に引き続きまた新しい事件が発生した。それは、車に轢かれた高校生の事故だその高校生は長田の通っていた学校の高校生だった。また同じ高校生が死んだのだ。メディアは連日大騒ぎになった。この事故は故意で起こしたもので前の事件の殺人犯が新しいターゲットを作り狙ったのかと
そしてますます長田の高校の空気は悪くなっていった。前回長田の母親は、吉岡に押され電車のホームに落ち轢かれたことを言った。長田は口を大きく開き言葉を失ったまさか親友が殺していたなんて信じたくない。そう思いながらも聞いてみた本当に殺したのかすると吉岡はゆっくりと頷いた。まさかありえないそう思うのも無理はない
しかしなぜ吉岡は、長田の母親を殺したのかその真相とは
吉岡が殺人を犯す1週間前この1日後学校は中間テストだった。この中間テストは今後進路にも関わってくる重要なテストだったためあまり勉強しない吉岡も一生懸命勉強した。もちろん長田と一緒にそんな時吉岡は長田の指を見てこう思った。綺麗とじっと長田の指を見つめていたため長田には少し不気味に見えてしまった。そして中間テスト当日勉強をいつもよりしていたからか簡単に出来た。これでもかとすぐに解けた。
テスト返却の日返されたテストに吉岡は驚愕した。なぜなら全てのテストが0点だったからだ実は、吉岡はどうしても分からない場所がありそこをカンニングしていたのだ。しかし吉岡は、手馴れたようにカンニングをしていた。あまり勉強していないのに吉岡の成績は良かった。それにはこんな事実が隠されていたのだ。今回のテストもバレないと思っていたがとうとうバレてしまった。当然のことながら成績も落ちてしまった。そんな中長田は100点ばっかりの高得点。吉岡は
少し悔しかったが長田を尊敬するようにもなった。吉岡は、俺はこいつといないといけないと思った。それは親友としてではなくまた違う感情で親友でもあり尊敬している人しかし長田の大好きな人がいるそれは、母親だ。母親はとても優しくなんでもしてくれる長田にとって完璧な人だった。長田は大人になってもずっとお母さんと一緒に居たいと思った。そして吉岡も愛してやまない人がいたその人は、長田だった。先程発言した長田の指が綺麗と思ったことそして長田がいないといけないと思ったのは、その時点で吉岡は長田に恋をしていた。そして中間テストの日テストで100点を取ったら告白しようとしていたが帰ってきた点数は0点だった。しかし吉岡は長田に告白した。すると長田はわかったと言った。それを聞いた吉岡は、嬉しさのあまり涙を流してしまった。それに驚く長田。しかし長田のわかったは、冗談のつもりで言っていた。なぜなら吉岡の告白が嘘だと思っていたから。だが吉岡の涙を見てこれは嘘じゃないと察しただけど今これは嘘と言ったら吉岡はどうなってしまうのか精神がおかしくなって俺を殺してしまうのか、そんなことも考えてしまった。吉岡は、長田にありがとうを伝えた。
吉岡は嬉しそうに家へ帰っていった。曇りだった今日がとてもいい気分の日になった。 一方長田は先程の返事を後悔した。それは自分自身にではなく吉岡に対してだった。あんな嘘をついてしまい吉岡はそれを信じ嬉し泣きしてしまったことを申し訳なく思っている。長田はこのことは嘘と伝えようと決心は着いたがいつ言うべきか分からなかった。もし親友を辞めると言われたら?
一方吉岡はまさか長田がいいよと言ってくれるなんて思ってもいなかった本当嘘のように感じた。だけど吉岡は心の底から嬉しかった大好きだった人とずっと一緒になれると、同性愛がどうこうとか言われている時代だが吉岡は遠慮しなかった。愛している人と一緒にいれば何も怖くないから。
だが、吉岡は信じられないところを目撃した。そこには、長田とその周りに男子生徒がいた長田の友達だろうか。するとこんな言葉が聞こえてきた。
「あいつ俺がいいよって言ったら嬉し泣きしたんだぜwwマジ、キモくね!?」
衝撃な一言だった。まさか嘘だったなんて…しかし普通はこんな酷いことを言った長田を殺すのかと思うが吉岡は、長田の母親を殺すと決意した。なぜならこんなことしろと言ったのは母親ではないかともちろん母親はそんなこと言っていない。だが吉岡は、こんな性格のいい長田が自分の故意でやるはずがないと勘違いしてしまったのだ。
ここから吉岡の犯行が始まる。事件当日午後10時過ぎ、駅で長田の母親が来るのを待ち伏せていた。そして長田の母親がやってきた。ちょうど仕事が終わって急行の電車に乗ろうと母親は考えていた。この駅は快速特急は停車せず通過する駅だった。吉岡は高速で通過する快速特急の時に突き飛ばそうとしていた。田舎の駅だったため周りに人はあまりいなく犯行を行うにはうってつけの環境だった。
そして快速特急が通過する時吉岡は長田の母親の後ろに立ち。快速特急が通った瞬間長田の母親を突き飛ばした。電車の通過音と共に鈍い音がホーム内に響き渡った。周りにいた数少ない駅利用者は、どよめいていた。そんな中吉岡は不敵な笑みを浮かべた。ざまあみろと、これで邪魔者はいなくなったと。このことは長田にはすぐには伝えなかった。当たり前だろう殺人をしたと簡単に言えるわけもない。そして長田は、父親に母親が殺されたと聞かされ絶望したのだ。それを聞いた吉岡は、あの日この話を機に真実を話した。しかし長田と少し話し合っただけで、長田はなぜかもういいよと許したのだ。本来なら警察を呼ぶか自首を薦めるかなどすると思うが長田は、一切しなかった。そして吉岡と長田が別れる時家は逆方向別々にあるため長田は来た道を戻り吉岡は後ろを振り返りそのまま横断歩道のあるところまで歩いた。
赤信号を待っている時スマホを見ていた吉岡に、悲劇が訪れた。トラックが通った瞬間吉岡は誰かに突き飛ばされた。吉岡は数十メートルまで飛ばされた。吹き飛んだ瞬間吉岡の目に入ったのは、長田だった。吉岡を突き飛ばした犯人は、長田だったのだ。