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体育祭の借り物競争×××のお題は…
「好きな人」!?
体育祭当日。
青空。
応援の声。
グラウンドは大盛り上がり。
「次は〜!」
「借り物競争でーす!」
わあああっと歓声。
キルアは応援席でゴンたちと並んで座っていた。
「めんどくさそー😂」
「走るの嫌だな」
アルカ「楽しそう😊」
―――
スタートの合図。
パンッ!
×××の番。
女子バスケ部キャプテン。
走るのも体力も自信あり。
勢いよく箱から紙を引く。
開く。
―――
《好きな人》
「……え?」
一瞬、固まる。
でもすぐ。
×××の視線が――
応援席のキルアに向く。
キルア「……ん?」
目が合う。
理解するまで3秒。
「……は?」
ゴン「……あ」
アルカ「😊」
―――
次の瞬間。
×××、全力ダッシュ。
応援席へ一直線。
「え!?どこ行くの!?」
「まさか……!」
ざわざわ。
キルアの前でピタッと止まる。
「キルア」
「……行くよ」
「え!?ちょっ……!」
有無を言わさず――
ひょいっ。
お姫様抱っこ。
「なっ……!!?」
「うそだろ!!?」
「逆!!普通逆!!」
顔、真っ赤。
×××は余裕。
「軽い」
「問題なし」
そのまま――
ダッ!!
猛ダッシュ。
風を切る。
キルア、必死でしがみつく。
「ちょ、落とすな!!」
「安心して」
「絶対落とさない」
クール。
―――
実況席もパニック。
「えーーーっと!?」
「×××選手、借り物は……人!?」
「しかもお姫様抱っこ!?」
会場:
「きゃああああああ!!!」
「なにあれ!!!」
「ドラマじゃん!!!」
―――
ゴール。
1位。
テープを切って到着。
×××、そっとキルアを下ろす。
キルア、まだ赤い。
「……はず……」
「恥ずかしすぎ……」
×××、少しだけ照れつつ。
マイクを受け取る。
ざわっ。
「……借り物」
「“好きな人”だったから」
一瞬、静か。
そして――
「キルアです」
「私の彼氏」
「ずっと一緒にいたい人」
きっぱり。
逃げなし。
ごまかしなし。
公開告白。
―――
次の瞬間。
会場爆発。
「きゃああああああ!!!!」
「無理無理無理!!!」
「尊い!!!」
倒れる人続出(精神的に)。
―――
キルア「……っ!!!」
完全フリーズ。
耳まで真っ赤。
「……ば……」
「ばか……!」
「こんなの聞いてねぇ……!」
×××、にや。
「言うなら今が一番でしょ」
「逃げ場ないし」
「……ずるい……」
でも。
手は離さない。
―――
ゴン、涙目。
「青春すぎ😂」
アルカ📱😊✨(永久保存)
―――
その日。
体育祭のMVPは――
《逆お姫様抱っこカップル》
として語り継がれることになった。
体育祭・午前の部、終了。
お昼休み。
校庭の端。
レジャーシートの上に――
キルア
×××
ゴン
アルカ
4人で並んで座っていた。
お弁当を広げて、わいわい。
「疲れた〜!」
ゴンは唐揚げぱくっ。
「でも楽しかったな😂」
アルカもにこにこ。
「ね😊」
×××は水を飲みながらのんびり。
―――
ただ一人。
キルアだけ。
……静か。
腕組み。
ぷい。
明らかに拗ねてる。
ゴン「……?」
「キルア、どうした?」
「さっきから無言だけど」
「……別に」
でも視線そらす。
×××はすぐ気づく。
(あー……これ……)
そっと近づく。
「……ねえ」
「まだ怒ってる?」
「怒ってねぇし」
即否定(拗ね)。
「……恥ずかしかっただけだし」
「みんなの前でさ……」
「抱っこされて……」
声、小さくなる。
×××、くすっと笑って。
キルアの前にしゃがむ。
目線合わせて。
イケメン顔。
