皆さんこんばんわ、ねこねこマンです。
いや〜今回はかなめさんのリクエストを書いたんですけど、、、、
エミさんの作品が1100いいね?????
け、けたが一つおかしい、、、?
本当にいいねしてくださった皆様ありがとうございます!!!
これからも頑張ります!!!
注意
・これは我々ださんの二次創作小説です。
・作者は馬鹿です。
・解釈違いが起こる可能性があります。取り敢えず笑ってください。
・可愛いエーミールさんはいません。
・軍パロです!当たり前だよなぁ?!
・今回一様ホラーです。
それでは、ゆっくりしていってね!
視点 コネシマ
ギラギラとうざったらしい太陽が暑い夏。今日は少し暑すぎるため訓練にぺ神によるドクターストップがかかった。なんでも「集団での熱中症は洒落にならない」と言うことらしい。流石の俺も暑すぎたためクーラーがよく効いている談話室でだらっとソファーに沈んでいた。
「おっ、なんやお前もここに涼みに来たんか?」
「ん?なんや大先生お前もかいな。」
しばらく経てばドアを開けていつものスーツを着た大先生が入ってきた。見てるこっちが熱くなる様な格好をしながら「あち〜」と言い椅子に腰掛ける。どうせまた仕事をサボって来たのだろうが相棒の尖りはいい事なので、まぁトントンには報告しない。
「なぁ、相棒。」
「なんや、相棒。」
「僕さっき外交官様にアイス作らされたんやけど、どうや?」
「お!ええやんけ!!!」
「そろそろ固まったらやろ。食堂行こうぜ。」
どうやら今日もあの甘味大好き外交官のオスマンにお願い(脅され)アイスを作らされたらしい。ほんまにこいつなんでも作れんな。
さておき、大先生のアイスなど不味いわけなくこんな暑い日にはちょうどいい。甘いものが得意ではない自分でもきっと美味しく食べられるものだろう。善は急げ、早速談話室をでて食堂に向かう廊下を歩く。ドアを開けた瞬間に来た熱風に少しイラッときたがまぁいいだろう。廊下に出てから少し歩いていれば、隣にいる相棒を見た時にある事に気がついた。
珍しく赤いピアスをしている。
はて?
あいつは、あんなピアスを持っていただろうか?
いやまぁ、自分もあいつの持っているピアスを全て把握しているわけではない。そんなキモいことは断じてない。
だが、何か引っかかる。
そう言えば今日はあの屑から愛用のタバコの匂いがしない。
いや、そもそも何でこんな暑い日にスーツをいつも通りしっかり着ているのだ?
何故、それで汗をかいていない?
そう言えば、こいつに今日名前を呼ばれただろうか?
あだ名は?
言いようもない、まるで底なし沼にハマったかの様な気持ち悪さが渦巻く。立ち止まった俺を見て〝あいつ〟が心配している。
いや
〝あいつの姿をした何かが俺を心配したふりをしている。〟
冷や汗が溢れ出る。体が動かない。こいつについて行ってはいけないと、頭の中でガンガンと警告音が鳴っている。
そな中に、持っている端末が震えた。
ゆっくりとポケットに手を入れて端末を取り出す。
きっと〝あいつ〟だ。
そう思った。
開かれた画面には、トーク画面が見えて茶色いアイコンが文字を発していた。
教授:コネシマさん、大丈夫ですか?
一言だけグループに送られた文に次々に返信がつく。だが相変わらず自分は端末を見ることぐらいしかできなかった。
僕です⭐︎:ん?シッマどうかしたん?
教授:既読はつくのに返信がないってことは何かあったんですね?
教授:えぇ、それでは
教授:霊媒といきましょうか。
目の前にいるはずの相棒がトークに参加していることに驚く暇もなく端末が通話の文字を写し出し振動していた。それをスピーカーにしてから出る。その時だけは手を動かせた。絶対にでなければ、とそう思った。
しばらくの間のタイムラグから間の抜けた「もしもし」何て声が聞こえて安堵する。予想通りの〝あいつ〟だった。
『あなたが狙われるのは珍しいですね。』
そんな声に返すことはできない。その代わりとでも言うのかニセモノが反応する。
びくりと
肩を震わせ恐怖していた。
姿が変わっていく。
ドロドロと溶けていく。
逆上したかの様にコチラにグンと近づいてくる。
相変わらず動かない体に苛立ちながらも唾を飲んだ。
『ほんま、真名も呼べないのに図々しいですね。それでは、消えていただきましょう。』
パンッ!
