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4話目
この一匹は知らない。
追われているのも、つけられているのも
本当に⁇ ほんとうに⁇ 本当だよ⁇
冬は寒いし夜道は怖い、、、白狼?
本当に気をつけてね、、、⁇
あなたはいつか食う側ではなく、
食われる側になるのかもしれない。
小柳
「まぁそろそろお開きにしよっか!!」
「そうですね!!もう遅いですし」
「おっおう、、、」
「そうやな。」
みんながそろそろ帰るらしいから俺も帰る
お会計をみんなで済ませて外に出た
「はぁ〜、、、」
この白い息が一層冬だということを
感じさせてくれる。
「いや寒っ!!」
「あははっ!小柳くんが寒がってる〜」
「ろう上着貸そか?」
「大丈夫、、、。」
「ろうきゅんのこと僕送ってく〜」
「俺も行きます〜」
「ほなうちらも!ってとこなんやが終電が
もう直ぐやからかえるわ」
「あー!!終電まであと30分くらいあるよ」
「でも今日は解散!!」
ライが仕切るように話を止めてくれた
「お前ら今日は楽しかった。ありがとな。」
俺はそう言ってあいつらを背中に歩き出した
「ほなろうまたな〜」
「小柳くんまたねー!!」
「ロウきゅんばいばーい!!」
「ろうじゃあね〜!」
俺は少し手を振ってやった。
川の土手まで暇だから行くことにした。
冬なので川の水と空気はいっそのこと
凍りそうだった。
「はぁ〜、、、楽しかったな、、、」
なんて独り言を呟く。あの2人に言って よかったな、、、と思うように白狼の体は
なんだか軽くなっていった。
よし、帰るか、!
一思いに立ち去ろうとしたとき視線を感じた
なんだこの視線。あたり見回しても
誰もいない、、、。おかしい、、、ちゃんと視線は
感じるのに。なんだこれ、、、?
小柳はヒーローの中でもずば抜けて強い
気配、殺気、空気、全てを感じとれる小柳
その小柳でさえも感じれぬ人の気配。
「おい。出てこい。」
小柳は息を飲んだ。
しばらくするとその視線はぼやけ始めた
「どっかいったか、、、」
少し早めの歩きで帰った。
マンションに着くとまたあの視線が
感じられた、、、
この視線は人間のものである
正直言ってウザい。だけどそれを探すまでに至る体力はもう小柳には残っていないのだ
まぁいっか、、、
そう思い、小柳はマンションに入っていった
「なんなんだ、、、⁇めんどくせぇ、、、。」
くそっ!寒すぎて眠れん、、、
温もりがほしい、、、
「誰か来てくれんかな、、、」終電だし流石に
みんな帰ったか、、、
ピコン!
「?」メールが届いた、星導からだ
「小柳くん大丈夫?ちゃんと家帰った?」
小柳は丁度いいと思い電話で聞いてみた
「お前今どこ?ひま?」
「駅にいますよ。暇ですね〜あいにく明日も配信がないですし、、、」
「うち来い」
「え?!」
「いいから早くこい、、、寒いんだよ、、、」
「いいんですか?いいんですね!?」
「早くしろ、、、」
10分後
小柳
ピーンポーン!
星導が来た。鍵を開けると息が切れていて
鼻が少し赤かった
「そんなはやくこんでもよかったのにな。」
「こ、小柳くん、本当に、一緒に寝て
いいんですね??」
「上がれば、?」
「お邪魔しますっ!」
星導はすぐに寝る用意をしてくれた。
「小柳くんベット入りますよー?」
「ぅん」
星導
小柳くんが突然一緒に寝たいと言った時はマジでびっくりした。
おれは小柳くん家にダッシュで向かった。
ドアが開くとシンプルなパジャマを来た小柳くんが出て来た。似合うな、、、
小柳くんは寒そうに待っていたのをみてやはり狼だなぁと感心してしまった。
耳と尻尾がめちゃくちゃブルブルしていて可愛い、、、
「小柳くんベット入りますよー?」
「ぅん」
そんな声がして俺は布団に入った
すると小柳が抱きしめて来た
胸の辺りに顔が埋め尽くされて少しくすぐったかった。
「ちょっ!小柳くん!?」
彼の予想できない行動に頭が混乱した。
「ははっ。星導心臓早くね〜。」
「聞かないでください!!恥ずいじゃない
ですか!!」
かれは俺の胸元でふふっと笑った。
驚いたが、可愛すぎるので
離れないように頭を撫でた。
小柳くんはすこしびっくりしていたが
次第に慣れていき、もっとと言わんばかりに
頭を擦り付けて来た。
こんな小柳くん初めてだから心臓が、、、
あまりにも可愛いすぎる、、、
彼は寒いと言っていたので体を俺の方にぎゅっと近づけ、抱きしめた
本人もそれが心地よかったのか抱きしめ返して来た。こうして2人は眠りについた。