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文豪ストレイドッグス
太宰×中也 女装注意黒の時代
地雷様サヨウナラ
良い方はどうぞ
太宰視点
ガチャ、とドアが開き、いよいよご対面、となる
まあ、そこまで期待してないし別に対面しなくてもいいんだけど、
ずっと試着室にいるわけにもいかないし
否、試着室は結構な高さがあった
天井の灯りに縄を結びつければ普通に死ぬことが出来る、
嗚呼、失敗したこれならば自殺用の縄を持ってくるべきだった
はあ、…まあ過去には戻れない
蛞蝓くんの女装姿後で会社にバラ撒いとこ
手伝い「お待たせ致しました、」
目の前の手伝いが90度綺麗にお辞儀をする
其の後ろから少し僕は不満気な顔で出てくる
まあなぜ不満気なのかは判るだろう
森「おお、太宰くんも終わったかね、…おぉ、これはまたよく似合っているね」
興味深い顔をして僕の事を上から下までゆっくりと見る
エリス「あっ!チュウヤとダザイ、耳飾りがお揃いだわ!」
悪意の無さそうな純粋な笑顔で早速嫌な処を付かれる
はあ、自覚するだけで嫌になる
あの筋肉バカとお揃いの物なんて一つも着けたくない
あーヤダヤダ、其れだけで吐き気がする
今の間、僕と中也は一言も発していない
何故なら姐さんとか森さんも一瞬で判るぐらい思いっ切り両者睨みつけている
何なのかは判らないけど、
もしかして僕の美貌に見惚れてるのかも..?
うわ、キモチワル、変態じゃん
いや、この中で一番の変態は森さんか
中也は思ったより出来のいい感じである
まあ僕には敵わないけど
いつもの癖っ毛は変わらず髪を其の儘伸ばした感じ
首に沿って伸びており、長さは、胸の下辺りまでだろう
服は僕の物より執事感が強く、襟付きの物に青いリボンを結んである
かなり黒よりの黄土色のベストも着ている
袖は長く、一度手首周り辺りでまとめられ、その後はフリルになっている
かなり長く、手は萌え袖、とやらになっている
(ほぼまんまこれ、こんな感じ)
ズボンはシャキっとした黒い動きやすそうなズボンを履いており、
僕と比べてかなり戦闘に特化した服装だ
さっきの云った通りお揃いの耳飾りとピンのような小さめの蝶の髪飾りを着けている
まあ、これも僕が着けてる髪飾りと同じ装飾だろう
..、..‼これは..、ッ!
太宰「おや、中也くん、どうやら胸の詰め物が僕より小さいねぇ〜?」
皮肉たっぷりの声でニコニコと笑みを浮かべる
中也「あ”?喧嘩売ってんのか手前ッ?今のお前はハイヒールだから俺の攻撃を避けることさえ出来ねぇ!」
勿論挑発に軽々と乗りいきなり喧嘩モードに入る
ふふ、やっぱり中也をイジるのは楽しいねッ!
もうちょっといじっちゃお
太宰「嗚呼、可哀想な中也くん、全てに置いて小さいんだねぇ」
ヨヨヨ、とでも言わんばかりの皮肉たっぷりの声で思いっ切り馬鹿にする
中也「そうかッ!俺はまだ15だぞッ?これからッ!成長期なンだよッ!!」
紅葉「やめい、二人共、全員斬り刻められるか?」
姐さんが割って入り殺気を飛ばす
中也と顔を見合わせ、両者大きな溜息を付き、森さんの方を向く
森「ふふ、其の服、勿論だけど結構なお値段するからね、気を付けてね」
エリス「え?私の服より少し安めだったでしょう?」
森「エリスちゃんは特別だからいいの〜」
うわ出た、ロリコン、気持ち悪
森「…太宰くん、そんなゴミを見るような目で見ないでおくれよ」
紅葉「其れは御主が悪い」
ピシッ、と頭にチョップをされて、森さんが少し小さく縮こまる
太宰「..ねえ話すなら早く話して欲しいんだけど」
中也も少しは同情したのか小さく頷いている
森「ああ、済まない、えぇと取り敢えずちょっと此処で練習してくれないかい?」
中也「練習..実際にやる、ということですね」
森「そうそう、そういう事」
はあ、..まあ予想はしていたけど
真面目にやって早く終わらせよ
森「えっと、じゃあ私がそのボスの役をするからそれに答えてくれ」
中也「..了解です」
太宰「ん〜」
…中也の声があまり自信のあるように見えない
未経験か、そりゃそうか、
まあ、しょーがなく僕がアシストしてあげようじゃないか
紅葉「では、よーい、..始め!」
..映画監督..?
ボス(森)「おや、君達初めて見る子だね?」
完璧な作り笑顔を浮かべ、一呼吸入れて返事を返す
鈴(太)「まあ、初めまして。私、ポートマフィア所属の朝河鈴と申します」
よろしくお願いします、と付け足し、ニコニコと笑顔を貼り付ける
ボス(森)「ほお、ポートマフィアの、..そちらのお嬢様は?」
目で中也を見て、やれ、と指示をだす
まあ、こんなのやらなくたってやってほしいけど
中原蘭(?)「同じく、ポートマフィアしょ、属ッ、なk….あさかわ..?蘭です..」
一瞬沈黙が走る。が
太宰「んふっふふふっwwww中原ッ、らんッwww」
あまりの駄目駄目さに笑いが隠しきれず腹を抱えて笑う
森「は、はは、まあ頑張ろうか..」
森さんも愛想笑いを浮かべて励ましている
エリスちゃんは僕と同じで腹を抱えて笑っている
エリス「あはははっ!チュウヤ間違いすぎ!」
中也「ンだよッ!仕方ねぇだろうがッ!!初めてやったんだよ!このクソ太宰ッ!」
少し赤面しながら声を荒げて僕に怒りをぶつけて来る
太宰「えぇ?僕だけなの?..って痛い痛いッ!やめてくれッ!」
飛びついてきて中也からビシバシ叩かれる
中也怪力ゴリラ過ぎて漫画とかでよくあるポコポコ殴ってるやつ中也がやるとドカドカになる
地味に痛い。いや普通に痛い
鈴(太)「やめてくれよぉ、ちゅーやくん♡」
引き離すためわざと気持ち悪い感じで演じて見せる、が
一瞬場が凍りつき、其れから中也が瞬時に口元を抑えた
そして一言
中也「キッショ..」
そして両者ノックアウト。体が拒絶反応を起こし、危うく吐きかけた
いや、中也はトイレに駆けてったし吐いたかもしれない
まあ僕には関係ないし別にいいけどねぇ〜
其れから色々あり無事中也にみっちり練習させて本番、と云う感じになった
今は、一番執事っぽい、と云うことで広津さんに送ってもらっている
広津さん、ちゃんと正装するとかなりカッコいい
まあそんな感じで面倒臭いスパイ作戦が始まった
はい、うん
え?物語が全然進んでないし面白い所がほぼ皆無?
うん、そうなんだよどうしようね
其れはさておき何か気付いたらハートが250ほどになっていました
え?あんな自分でも書いててつまんないなーって思ってた作品が?
はい、本当に嬉しい限りです
潜入後からは少し太中感を演出するものが入ってくるので
いや、もしかしたら普通に公式さんやってるかもしれない
もはや太宰さんとちゅやーんは公式カプ
っていう感じです
まあ投稿頑張ります
ではまた