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舞台は防衛隊本部。
幼馴染だった鳴海弦と凛花は、大人になってから久しぶりの再会を果たす。
鳴海は今や第1部隊長、凛花は小隊長、左腕の存在。
久々に会った凛花は、清楚で美人、それでいて鋭さと色気を兼ね備えていて、すでに部下や他部隊員から憧れの的。
鳴海は彼女を見て心臓が一瞬止まりかけるが、本人はまだ「 ただの幼馴染 」くらいの認識。
しかし任務中、怪獣に襲われた市街地で、
凛花が専用武器を展開するシーンが初披露される。
背中に怪獣3号の羽の装甲をまとい、矢を番えて放つ姿は── 部隊員も言葉を失うほど神々しく、圧倒的。
その時、鳴海は心の奥で小さく呟く。
「 … やっぱり、お前は特別だ 」