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学 パ ロ 。
不良モテモテ 💗
優等生陰キャ 💚
💚side,
「…やっば、遅刻しちゃった、」
珍しく時計が壊れてて、目覚ましが鳴らなくて、久しぶりに遅刻なんて事を経験した。
「…後、15分くらいか、
ギリギリ、間に合うよね…、」
とりあえずパンを口に咥えて、外に走って出る。少女マンガのヒロインみたいな事してるけど、俺は男。男同士でぶつかっても何も始まるわけが無い。
「(中々変わらないな、)」
信号が中々青にならず、その場で駆け足する。青になったらすぐ走れるようにだ。
「おいてめぇ!!」
青になった途端に、街に響く怒号。びっくりして、駆け出した足が止まる。どうか自分じゃありませんように、と心で祈りながらゆっくり後ろを振り返る。
💗「あ?何、?」
「チビのくせに生意気なんだよ!」
後ろの方で、2人の男が喧嘩をしていた。まず、自分の事じゃなくて良かった。安心してまた足を進める。ああいう喧嘩は止めに入ると自分が返り討ちに合う。だから止めない。
💗「あ、ちょっとおにーさん!!!」
喧嘩している男の内の一人が俺に話し掛けて来たような気がするけれど、きっと気の所為だから無視する。
💗「ちょっとお兄さん!!」
執拗い。執拗い奴は嫌いだ。背中を何度も叩かれた為、少し苛立ち、足を止める。
「なんですか?」
💗「これ、落としてたけど。」
「…あぁどうも。」
わざわざ追いかけて来なくていいのに、ただのポケットティッシュだ、捨ててくれても構わなかったのに。
💗「それじゃ!」
「…はぁ、」
今日は朝から、変な人に出会った。まぁどうせ、もう会うことなんて無いんだろうけど。
💚💗の書き直し。
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