コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
(前話の次の日という設定です。)
コンコン。「どうぞ。」「おはようございますぅ。」と入ってきたのはユンだ。だが、いつもと違うような、、。「フフン。実は私、髪を切ってみましたぁ。どうですぅ?」と腰に手を当て、仁王立ちし、片目を閉じて言う。
「似合ってます。」とじっと見て言うと「でしょう。」と自慢げだ。「そういえば、朝食を宝石に持って行かなくてはぁ?多分そろそろですけどぉ。」と思い出して言った。「あっ、そうだった!また後でね!ユン」と緑緑は急いで粥を作った。
・・・
「遅かったわね。貴方、随分と小さなねずみなんですね。」とくすくすと笑っている。いつも準備遅いから丁度いい頃だろうに。と机に粥を置く。「あら、今日は玉子粥なのね。とうとう、知恵をつけたらしいわ。」と粥を食べ始める。そして、「出て行け。」と言わないばかりに、手を振る。「失礼しました。」と緑緑は出て行った。そして、今日は何やら機嫌が良い日で助かった。とほっとした。ギュルルル~。と緑緑のお腹が鳴った。「まだ何も食べてなかったな。」今朝は溜まっていた縫い物をしたり薪を切ったりして食べる暇が無かったのだ。「こんにちはです。緑緑様」と廊下で話かけて来たのは例の優男だ。「こんにちは。」「ふふふ。お腹鳴っていましたね。ふふ。」と笑われる。緑緑はつい半目になる。
「すみません。つい面白くて。」といつもの笑顔をした。その、ついってどういう事だ。「何か作って来ましょうか。」「では、お願いします。」
(ここまでにします。(これ書いている時、丁度お昼ご飯時なのでお腹すきました。あっでも食べながら書いてはいません。)(イラスト微妙に違うけどお許しください。))