コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
______夢を見た
大好きなゆめを好きになった日の夢。
懐かしいな…
小さい頃からピンク髪、他の男より長い髪。
そんな俺は、女子に間違われることがあった。
小4のある日。
転校が決まり、新しい学校に来て、最初隣の席になったのは “澤村ゆめ”
とても可愛く、モデルと言われても納得するほどだった。
___でも俺は転校生。ゆめはクラスメート。普通の関係だった。
ある時学校から帰っている時に、忘れ物をしたことに気づいた。
放っておいてもよかったが、それだと担任がうるさい。
仕方なく取り行くことにした。
教室へ戻ると、同じクラスと男子たちが誰かの机に何かを書いていた。
千切「って、俺の机かよ…」
めんどいが、仕方ない。
俺はそいつらに声をかけた。
千切「ねぇ、なにやってんの?」
モブ「うわっ!!」
千切「そこじゃま。忘れ物とりたいんだけど。」
机には
“男のくせに女みたいでキモい”
“おとこおんな”
“転校してくんなよクソ”
などが書かれていた。
流石に慣れているため、面倒だと思い少し顔を歪ませたが、今は忘れ物を回収するのが最優先のため、何も話さず机に近づいた。
千切(まあ鉛筆だし、明日消せばいっか)
すると周りにいた奴らに急に殴られた。
千切「は?おい、何すんだよ」
モブ「お前男のくせに髪長くてキモいんだよ!」
モブ「そーそー!女みたいでよー!」
やり返そうかと思ったが、3対1で分が悪い。
モブ「おらあっ!!」
顔傷ついたらどーしよ。
そう思った瞬間、
ゆめ「っ…!」
バチンッ!
乾いたような音がした。
モブ「ゆめちゃん?!ご、ごめん大丈夫?」
ゆめ「ぜーんぜん!バレーボールより痛くなかったから大丈夫!」
ゆめ「千切くんは?大丈夫?」
千切「…うん」
俺が名前を呼んでほしくないと言ったのを覚えていたのか、ゆめは “千切くん” と呼んでくれた。
千切(豹馬でいいのに)
そんなことを思った俺は、病気だろうか。
ご閲覧ありがとうございます💖
投稿増やしていくのでお楽しみに👍👍👍
next→