『コザ、レエカ』
清々しいしい手が叩かれる音、理解できない言葉の後。目の前の空間が歪み、そして次の瞬間には談話室のソファーに座っていた。
「び、ビビった!!!!!」
「あはは、お疲れ様です。コネシマさん。」
「ほんまにな、、、」
「いやぁ、危なかったですね。」
「そう言えばエーミール、何でわかったん?俺が狙われてんの。」
「いえ、虚な目をしたコネシマさんがソファーに座っとったから、なんとなく?」
「流石チート。」
「あはは、、」
「そういや、お前あんとき何て言ったんや?」
「あの時?」
「ほら、手を叩いた後や。」
「あぁ、真名も呼べへんのに手を出してくるもんやから、〝かえれ、ざこ〟って」
「お、お前、ほんま、、、」
「「ほんま、そう言うとこやぞ!!!!」」
談話室に様子を見に来て一部始終を聞いていた大先生と俺の二人分の声が響いた。
視点 エーミール
「ほんま、皆さんは何処かおかしいですよね。」
そう零せば紅茶と茶菓子が乗った机の上に頬杖ついていたフードを被った彼が顔をあげ、こちらを見た。
「なんや急に。」
「いやねぇ、普通よく分からないモノが見えてそいつらを消せる訳わかんない奴なんて怖がって仲間にしませんよ?」
「はぁ?」
「事実、私グルッペンに見つかるまでは一人でしたし。」
「、、、、お前より復讐鬼モードのひとらんとか堕天したトントンのが怖い。」
「うっ、それは敵わない。」
「いや、何に張り合っとんねん!」
「あはは、それになぁ最近。ショッピくんやチーノくんと喧嘩ごしな会話が増えて来てるんよなぁ。」
「あぁ、そう言えばこの前も言いあっとったな。まぁ、お前が一方的にイジられてるだけやったけど。」
「うちじゃ良くある光景やな。」
「後輩だからって気ゆるんでるんかなぁ?、、、ふ、ふふ。」
「え、なんや急に。キモちわるい。」
「ちょ、ひどい!、、、ふふふ、いえ、ね?喧嘩してまうのが悩み何て、随分嬉しい悩みやなぁって。」
「あ?、あぁ、そうやな。
〝喧嘩は一人じゃできん〟もんな?
まぁここじゃ喧嘩なんて日常やし。はよ、慣れぇや。」
平然と言ってのけたゾムさんは、きっと気づいていないのだろう。その言葉一つ一つがどれだけ自分にとって救いになっているか。
ただ、先代の巫女の命日に生まれて力をもった自分に
救ってくれと
助けてくれと
縋りついて来て
助けてやれば陰で〝化け物〟と嘲笑う一族。
そんな人たちが嫌で田舎の大学にいたのに、力がバレてそこでも化け物扱い。
全てが嫌で自分から一人になった。
思えばずっと一人だった。
当時住んでいた山奥に来たその、生きた宝石の様な、金髪と赤い目を持ったその人は自分の力を見て
「面白い!!」
そう言い何の躊躇いもなく手を差し出して来た。
化け物と。
キモチワルイと。
そう言われて来た力を。素晴らしいと、助かったと、ありがとうと、頼りにしていると、そう彼らが言うから。
慣れて当たり前になるほどここにいて良いとそう言ってくれるから。
嬉しそうに、楽しそうに、自分の名前を呼んでくれるから、
ほんま、ここは居心地が良すぎるわ
今日もまた、仲間達が助けを求めてくれる。
さぁ、彼らを助けてやなねば!
そして今日も
「霊媒といきましょうか!」
そう気合いを入れた。
おまけ
脅威さんとの会話を聞いていた情報室組(ロボ・鬱)とその他の人とのトーク
僕です⭐︎:【 動画 】
トントンどす:おっと!!!
狂犬(チワワ):こいつほんま。
天の声:これを聞いた俺らの気持ちを答えよ(配点 10点)
狂犬(ポメ):「うわ〜、これは禿げ茶瓶やわ。」
外資系:「こっの、ハゲミールが!!!」
めんつゆ:「ファミチキください。」
めぅ〜:「これは、イキリハゲ。」
兄さん:答えた四人中三人がハゲいじっとるし、一人は関係ないこと考えんな。
神だよ〜:あちゃ〜、神こう言うの弱いのよ?泣いちゃう。
ひとらん:エミさんにはお世話になってるからねぇ。
めぅ〜:らんらんは、ビビりやもんねぇ?
我、総統:ふむ。ゾム
ゾムーク:おけ
我、総統:さぁ、諸君。後輩よりもここに慣れていない我らが参謀殿を笑ってやろうではないか!!
その後は言うまでもなく、ゾムさんに捕まえられて逃げられなくしてから皆んなに訳がわからないまま構われてエーミールは死にました。(恥ずか死)
最後まで呼んでいただきありがとうございました!また次の作品でお会いしましょう!
コメント
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恥ずか死emさんをもっともっといじりたいの会。
オモシロスギル グハッ 遺言 面白かったです。