「ごめんごめん」
「勢いでやっちゃった」
「でもさ――」
少し照れながら。
「……可愛かったよ」
「大好き」
さらっと。
直球。
キルア「……っ!!!」
一瞬で爆発🔥
顔、真っ赤。
「ば……!」
「い、今ここで言うな!!」
「人いるだろ!!」
×××、にや。
「だって本当だし」
「私の彼氏だもん」
追撃。
キルア、完全KO。
「……もう……」
「反則……」
―――
その瞬間。
周囲のクラスメイト。
「……え?」
「……聞いた?」
「今の……」
「やば……」
「無理……尊い……」
バタバタ(心の中)
―――
ゴン、爆笑。
「はいはい😂」
「ラブラブすぎ!」
アルカ📱😊✨(静かに撮影)
―――
キルアは小声で。
「……あとで……」
「2人の時に言えよ……」
×××も小声で。
「え〜」
「今の方が楽しいのに😈」
キルア「悪魔か……」
でも。
口元はちょっと笑ってた。
―――
その日のお弁当タイム。
《伝説の公開デレ事件》
として語り継がれたのでした💙
体育祭・結果発表。
―――
「優勝は……!」
「キルアたちの団でーす!!」
わあああああ!!!🎉
歓声が響く。
ゴン「やったーー!!😂」
アルカ「すごいね😊」
×××「うれしい!」
キルアも思わず笑う。
「……まあな」
(内心めっちゃ嬉しい)
―――
放課後。
後片付けも終わって。
ゴンとアルカは実行委員の仕事で職員室へ。
「先行ってて〜!」
「あとで合流!」
ということで――
×××とキルアは、先に教室で待つことに。
夕方の教室。
オレンジ色の光。
静か。
2人きり。
―――
キルアは机に座って、少し拗ね顔。
「……なあ」
「今日さ」
「また人前であんなこと言うし」
「恥ずかしすぎなんだけど」
×××、きょとん。
「え〜?」
「だって本当だし」
「好きなんだもん」
キルア「……そういうのは」
「2人の時に言え!」
赤面。
―――
その時。
ガラッ。
「……あら?」
たまたま戻ってきた先生。
「忘れ物取りに来たら……」
「仲いいわね〜😊」
2人「……っ!!?」
一瞬で固まる。
キルア「せ、先生!?」
「ち、違っ……!」
×××は――
なぜか落ち着いてた。
にこっと笑って。
キルアのほっぺを――
むに。
つかむ。
「え!?」
次の瞬間。
ちゅ💋(軽く)
額じゃなく、口に。
キルア「……っ!!!?」
脳内フリーズ。
×××、真顔で一言。
「私のだから」
「誰にもあげません」
イケメン台詞。
―――
キルア。
完全キャパオーバー。
「………………」
顔、真っ赤。
煙出そう。
「……×××……」
声ちっさ。
先生「……」
「……青春ね」
そっと後ろを向く😂
―――
その背後。
いつのまにか――
ゴン&アルカ到着。
廊下で全部見てた。
ゴン「……」
「……尊すぎない?」
アルカ「……😊💥」(心臓に直撃)
2人とも瀕死。
―――
先生が去ったあと。
ゴンが拍手。
「はい優勝😂👏」
「告白部門も優勝!」
キルア「うるせぇぇ!!」
「見てたなら止めろ!!」
アルカにこにこ。
「かわいかったよ😊」
×××「でしょ?」
キルア「でしょじゃねぇ!!」
でも。
耳まで赤い。
―――
そのあと。
4人でキルアとアルカの家へ。
🏠✨
お菓子とジュースを広げて――
打ち上げスタート!
「乾杯〜!」
「おつかれさま!」
ワイワイ。
―――
途中。
ゴンがニヤニヤ。
「ねえねえ」
「さっきのキスさ〜」
「もう一回見たい😂」
キルア「見るな!!」
×××は笑って。
「また今度ね😈」
キルア「やめろ!!」
―――
こうして。
体育祭の優勝も。
教室事件も。
打ち上げも。
全部が一生の思い出になったのでした💙
to be continued….