この作品はいかがでしたか?
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今回はちゃんとした純愛を描きたいです!(百合の)
なので今回は純愛に転びやすいさきしほ(しほさき)にしました!(推しカプなだけ)
じゃあスタート!
⚠️注意⚠️
視点が度々入れ替わります
判別方法⇒「」無しの大きな文字のセリフの後に切り替わる
最初は地味に暗いけど純愛です(多分)
ある日のこと
「しほちゃーん!」
「うわっ!…急に抱きつかないでよねぇ…!」
学校帰り、何故か何時もより咲希は甘えん坊で
それはいい事だけど….
「….うっ….ごめん…しほちゃんッッ…頭がっ!…」
「咲希!!!大丈夫?!」
「う、うん….!大丈夫だよ…!!」
「よ、良かったぁ….本当に?….」
「うん!!…..うっ….ケホッ..ケホッ….!」
咲希は大丈夫と言いつつも咳をしていた
そんな咲希は本当に見ていられなくて、持っていたスマホで司さんに電話しようとしたその時
「……..え?….なんで?…」
「ごめん…志歩ちゃん…お兄ちゃんには心配させたくないの…あはは….」
「あははって!!!…笑ってる場合じゃないよ!!咲希!!!!」
私は志歩ちゃんのことが好きだった。だから..志歩ちゃんに心配して欲しかった
お兄ちゃんに頼るとかじゃなくて、志歩ちゃん自身でどうにかして欲しかった
なのに…..
「どうして?….」
あの後お兄ちゃんが来てくれて…そして帰って….お薬とか色々貰ったのに治らなくって…
だってそうだもん…
「恋の病のお薬は現実には無いんだし……」
最近は百合漫画を見て、志歩ちゃんとの恋愛関係の作り方とかを学んでいた。
そして…私の本棚は百合漫画や小説で埋まっていた。
その本棚を見る度に私は胸が苦しくなって…
『ねぇ…ハルヒちゃん…私..実は..』
『…え?….ごめん…返事…明日するね…』
読みかけの百合漫画….でもその漫画は見てて苦しくなっていた
でも…本当に私は志歩ちゃんのことが好きだった。
私は咲希を家まで迎えに行った
なのに….
ピーンポーン…..
「あれ?….咲希?…..」
ピーンポーン……ピーンポーン……
何度押しても反応がない
本当に…不安になってくる
さっきまであった無機質なチャイムを押した音がとうとう無くなって…不安感に包まれる
そんな時…
「……うっ….あっ……」
ドアの向こうから咲希の泣いてる声が聞こえた
「ごめんね…志歩ちゃん……」
「咲希!!!!….大丈夫?!…ドアを開けて!….」
咲希の声はこの薄い板のすぐ先なのに…会えないおかしな状況
今すぐこの壁を壊したい
助けたい
なのに..開いてくれない
「咲希!!!!」
「….ごめんね..しいちゃ….」
そして咲希の声も聞こえなくなった
今聞こえるのは…今の状況を嘲笑うようなカラスの鳴き声とわたしの涙が落ちる音…
そんな最悪な状況なのに、なんで…
マジでここからが内容思いつかない
まぁ、そのあとは自己完結しといてください()
ちなみにこれの先書いてもいいよ
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