意味深です
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────実験体No.10009
〚Code〛
¥¥年 –月@日
・とある液種と███を配合させた極めて珍しい████を使用
–月*日
・██ ███により調合 適度に完成
##年 ££月〆〆日
・脱走 行方知らず
$$月£日
・情報抜き取り判明
████年 6月17日
・██████████
──────
「こんなのまだあったかぁ〜…」
「なつかし〜」
「え怖いですよ奈々先輩」
「いや別に関わってないから!!!」
「関わってはいるでしょ」
「悪巧みはしてないだろうけど」
「まぁね〜…」
「それにしても、このとある液種となんちゃらを配合?ってなんなんですか」
「わかんない」
「え゛」
「教えてくれなかった〜」
「やっぱりあの人と距離置いた方g」
「いやいやそんな〜…何年の付き合いだと思ってんの」
「0.6年」
「えっ?」
「……コード、そろそろ好きにしたら?」
「分かってます。奈々先輩の付き人じゃなありませんからね」
「……少しだけ、心配なだけですよ」
「みなさん離れてしまいそうで」
「…」
「やっぱり、隠しきれない何かがあるよね。」
「…隠しきれない何か?」
「引き裂かれたらそれで終いってこと!」
「……何ですかそれ、」
「ラヴみたく責任感もなけりゃ、スフェみたいに冷静には出来ない」
「冷静か知らんけど(小声)」
「そんな人が、自分から引き裂かれに行くんじゃないかって」
「……っだ、だだだだ雫弥〜…は!?」
「だ、大丈夫…?()」
「……あの子は、まぁ…」
「コードがいれば大丈夫だよ!」
「……」
「そうだと、いいんですけど」
「きっと大丈夫」
────そんなことを言いながら、私はこのうちを後にした。
It will last someday。
コメント
3件
こーゆーめちゃくちゃ思わせぶりなの大好きです…… いやあ考察が弾みますね……
いつか続きができるらしいです。