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少しずつだが、前のような学校生活に戻ってきた
まだ元貴達には謝れてはいないし、心に傷も残っている
それでもまだ、他の友達がいることで気持ちが楽だった
キーンコーンカーンコーン
授業の終わりを示す音が学校中に鳴り響いた
4時間目が終わり、時間は昼頃だ
さて、弁当を食べる人を探したいんだけど、…いつも一緒に食べている友達が休んでしまっている…
(……元貴と涼架…誘ってみようかな…)
一瞬そんな考えが頭によぎったが、そんな勇気はまだなかった
……いや、でも今誘わなかったらいつ誘うんだ
(もうあの2人が付き合っていても祝ってあげよう。)
休んでいる間に考えて、考えて、そういう結論に辿り着いた
なのに、まだこうやって思いを引きずっているのは違うんじゃないか
色々な考えが頭の中でぐるぐると渦を巻いた
でも一番は
もし元貴達が付き合っていることが妄想の中だけではなく、事実だとしたら俺は立ち直れるのか。だ
前のようなことにはならないと思うけど、今までと関係は違くなる
俺は2人と”友達”と言う存在なのに、あの2人は”恋人”と言う存在なのだから
そうこう考えている内に時間が迫ってきていることに気が付いた
冷静になり、深呼吸をした
少しでも、好きと言う感情が溢れ出さない様に
(……よし、誘いに行ってみよう。きっと、今誘わないとずっとこのままなんだろうし。 )
なんとか決心し、元貴達の元へと向かった
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