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「トップ4の…月城 颯太…様?って知ってる?」

ん~…?と記憶の中から絞り出そうと思うけれど全然思いつかない…。

誰だっけ?

「僕もそんな詳しいことは知らないんだけど…」

「うん…」

「多分、トップ4の2番目?の先輩だったと思う」

「うん…。その先輩がどうしたの?」

「驚かないで聞いてね」

「うん…。ゴクリッ…」







「運命の番だったんだ」






「・  ・  ・」

「って!えぇーーーー!?」

「あっ…驚かせちゃってごめん」

この空間に運命の番にあった人が2人もいるってことでしょ?しかも、同じ学園の人で…。しかも、同じクラス

何たる偶然…。運命の番に会うことは、宝くじに当たるよりすごいことって昔テレビでやってたから、それの×2

「驚かせちゃったよね…」

「えぇ…。うん…」

それより、聞きたいことがある

それは!運命の番(月城 颯太)とヤッたのかどうか!

単刀直入に聞いたら、引かれるかなとも思いつつ「それで、ヤッたの?」と聞いてしまった

それを聞いた唯くんは黙ってしまって沈黙状態になってしまった

どうすんだ!この空気!

単刀直入に聞きすぎだろ!自分!

もっと言い方ってものが…なんて思ってたら「…う、うん」と言われた

あっ…僕と同じじゃないんだ…。

せっかく同じ境遇の人が居たと思ったけど…。ま、でも、同じ境遇か!なんて思っていたら「いや!でも!逃げ出したんだ」と声を振り絞って言ってくれた

「に、逃げ出した?」

「うん…」

「なんで?」

「ええっと…番を結ばれそうになったからかな…」

そうだったんだ…。

「追いかけても来ないし…。きっと運命の番じゃなかったんだって思ってる」

唯くん…。

「ごめんね…こんな暗い話聞いてもらって…」なんて、泣き声で言うから僕もつられて泣きそうになってしまった

黙ったまま2人で下を向く…。

何もかける言葉が見つからない

唯くんは僕より可哀想…。比べたらいけないのかもだけど…。

やっと出逢えた運命の番に番にさせられそうになって、いじめられて…。

そうだ!「唯くん!」

「ん?」

「僕も協力する!」

「ええっと、何に?」

「いじめを止めるために!」

「同じことされたってことは、きっと同じ人がやったはずなんだよ!」

「うん…。それよりさ、ゆずくんはなんでいじめられてるの?」

あっ…。

全寮制の学園に行ったら運命の番に溺愛された話♡【一次創作】

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ゆずの事だから喋っちゃいそう…

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