文豪ストレイドッグス
若干太中(未満)今回無し黒の時代
女装あり
誤字注意漢字よくわからないので間違いが多分ある
地雷さんSAYONARA
いい方はれっつらごー
太宰視点
森「おや..それは中々困った要件だねえ」
紅葉「そうであろう?ウチは少ないからねぇ」
首領室前森さんと姐さんの声が聞こえた
..あ~..またダルそうな事に巻き込まれそう
首領室に行ける道はエレベーターで昇って来る道のみ
既に今此処に来るエレベーターには中也が乗っていることだろう
つまり今僕はこの首領室に入るしか道はない
あ~面倒臭い
いっそのこと廊下の窓があったら割って飛び降りたいものだ
うだうだしている内に後ろのエレベーターが音を立てる
ガタ、っとドアが開きあの低身長くんが目に映る
中也「あ”?なんで此処にいんだよ、てめえは俺を置いてさっさと行ったじゃねぇか」
太宰「はーヤダヤダ、いいよ入って僕は帰るから」
中也「は?何言ってんだよ俺等はボスに呼ばれて来たんだ。いいからさっさと行くぞ」
スタスタと歩く中也に入れ替わりざまに首根っこを掴まれ其の儘引きずられていく
太宰「ぅ”..ちゅや..く”る”しッ..」
中也は舌打ちして予備動作なく離す
バランスを取れなくなり其の儘床に倒れる
中也は平然と首領室のドアを開け帽子を取る
中也「ボス、おまたせしました」
森「やあ二人共よく来たね」
紅葉「ほう、中々のグットタイミングじゃな」
エリス「チュウヤ!ダザイ!」
中也「こんにちはエリス嬢、お菓子持ってきましたよ」
エリス「ホント!?嬉しいわ!ありがとうチュウヤ」
仲良く会話しながら二ヤアと森さんと姐さんが笑う
ああ、やっぱりもう帰りたい..
中也「それで..ボスご要件を伺います」
背筋をよく伸ばししっかりした口調で話す
それに合わせて森さんも首領モードに切り替わる
森「実は次の任務はスパイ..のようなものだ」
中也「スパイですか..なら呼び出すほど大したことじゃないのでは..」
森「ああ、その理由は..」
紅葉「此処からは妾が説明をしよう」
姐さんが割って入り説明を始める
紅葉「それはなカクカクシカジカ、ということじゃ」
姐さん曰く僕達が所属しているこのポートマフィアにとあるお茶会の申し出があったのらしい
其のお茶会とやらはどうやら今後のポートマフィアを左右するかなり重大なお茶会らしい
其れはもうお茶会、と云うより読み合いだと思うが
其れに行きたいのだが其の開催者は重度の女性好きらしく
お茶会には女性しか受け付けないとのこと
ウチは信用出来る女性社員がいない
姐さんは其の日、用事で行けないらしい
ならば女装していけばいいのではないか
でも華奢で女性っぽい男性社員なんているのか
ああ、居るじゃないか
充分信頼ができて華奢で女性っぽい人
其れから僕達に辿り着いたらしい
ああ、面倒臭い
中也「女装..ですか..」
途方に暮れたように少し口を開け中也にしてはみっともなく呟く
森「ああ、どうだい?君達しかいなくてね受けてくれるかね?」
少しの間沈黙が流れる
が直ぐに中也によって消えた
中也「..ボスの命令ならば、..」
少し心配そうに答える
まあ中也みたいな森さんを崇めてる感じの人はやっぱりそうなるよね
面倒臭ぁ
森「…..」
チラッと僕に視線を移す
大きく溜め息をついてようやく僕は口を開く
太宰「はいはい、やればいいんでしょ」
やれやれと適当に返事を返した
森「!ありがとう二人共!これで未来のポートマフィアは安全だねぇ」
紅葉「まだ決まったわけでは無かろう調子に乗るでない」
エリス「じゃあじゃあ、そうと決まったらリンタロウの用意していた服を着てほしいわ!」
太宰「..はぁ、森さんやっぱり結構気持ち悪いよ」
後ろから後頭部を殴られ思わず膝をついて頭を抱える
太宰「い”ったいな”ぁ、..やめてくれよ痛いのは嫌いだと言ってるだろう」
中也「すみませんボスこの糞野郎が。後で水攻めにしますので」
森「いや、大丈夫だけど..水攻めは程々にしてあげてね..」
ということらしく
森さんのせいでいまから僕達は女装の予行のようなものをすることになった
森「此処の試着室で着替えてね、一応手伝いさんも居るから分からなかったら聞いてね」
じゃあ終わったら見せてね〜と云い試着室のドアを閉める
試着室は一部屋ほどの大きさはある
マンションの一室って感じかな
僕と中也で二着ずつ用意されていて好きな方を選んでくれとのことらしい
