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3話目ものすごく楽しみにしてました!最後まちこちゃんがゆうたって呼ぶのが私もキュンときました
まちこりーた目線
私はせんせーの家を出た後、自分の家に帰るべく駅に向かっていた。
💚「はぁ…」
「やっぱりせんせーは私のことをもうなんとも 思ってないんだろうな…」
私は今日一日ずっとせんせーを見ていた。だがせんせーは一度も私のことを見てはくれず、ずっとじゅうはちと話していた。
流石の私もムッとした。でも、じゅうはちと話しているせんせーは私と2人でいる時とは違って本当に楽しそうで…何も言えなくなってしまった。
せんせーとじゅうはち….
私なんかよりずっとお似合いだよね….
雪がちらついてきた。いつもなら自分の手を暖めてくれる人がいるはずだが、今はいない。
💚(あーあ….)
ただ素直に言えばよかっただけなのに….
どうしても怖くなって色々考えてしまって…
それにしても本当に
💚「寒いなぁ…泣」
電車が来て乗ろうとしたその時、誰かに腕を掴まれ後ろへぐっと引っ張られ抱きしめられる。流石の私もびっくりして固まってしまった。
?「ハァ ま..k…」
?「まt…こ…ハァハァ…」
私が後ろを振り向くと、そこにいたのは
💙「まちこ」
💚「せん..せ…」
私の一番大好きな彼だった
この寒い冬の中、急いで走ってきてくれたんだろう。息切れをしながらそれでも必死に言葉を繋いでくれている。今にも泣きだしそうな声で
💙「まちこ..誤解だから..だから..お願いだから行 かないで…泣」
💚「どうして…?早くじゅうはちのとこに..行かないと…」
💙「行くわけないやろ…泣」
「それにいつも言ってるやろ..?」
「俺が本当に世界で一番好きな人はまちこなん
やから。」
「本当に本当にまちこだけが…まちこだけが心から大切にしたいって思えて…」
「まちこだけが好きで…愛してるんや..」
💚「っ!」
どの言葉も私に冗談なんじゃないかって思ってしまうほどいつも彼が言ってくれている言葉だった。
『まちこちゃーん!好きやで♡』
『まちこりはほんとかわいいなぁw』
『まちこ。世界で一番好き』
『愛してる』
そうだった。
いつだってせんせーは私のことを見てくれた。気付いてくれた。思ってくれた。どうして私は彼のことを疑ってしまったのだろう…こんなにも私のことを心から愛していてくれたのに…
💙「まちこ…?」
💚「せんせー…私もせんせーのこと、世界で一番 好き」
💙「!」
💚「大好きだよ!」
💙「っ!まちこっ!ごめんなほんとに!だめな彼 氏で..!いつもいつもまちこに迷惑かけて…」
「俺、鈍感だからすぐに気づいてあげられなくて… 泣」
💚「ううん!私はそうなふうに感じたこと一度も ないよ!!」
💙「ほんまに?…よかった…泣」
💚「ほらもー、せんせー泣き止んでよ」
💙「うん..うん…」
💚「ほらっ!お家に帰ろ!ゆうた!」
💙「っ!」
「ああ//」
💚「あっ…帰ったらみんなに謝らなきゃ…」
💙「大丈夫、俺もいるから 」
💚「ゆうたがいるなら心強いや!」
💙「うん..だから一緒に帰ろう、まちこ」
私たちは寒い冬の中を手を繋いで一緒に帰った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
💚「ゆうた..?」
💙「なんや?まちこ?」
💚「私、ゆうたよりも心狭くてすぐに嫉妬しちゃうんだけどいいかな…?//」
💙「いいに決まってるやろ…むしろすごく嬉しい…//」
💚「そっか…//」
💚「ねぇ、ゆうた?」
💙「ん?」
💚「好きだよ」
💙「俺も好きだよ、まちこ」
fin
なんかオチ弱くてすいません…
お話に後日談とかつけるの凄く好きで、書いてみました
ぜひ見てみてください