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「いけない、こんなことしてる場合じゃなかった」
メイクにかかる時間を逆算し、隼人君にメッセージを送る。
了解ですと書いてあるスタンプが届いたのを確認してから、ローテーブルの前に座ってメイクを開始した。
さっき買った大きめの鏡には、私の顔の他にソファーが映っている。いつもと違う光景に、ここは隼人君の家なのだと改めて思いしらされた。
広めの1Kなので、この部屋にベッドもあるわけで。
「来るの早まったかも」
今さらこんなこと思っても、さすがに帰るわけにはいかないし。
考えるのをやめたくても、頭から離れなくなってしまった。本当にマズい。
何もしないって約束してくれたけど、どんな顔して隼人君を迎えればいい?
私だけ意識しすぎてるのもおかしいよね。
コメント
1件
第414話読みました! 隼人くんの家でメイクしながら「来るの早まったかも」って後悔しちゃう主人公、めっちゃわかる…。ベッドが視界に入るたび意識しちゃうのも、何もしないって言われてもどんな顔で迎えればいいかわからなくなる気持ち、リアルすぎてニヤニヤしちゃったw 2人の距離が縮まるかどうか、次が気になる🔥