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注意⚠️
ドイツ&ロシア
マフィアパロ…??
とても、言葉遣いが荒く、汚いです!!
ただの小説気味です!
BLじゃありません!!
それでもいい方は…↓
小さく息を吐いた。
甘ったるい香水の匂いが妙に鼻につく。
女の猫撫で声、安っぽい酒の味、誰かの荒い鼻息。
女の甲高い声を聞くと頭が痛くなる。
安っぽい酒を飲むと気分が悪くなる。
荒い鼻息を聞くと、吐き気を催す。
全てがドイツには不愉快極まりない。
「君が、ドイツくんかね。」
突然、声をかけられて振り返る。
あからさまな高級スーツに身を包んだ人物。
どっかのお偉いさんだろう。
酔ってるのか、酒臭い息を撒き散らしながら話しかけてくる。
「いやぁ、今日の社交パーティーは派手だねぇ。誰が開催したんだ?」
「確か、露家ですよ。どっかの大富豪らしいです。なんか、ロシアかソ連か知りませんが、後継者がいるとか何とか。」
冷えたような声。
もう一杯ワインを煽るがやっぱり味がしない。
「よく言うねぇ。」
そいつは笑いながら言った。
「それでさ、この前の話なんだが__。」
まただ。
そこからは、笑えもしないそいつの自慢話を聞いて、三十分くらい経った所でやっと解放された。
アイツにとっては文句の言わない俺が一番、話しやすかったのだろう。
会場は相変わらず、甘ったるい空気を纏わせ、女の猫撫で声が相次ぐ。
反吐が出そうだ。
「…。」
ふと、先程の話題出ててきた露家の話が頭に浮かんだ。
この社交パーティーを開いた奴は、それはもう大層な物好きか只の阿呆か。」
こんな暗く甘ったるい会場に、敵対の会社のお偉いさんばかり集めての社交パーティー。
これじゃあ、「どうぞ殺してください」と言ってるようなモノだ。
そんな、どうでもいいことを考えながら、歩を進めていたドイツ。
周りのことなど、見ていなかったのだろう。
740
鮫島🦈@不定期
ドンッ
誰かにぶつかった。
ドイツは一瞬よろめいたが、すぐに態勢を整えて、相手を見た。
「すみません、前が見えてなく、…て…」
ドイツは目を見開いて息を呑んだ。
「…。」
何しろ、相手は、ウシャンカを被り170をゆうに超える巨漢だったのだから。
「…。」
相手は何も言わない。ただ冷え切った瞳でこちらを見る。
何を考えているのか分からない。
「…っ、。」
ドイツも黙った。何を話せばいいのか分からない。
普通だったら、「すみません」から色々な話を引き出せる。
でも、こいつは「すみません」も言わない。
数秒の沈黙。
一秒が永遠にも感じられる時間。
「…。」
ふと、こいつが何か言いかけて、こちらに手を伸ばそうとした時。
「Россия.」
その男の手がピタリと止まった。
「У нас нет на это времени.」
*そんなことに時間を費やしている暇はない。*
「Пошли скорее.」
*早く行くぞ。*
後ろから別の巨漢がそいつに話しかける。
「Россия」
つまり、こいつが「ロシア」である。
露家の後継者。
…片腹痛い。
こんな、無口で無表情な奴が…。
「…Я понимаю.」
*分かった*
そいつは、去り際に一度こちらを見て、一言。
「…Чиби.」
*チビ*
煽るようにそう言うと、そいつは唾を返した。
もしかしたら、これが初めてかもしれない。
人にここまで苛ついたのは。
ドイツは後ろをむいて、呟くように。
「Vielleicht erscheint es einem Einfaltspinsel wie dir so.」
ロシアが振り返った気がしたが、気にもとめなかった。
〝Vielleicht erscheint es einem Einfaltspinsel wie dir so.〟
*貴方のような単純な人にはそう見えるのかもしれませんね。*
はい。ここまで読んでいただきありがとうございます…!
ただの自己満小説になってしまって申し訳ない…。
誤字とかが、あったら遠慮なく教えてくださると幸いです!では!
また、どこかでお会いしましょう…、!
コメント
1件
わあ、読了しました!もうね、冒頭から空気感がすごくて……「甘ったるい香水」「女の猫撫で声」「安っぽい酒の味」って、ドイツの苛立ちが肌にまとわりつくみたいに伝わってきました。 そしてロシアとの鉢合わせシーン! 無言で見つめ合う数秒間、あの重い沈黙がたまらなかったです。「Чиби(チビ)」って吐き捨てるように言って去っていくのに、煽り返すドイツも負けてなくて、一瞬で腹の立つライバル関係が立ち上がった感じがしました。ロシア語とドイツ語の掛け合い、すごくかっこよかったです! 次、2人がどう絡むのか気になります……続き楽しみにしてますね🌷