この作品はいかがでしたか?
100
この作品はいかがでしたか?
100
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
<伊波視点>
手取り早くストーリーを進めるなら、今過ぎにでも宮殿を彷徨いて、徴兵に誘拐罪で捕まるのはいいんだろうけど、、。
でもそれではジャスミンと想いを交わせない。
(しゃーない、一旦あの暑い巣に戻るか)
「じゃーさ、ちょっとついてきてよ」
そう言って昨日とは違う下道を歩いて帰った。
太陽が真上に昇ってきた。暑さがピークの頃だろう。しかしお金がないため昼ごはんが買えない。
(どうしよっかな、通貨がないけどご飯を食べないわけにはいかないし、ジャスミンがいる前で窃盗するわけにはいかないし)
考えながら家に向かって歩いている間も腹の虫が鳴り止まない。
(アラジンのストーリーではどうしてたっけ、)
そう考えると頭が痛くなり出した。ストーリーって考えるだけで思考が止まってきた。
「っ、、!」
頭に雷が落ちたような感覚だった。痛いと言うより怖い。大事なことを忘れていく感覚がする。
ジャスミン「ねぇ!大丈夫なの?」
その声でハッとした。今は家に向かって歩いている途中だ。
・・・・・・・・・ 生まれから住んでるあの家に。
今回めちゃくちゃ短くてすみません。
ちょっとストーリーの進め方が難しくなってきて、、
次回は長めにするのでお許しください、、