TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

-hotoke-「…落ち着いた?」

ないこ「うん…ごめんね。取り乱しちゃった。」

俺は結構な時間いむの胸の中で泣き叫びながら頭を撫でられていた。

…恥ずっ。

謝罪の言葉を紡いで顔を上げる。と

-hotoke-「んっ。」

ちゅっ

ないこ「!?」

いむは俺の前髪を片手で上げて、額にキスをしてきた。

する事はあっても、されるのは余り慣れていない。

気恥ずかしい様な、嬉しい様な。

ないこ「はは、めずらしいね笑。いむからは。」

-hotoke-「ないちゃんがしてくれて、嬉しかった事を、僕もないちゃんにしていきたいなって…思って、、…////////、ッ~!!////ごめんっ!なんか恥ずかしくなってきたっ!!!/////」

たっ!!

逃げようとするいむの手首を掴む。

ないこ「待って!!!」

ぎゅ

-hotoke-「ひゃっ!//////な、なに!?/////」

同じ男なのに、ほっそい手首だなぁ。なんて思ってしみじみした。

-hotoke-「ほ、ほんとになに、??//////」

ないこ「ぁ、ああ、ごっごめん!!///」

俺も俺で何照れてんの!?//らしくない。

ないこ「その、プレゼント、開けていいかな?」

開封してよいか。と聞くと、いむの顔はぱぁっと効果音がつきそうなくらい明るくなった。

-hotoke-「うん!!もちろん!!!」

シュルルルル…。

薄水色のリボンをほどき、パカッと箱を開けるとそこには…

ないこ「これ…」

ピンクから水色にかけてグラデーションになっている、涼しげなピアスが入っていた。

画像

-hotoke-「普段使いはあんまりかなって思ったんだけど、えと、これからあったかくなってくるし、浴衣とかと、似合うかなって…」

黙って一つ掬い上げる。

ないこ「……」

-hotoke-「気に入らなかった、…???」

夕日が照らすそのピアスは、反射光で様々な色合いにも見えて、幻想的というか、暖かみが感じられるというか、とても…

ないこ「…綺麗だ。」

いむのアホ毛が大きく跳ねる。

-hotoke-「ほんとうっ!?✨」

ほんと、素直で可愛いなぁ…。

ないこ「うん。大事にするよ!…付けてくれる?」

一つピアスを外して頭を右に軽く倒し、左耳の穴にいむがピアスを付けてくれるのを待った。

いむは黙って頷き、不器用ながらも頑張って俺の耳にピアスを付けてくれた。

-hotoke-「わぁ…。」

ないこ「…どう?似合う?笑?」

いたずらに目を細めて聞いてみる。

-hotoke-「うん!!とっても!!」

ないこ「そっか!」

ぽんっ

いむの頭を撫でて、目を合わせる。これだけは、ちゃんと言わなくちゃね。

ないこ「ありがとう、ほとけっち!!」




その頃…

ifは今ここに居る五人と、恐らく来るであろうもう一人の分のマグカップに、紅茶やコーヒー、ココアを個人の好みにあわせて、用意していた。「僕コーラ!!」なんて言う初兎に「無いわボケ!」なんて返したりして。

大方準備が終わったので、コーヒーを飲みながら窓際に寄り、様子を伺う。

さて…あの二人は…

はは笑、心配、要らんかったな笑笑

初兎「ええの?あの二人、イチャイチャしとるけど笑」

いつの間にか寄って来ていたしょにだに肩を組まれ、からかう様な口調で嫉妬しないのか。と訪ねられる。

if「ええの。あの二人は、多分そーゆんとちゃうやろ。」

二人は、友達とか、恋人とかじゃなくて、…家族、?そう、もっと、もっと深い関係だ。お互いがお互いの事を一番に考えている。そんなん言われなくたって、見てればわかる。

別にそれについてはどうこう思わんし、微笑ましいとも思ってる。

りうら「へー、まろって以外と嫉妬しない系?」

if「当たり前にするわアホ。…ただ、俺はほとけの嫌がる事はしたくないだけ。」

そう言うとまたりうらは、「へー」と興味の無さそうな返事をした。

コイツはわかりづらいだけで、いつも俺達を思いやってくれてる。お兄さんはちゃあんと気付いとんで?笑



if「…それに、あれ選んだのまろやし。」

りうら「へへ、知ってた!笑」




~プレゼント選び~ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ほとけがないこにサプライズでプレゼントを渡したい。と言うので、割りとでかめのショッピングモールのアクセサリー店を大体貸し切りにした。

