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sin_👻
あたしにはーー、という可愛い妹がいる。
昔っからずっと可愛くて、ほんとに大好きな妹、
が、珍しくあたしに相談をしてきた。
『ねーー、、ほんとに自分の気持ちがわかんないーー…』
『お姉ちゃん助けてー、!!』
椎名「どしたん??」
『剣持といると、なんか、』
椎名「…なんか?」
『胸が変になるっていうかさ…、わかんないけど!』
椎名「すまんそれあたし相談のれんわ」
『なんで!!!』
『ほら、妹の相談だよ?』
相談のってくれないの?と目で訴えてくる。
椎名「…しょうがないな、のってやんよ!!」
『ちょろじゃん』
椎名「はー!?」
『…てことなんだけど、』
妹はこれまでの剣持との思い出を話した。
ときどきなんかこっちまで顔が赤くなるようなものもあった、
んやけど…
椎名「剣持がそこまでしてんに気づいてないん?!?!」
『え!!剣持なんかやってくれてた!??!』
椎名「…剣持…、」
『なんでそんな剣持可哀想…みたいな顔してるの!?』
椎名「ーー、…まずな?」
『うん…?』
椎名「今までの剣持の行動と表情を思い返すんよ、」
『思い返す』
椎名「そしたらその時自分がどう思ったかも思い返すんよ、」
『自分がどう思ったか』
椎名「それでどう思うか、部屋でも行って一人でやってみ!」
『…わかった!とりあえずやってみる、、!』
そういい、妹は自分の部屋に走って行った、
これでうまくいくかな、と思いながらその後ろをあたしは見えなくなるまで見送った。