どうもこんにちは!!りうらです!!!
今日は、故郷のみんなに会いに行きます。
自分で自分のお腹を刺した、…なんか、改めて聞くとメンヘラっぽいな…。
まあ説明しなくてもわかるよね!!あの時の事、なんで俺が起きれたのか、思い出す事が出来たのか、みんなにちゃんと伝えるね。
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カチ、、カチ、、。
また、この音だ。
-hotoke-「ぇ…?。」
りうら「ぁ゛…」
ドサッ
深い夢に落ちる。そこにはみんなが居る。血塗れの、みんなが。
村のみんな。俺が殺した、村のみんな。
母さんも、父さんも、子供も、先生も、あの子も、アカマルも、
…アカマル??
…アカマルって…誰、???
瞬間、辺りが光る。
…映画、?
光の正体はまるで昔の映画のフィルターの様に、カチカチと音を立てて動き出した。
カチ、、カチカチ、、
最近聞こえる、この音。とても不愉快で、泣きたくなる音。
アカマル『‘‘おやすみ’’』
赤と白を身に纏った少年。
会った事など無い。
話した事など無い。
けど…
りうら「アカマル…??」
なぜだか俺には、その子がアカマルなのだと解った。
そこからはひたすらに巻き戻す音。
聞き取れないのに、内容は流れ込んでくる。
領主「おっしい~wwww」
村の人々「り゛うらッ゛!!にげろおお゛おおお゛おお!!」
りうら「殺す。」
領主「お゛え゛ええ゛ぇぇぇぇッッ!」
…殺してやる。
殺してやる。絶対。必ず。
一族全員、末代まで、1人残らず、
‘‘殺してやる…!!!’’
りうら「ッ!?、ハァ、ハァ、、、ハァ、。ハァー、、。」
強すぎる殺意。身震いがした。これが、俺、???
それに、領主って、…みんなを殺したのは、俺じゃ無かった、???
わからない。わかるのに、もう少しなのに、、
酷く印象に残ったのは、アカマルという少年の事。思い出せないのに、、
アカマルって…、
クゥーン、、、、くぅーん…。
犬の、鳴き声…???
「きゅん、、くーん…。」
ゆっくりと俺の側に寄ってきたのは、酷く弱り、足を怪我した犬。
前にもこんな事、あった様な…
すり、すり、、。
あれ、コイツ、、、、
好きな食べ物は魚
嫌いな食べ物は山菜
水遊びが好きでよく一緒に遊んで、びしょ濡れになって、母さんに怒られた。
大喧嘩して家出した時は、コイツを抱いて森で寝た。
いつの間にか村人達とも仲良くなってて、村の看板犬に…。
俺、なんでこんな事知ってるんだろう。いつ、コイツと過ごしたんだろう。
犬が口を開く。犬が人の言葉を話すなんて馬鹿げてる。のだが、不思議と耳に入る。
途切れ途切れの言葉を解読していくと…
アカマル「…げ、て…。」
アカマル「たすけ、、、、げて…。」
アカマル「あの子を……」
『助けてあげて…!!!』
‘‘あの子を助けてあげて’’
あの子…って、???
酷い頭痛が俺を襲った。
その瞬間、光は消え、真っ暗になる。犬は姿を消し、代わりに、ぼんやりとした影が現れた。
頭がッ、痛い…、、
クソッ、、もう少しで…、、、。
「…なんで、」
…なんで?なんの事だ??
「、なんで、桃川と居るの。」
桃川…ないくんの事か…
情報を整理していく内に、だんだん影が鮮明な物になっていく。
それと同時に、記憶も蘇って来て…
「決めたじゃん。殺すって。」
ああ、そうか。きっとこの子は…
目は曇りきり、この世に信じられる物はもう何一つ無い。ただ復讐の為に生きる亡霊。
この少年は…
きっと、俺だ。
コメント
3件
ちなみにあの時🐤君の制御仕切れなかった💎君を刺そうとした気持ちは、まごうことなきあの子(過去りうら)の物です。あの子は常に🐤君の中に居て、たまに🐤君の思考に反映される事があります。あの子は🍣君や💎君と一緒に居る今の自分が大嫌いでした。なので🐤君には昔から🍣君に対して唐突に暴力的な衝動が沸き出す事が多々あり、それを必死に抑える度に🐤君は‘’自分は大切な人を傷付ける人狼なのだ‘’と思い詰め、♡♡♡願望や自傷行為が増幅していったそうです。大切な🍣君、💎君と居れば居る程精神が追い詰められる🐤君の気持ちは、相当辛い物だったでしょう。
あっ!!!??!? 話がつながったッ!!!✨✨天才すぎますって!!!✨✨領主さまの未代は🍣くん、、、?なのか、、??ふぁぁぁぁあッ!?!?✨続きがますます楽しみですッ!!✨