テラーノベル
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⚠️モブ、死、モブ→サイス←ブローカー、超直接的な表現、短いです。終り方適当です。
「なあ、ボスってエロくね?」
「お前マジで言ってんの?あの人42だぞ。」
夜の十時、一部の信者は既に就寝し、外へ遊びに出ている者も多い中、とある信者の私室では何やら不穏な会話がされていた。
彼らの言うボスは、その呼び名の通り彼らの上司にあたるサイスを指していた。生憎彼女は外出中で、自身についての猥談を聞くことはなかった。
「バカ、それが良いんだろうが。」
「熟女好きめ。」
「お前だってこの前のミサのときずっとボスの胸見てたろ」
「さあ何のことやら」
「意地張るなよ!エロいと思ってんだろボスのこと!」
図星のようで、一人が黙り込む。もう一人はニヤニヤしながら反応を待っている。
「…はあ、お前の言う通りだよ。あの人クソエロい。」
「だろぉ?最初から素直になっておけば良かったのによぉ!」
笑って俯く男の背中を叩く。
「あーあ、どうにかしてヤれねえかなぁ。」
「意外と頼めば行けるんじゃね?なんかあの人尻軽そうだし。」
「バカ言え、俺は前見たんだからな。機嫌悪いボスにワンナイト頼んでる途中で首飛んだやつ。」
「途中で?えぐ。」
二人は深くため息をつく。新月。月は黙認しているのか。それともただ見たくないだけか。
「…と、そんなお前に良いもん見せてやろう。」
「あ?」
男はポケットから写真を数枚取り出して渡す。受け取って見てみると、
「…お前これどうやって撮ったんだよ。」
盗撮したであろうサイスのヌード写真だった。入浴中、着替え中、挙げ句の果てには誰かと肌を重ねている写真まである。定点カメラでも使ったのだろう。
「大変だったんだぞ?ボスに気付かれずに設置するの。」
「犯罪だろ…バレたら殺されるぞ…」
「大丈夫だって。今更俺らは犯罪どうこう言える立場には無いんだからよ。」
「…それもそうか…ならいいか…」
何もよく無いのである。
「へへ、そうこなくちゃ。一枚15000バックスな。」
「金取るのか?」
「当たり前だろ、こんな貴重品。」
「はぁ…わかった。じゃあこれと…これと…」
「ふーん楽しそうなことしてるじゃん。」
背後から聞こえた低い声に二人が振り返る。そこにいたのは、はっつけた笑顔では到底覆いきれない量の負のオーラを放つブローカーだった。
「僕も混ぜてよ」
そして二人は目にした。その手に握られた刃物を。
「ただいまー…ん、何してんだい。」
外出から帰ってきたサイスが丁度ブローカーと会う。ブローカーは黒いゴミ袋を四つ持っている。
「ゴミ捨てー。結構ゴミ出たから。」
「そうかい。」
「サイスもう寝る?」
「そうだねえ、歯磨いたら寝るよ。」
「一緒に寝よ」
「はいはい」
ブローカーはゴミ捨て場にゴミ袋を投げる。
彼らが持っていた忌々しい写真をポケットから取り出し、少し眺めて躊躇った後教会の裏で燃やした。
1,989
Mnahiko
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コメント
1件
うわっ…今読んだ第17話、ブローカーの不気味さと狂気が一気に加速した回だったな…。冒頭の下ネタから一転、あの写真と刃物の流れは背筋が寒くなったよ。でも最後にサイスと一緒に寝るっていう日常とのギャップがまたゾッとするんだよな。んで、写真を燃やすとこで「お前はサイスのことちゃんと想ってんのか」って思わされたわ。展開が急で短いながらも印象に残った。続きが気になる!