片方はフリルが多くリボンを中心にしたミニスカの服
もう一つはお嬢様な感じが強い上品な感じのロングスカートの服
僕は作戦を考える方だからズボンはない感じだろう
中也が中心で動けば僕は別に動く必要はない
中也はズボンだろう
後試着室に入る前に設定を色々考えてたみたいで全部教えられた
どうやら僕達は姉妹のお嬢様、と云う設定らしい
当然だが姉が僕、妹が中也だ
名前は僕が朝河スズ(鈴)中也は朝河ラン(蘭)である
特に意味はないらしい
まあパット見分かる通り名前の元は鈴蘭である
繋げて合わせると其の儘鈴蘭になる
かなりガチのお嬢様を考えてるからそれに合わせて演技してほしい
と森さんが云っていた
因みに僕が選んだ服は勿論ロングスカートの服だ
まあ何方もフリルが必ずあったから中也の方にもある服が回ったのだろう
取り敢えずロングスカートの服を着て色々整える
髪は僕の髪質を元に作ったカツラを被る
僕の今の髪型を軽く説明すると
横の髪は肩くらいまであり、僕から見て左側の髪はしっかりと分け目をつけて耳にかけている
(デットアップルの耳掛けのやつ)
髪をかけているいる方の耳には不本意だが中也とお揃いのピアスをつけている
まあシンプルなピアスだ、飾りも特にない
だが流石森さん、と云ったところなのかかなりの価値はある代物であろう
後は髪をポニーテールに結って手伝いの人につけさせられた蝶の髪飾りをつけている
中也は特に結んだりはしないらしいから髪飾りはお揃いにならないだろう
は~あの蛞蝓くんとお揃いのものをつけているだけで吐き気がする
今すぐ耳千切りたい
声はチョーカーについているらしい変声機を使っている
僕の服は首元が締まっているから別につけてもつけなくても判らないだろうけど
軽くメイクもさせられ僕が役を作れば関係者以外これが僕だってことは誰も判らないだろう
軽く咳払いをして試しに声をだす
太宰「あ〜..」
少し僕の声っぽさはあるが完全に女性の声だった
これなら本当に誰か判らないだろうね
手伝い「太宰さん、ボスより試着室を出たらアドリブを振るそうなので練習しててくれ、だそうです」
太宰「ん〜」
軽く深呼吸をしてお嬢様の役を作る
鈴(太)「ご機嫌よう、今日は晴天でいいパーティー日和ですね」
ゆっくりと言葉を並べ、鈴と云う存在になりきる
まあこれでいいか
手伝い「..流石で御座います、まるで別人のようでした」
太宰「そう、まあいいならいいでしょ」
首元のチョーカーを外して本当の自分の声で話す
すると隣からガチャ、と音がした
まあ隣の中也が着替え終わったから出てきたんだろう
太宰「さて、中也も出てきたらしいし僕達もお披露目と行こうか」
手伝い「御意」
さっとドアの前に動き、しっかりとエスコートするようにドアを開ける
勿論だが靴まで変えているから歩く度にカツン、と室内に響く
ハイヒール過ぎる靴ではないけど多少なりともは高くなっている
さて、中也の服はどんな感じかな
カツカツ、と床の響く音を聞きながら僕は試着室を出た
はい、いかがだったでしょうか
私、プロセカを専門に一応させてもらっているのですが
文ストも大っ好きでですね
我の願望により書かせていただきました
ちな年齢は15才ぐらいだと思ってください
今回写真にしてるやつに一応敦くんと芥川くんと鏡花ちゃもいますが
15才なので芥川くん拾う前のお話です
プロセカより投稿頻度はかなり低いと思いますが
まあ頑張って投稿するので見てくれると嬉しいです
あと今回は目線によっては太中に見えるかもしれません
一応タグにはつけときますが結構未満かもしれません
あと私は中太派なんですけど我は何方も大好きなので
漢字は一応判らなそうなの変換しときますね
何方も どちらも
御意 ぎょい
云う いう
蛞蝓 なめくじ
結って ゆって
其の儘 そのまま
鈴蘭 スズラン
こんな感じでしょうか
判らないものがあったら
私返信できないので調べるかしてくれると助かります
調べるの嫌でしたらコメントしてくだされば
次の話で解読いたします
因みにマジで投稿頻度遅いんで
プロセカも更新しなきゃなんで多分2週間置きには投稿したいって感じですね..
俺は大体一週間置きぐらいにプロセカは更新するんでまあ
一週間置きぐらいに見に来てくれると更新してるかもしれません
では腕が疲れたのでまた
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