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キミのため

26 - 第25話 番外編(2)

♥

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2025年02月16日

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最・終・回!!!


番外編です。長いです。

今回は、前回から3年くらい経ってると思っていただけると…、、。


それじゃ、

LET’S GO!!











u side


y「13年間、お世話になりました。沢山想い出が詰まってて、俺も青春したこの学園が本当に大好きです。教師としての職は辞めますが、またどこかで会えるのを楽しみにしています。また、これからの皆さんの将来に明るい道があることを心から信じています。本当にありがとうございました」



俺がこの学園の教師になって3年。

yaは教師を辞めた。その理由が、、、



遡ること半年前。



y「親戚の結婚式行ってくるね」


夏休みに入って2週間。俺ら教師も夏休みを貰っていた。そんな中、yaの親戚の結婚式が地元であるらしくて、2日くらい帰ってこない。



u「ねぇ、やっぱり欠席にしない?」


y「こればっかりはダメ。家族にも久しぶりに会えるし、親戚の子も俺が勉強教えてた子だし。割と接点あるからさ」


u「ほんとに身内だけ?その人の友達とか集まらんの?」


y「式には来ないけど、二次会とかには呼ぶって言ってたけど?」


u「…これ、付けてって」


y「…指輪?なんで?」




この時俺は、yaがほかの女でも男でも、俺のじゃなくなるのが怖かった。ya面倒見いいからさ、酔ったヤツらとか介抱してそうだし、ya自身も酒弱いし。



u「…右手出して」



左指に付けるには安すぎるソレは、俺の独占欲のカタマリ。











y「…ur、俺めっちゃ幸せだわ」


u「そんなん、俺もだわ笑」



目の前に広がるのは、あの日初めて俺らが出会った屋上から見る校庭。

周りの教師たちの粋な計らいで俺らを2人にしてくれた。別に付き合ってることは言ってないけど、俺が1番yaと仲良いから。積もる話もあるだろって。有難い。



u「なぁ、辞めてどうすんの?」


y「そりゃもちろん無職だよ?笑」


u「は?笑」


y「うそうそ笑 専業主夫になるつもり。urのこと1番に支えたいし、これから新しく家族になる子のためにも、ね?」


u「…ありがと。でも、辞めなくてもよかったのに」


y「ううん。俺はもう十分、教師で良かったって思ってる。urにも出会えたし、また青春をやり直せて、沢山悩んで後悔して嬉しくて楽しくて笑って。一生の想い出が沢山出来ちゃったし、後悔はないよ」


u「俺はyaとまだ一緒に働きたかったなぁ、、。yaに憧れて教師になって。本気でこんなに何かを成し遂げたの初めてでさ?ほんとに、あの時yaに出会ってなかったらどうなってたんだろって思うくらい。」


y「でもさ、家では毎日一緒だよ?俺はurに予定合わせられるからさ、今よりデートの予定決めるの楽になるよ笑」


u「…笑 まぁ、そっか。今より二人の時間増えるもんな…あ、3人か笑」


y「4月から楽しみだな~。urと”no”と3人で過ごせるの。」




夕日に染まる街を遠目に望む、この学園。

その街の一軒家で家族になった俺ら。





u「…これ、受け取ってくれますか?」



ポッケから取り出した小さな箱。

ゆっくり開けるとあの時より頑張った、シンプルだけど名前を刻んだ少しだけ高い指輪。



y「…うん。ずっとずっと待ってた。ほんとに、何時まで待たせんだよ、、、(ポロッ」


u「ありがと(ポロッ」

「ほんとに大好き。愛してる。」


y「俺もだよ。あ、また明後日さnoに会いに行こ。俺らちゃんと”パパ”と”ママ”だよって言いに行こ」


u「当たり前だろ笑 てか、服とか買いに行きたいね」




4月から始まる新生活。

特別養子縁組をしたnoはまだ2歳。

俺が2人を守って、俺の人生が終わるまで愛し抜く。







u「…やっと2人きりになれた」


y「さっきまで2人だったじゃん」


u「学校はほかの先生いるし、道は知らん人いっぱいいるやん」



家に帰り、少し殺風景なリビングのソファにyaを押し倒すように抱きつく。



y「urくん重いよー?」


u「…その呼び方ヤダ、、」


y「…あなた、ご飯より、、、俺にする?//」


u「ッッ///!?」

「…す、る♡」





同性で歳の差があったって、俺らは俺ら。

周りに白い目で見られようと、笑われようと、3人で幸せな家庭にして行く。

憧れで、大好きで、一生愛すって決めたyaとならなんだって怖くない。




y「ur…、俺のこと好きになってくれてありがとう」

「…ずっと一緒だよ?」


u「何言ってんだよ、笑 そんなん言われなくても当たり前だろって」


y「…ねぇ、早く続きシよ?♡」


u「はぁ、、寝かせないから、覚悟しとけ?笑」





こんな可愛い奥さん、誰にも渡さない。

俺は、キミのために。

キミは、俺のために。

2人は、永遠に。


今日も明日も、その先の未来も一生一緒だよ、















これにて完結!!


いやぁ、もっといちゃつかせようと思ったんですけど、なんかRの方に行っちゃいそうだったんでこの程度で許してください🙇‍♀️

あと、養子のnoはnokr氏のnoを取っただけなので、まぁご想像にお任せします笑


毎回そうなんですけど、最終回がこんなんでいいのか不安なんです笑

なので!!!

是非とも💬下さい!!!!!!!🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️


直ぐにシェアハウスの方も上げるので、暫しお待ちを。



それじゃ、長らくのご愛読ありがとうございました!!


♡や💬お待ちしてます!

じゃねば~い!

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