君に会いたい
#.2
通報禁止
なんでも大丈夫な方だけお進み下さい。
スタート
あれから3ヶ月
俺たちはもう友達という感じじゃなく親友となった。
「きょーさ転校生来るらーよ」
「へぇー」
「興味なっっ?!」
「だって男でしょ…?」
「な、っ、まあそうだけど、、」
「なんだよ」
「めっちゃイケメンらしい」
「俺女子じゃないから分からん」
「だよなー…来るなら飛びっきり可愛い子じゃないと…」
そんなグチグチと言ってたら先生が入ってきた。
朝のSHRで転校生の自己紹介をするらしい
ガラッ
とドアが開き金髪の子が入ってきた。
「どうも…はじめまして」
「黈瀬…黄です、」
「はぁっっ?!!!」
俺は突然驚き大声を上げてしまった。
「え、ぁ…ちょ、桃くん…」
俺の袖を引っ張る青。
クラスメイトが驚いた顔でこちらを見ている。
「も、桃…一旦座ろうか、、?」
と俺に問いかける先生。
呆然とみる黈瀬。
「あ、、はい…すみませんでした、」
自分でもどうしてしまったんだ!!俺…っ
と頭を悩ませる。
「桃くんどうしたの…?」
首を傾げながら青が言う。
「黈瀬…って聞いた事あるんだよなあ、」
「それに反応したのかと…思う…、、」
「ほぉーん」
聞いてきたのに興味無さそうに返ってくる。
「なんだよ」
「いやぁー?」
「はっきり言えやつ…」
「好きな子なんじゃない?」
「は?」
「だーかーら!好きな子!」
「同性恋愛きも…」
「うわぁ、さいて…」
「でもあいつのこと知ってる、」
「ほほぉん」
「んじゃ黈瀬くんに聞いてみよぉー!」
「うぃー」
「俺のこと知ってます?」
「え…?」
「最初っからその聞き方はないわ!!」
と突っ込む青。
「百城桃って知ってます?」
「えっと、、、今のところは…」
「そうですか、」
「お名前っ、なんて…言うんですか?」
「僕は蒼井青ー!!」
「ニックネームはなんでもっ☆」
「よろしくお願いしますー」
「ため外してよー」
「僕は敬語が慣れてるんで」
「変わった人だな」
「はい?」
なんか…圧が非常に怖い気がする。。
「改めてよろしくお願いします」
「おう!よろしくー」
「よろぴー」
これからどんなことが起こるんでしょうね。
お楽しみに。
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いいねが多かったら投稿します。
それではまた。