どうやらほとけは大型ショッピングモールに来るのは初めてらしい。

確かに、組織周辺には無いなぁ。

-hotoke-「いふくん!!ここすっごい広いね!✨けど、お客さんはあんまり居ない…??」

if「そりゃあ、貸し切りやからな。」

-hotoke-「かッ!…貸し切り!?」

if「おん。可愛い可愛い彼女が、親孝行しようとしてんねんから、当たり前やん。」

実家に着いていく事への代償としてのないことの約束『三時間ほとけを好きにして良い。』を前払いにしてここで使ったのは、我ながら甘いと思う。まあ、三時間どころか一日中一緒にいたけど。

この頃仕事続きで全然ほとけに構ってやれてなかったし、りうらの事もあったから、精神面にも負担が掛かってたと思う。

だからこそほとけがないこにプレゼントを渡したい。って、‘‘俺に’’言うてくれた事が、嬉しかった。

ヤる事やってとっとと自分の女にしてしまいたい気持ちもあったが、それではほとけの心に傷を負わせてしまうかもしれない。

傷付けるのも、嫌われるのも、嫌だった。

だから、ほとけが良いって言ってくれるまで、俺は待つ。ただぁ、ハジメテは俺と。これだけはぜっっっっったい譲らん!!!


1人煩悩との脳内大戦争に終止符を打ち、理性が軍配を挙げた結果、ショッピングデートという健全オブ健全なイベントが発生したという事なのだ。

その時俺が勧めたピアスを、ほとけが気に入り、ないこへのプレゼントになった。

いわばそのピアスは二人の愛の結晶!!(?)

ないこには一生大事にしてもらわな困る。

勿論、個人的にほとけにプレゼントもした。

服と靴とヘアオイルと香水(オソロ)とイヤリングと………以下略。

「こんなに沢山申し訳ないよぉ💦」と少し困った様な様子だったが、「俺がしたくてしてる事やから。」で押し切った。

ないこに渡すピアスも俺が払おうとしたが、「絶対僕が払う。僕が払わなきゃ意味が無いの。」とほとけが言ったので…いや、嘘はあかんな。

その後に続いた「おねがい?」に負けた。

代わりにクレープとかパフェとかめっちゃ食わせた。かわい。



成功して良かったな!!ほとけ!!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



悠佑「お?なんやみんな居るやん!!ハブらんといてや!!」

初兎「悠くん!!!」

ないこ「丁度良いし、ご飯にしよっか!!今日は出前頼んじゃいます…!!」

五人『わーーーーーーい!!』


りうら「なんでも良いのー?!」

ないこ「もちろん…😏」

if「とりあえず酒!!飯は…ほとけ。どーする?」

-hotoke-「美味しそぉ…!迷うなぁ、、」

if「やったら、好きなん二個頼みや。俺が半分食うたるから、どっちも食べたらええよ。」

悠佑「俺!肉!!」

りうら「じゃありうらポテトー!!」

ないこ「お前らわかってねぇな…。やっぱ寿司だろすしー!!!」



ーみんなで美味しく食べましたとさー

この作品はいかがでしたか?

182

コメント

2

ユーザー

ほっこり、、💕 プレゼント選びは🐱くんに手伝ってもらったんだ!!✨✨ピアスめっちゃ綺麗っ!!✨🍣さんに絶対似合う〜〜っ!!💕✨

ユーザー

あら可愛いですね みんな食べたいもの違うの注文大変そうだけどw🤪くんめっちゃ優しいですね、リアル青組と違って分かりやすく仲良いの見ててほっこりします☺️ 🍣くんは💎くんのこと確かに恋愛対象として見てなさそうですね。なんというか、昔してしまったことへの償いって感じがします。 続きも楽しみにしてます!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