こんにちは!
この話は自分で考えたものです!
パクリはご遠慮下さい
⚔️❤️、📢❤️…「」
💫❤️…『』
一つ前の話の未来編です!先に読んでおいたら分かりやすいかも?
ロゼside
あ、こんにちは!
お久しぶりですね。
俺は高校一年生、あの時の兄さん達と同じ歳になりました。
え?呼び方が違う?
……流石に高校生にもなってお兄ちゃんとは言いませんよ。
兄さん達は呼んで欲しいみたいだけど、流石に恥ずかしいし…//
そんな兄さん達は二人揃って同じ会社に就職し、同じ時間に帰ってきます。
でも今は繁忙期らしく、家に帰ってくるのも朝家を出るのも俺とすれ違っていて、なかなか話すことは出来ていません。
ご飯も適当に済ましているらしく、ゼリーやモンエナがゴミ箱に入っているし……その癖、俺のご飯は用意しているという……
こうなったら、俺が兄さん達のご飯を作ろう!
『何を作ろう…兄さん達が喜んでくれて、俺が作れそうなもの……』
今まではあっと兄さんが全部作ってくれたから、料理経験で言えば調理実習くらい……
下手なものを作っても、兄さん達は食べてはくれる(はず)と思うけど、それじゃ意味無い。
『……オムライス、か』
『これにしよう』
あっと兄さんには及ばずとも、美味しいものを作って兄さん達を喜ばせてやる!
あっとside
「はぁ…やっと帰れる~」
「あっとお疲れ」
「ばぁうもね」
時刻は深夜0時過ぎ
毎日仕事仕事で死にそうだったが、それも今日で終わり!
「ばぁう、明日は絶対高いもの食いに行こう」
「おけ、回らない寿司予約しとくわ」
「ロゼもう寝てるかな…」
「そりゃもう日付変わってるしな」
はぁ…ロゼにおかえりって言って欲しかったのに…まぁ、ロゼの寝顔だけで十分だからいっか。
ガチャ
「「ただいまー」」
「やっぱり寝てるか……」
「そりゃそうだろ、俺らもさっさと寝るぞ」
「はいはい…あれ、ばぁうご飯作ってた?」
「は?そんな訳ないだろ、あっとの方が料理美味いし」
「じゃあテーブルの上にあるあれって……」
「「……ロゼが?」」
『兄さん達へ
いつもお仕事お疲れ様
今日は俺が夕飯作ったから、良かったら食べて
味見したから美味しいとは思うけど、不味かったらごめんね
お仕事落ち着いたら、俺にも構ってね』
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