TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

あぁ、最悪だ。


夜明けと共に現れたのは、大っ嫌いなはずなのに、、、大っ嫌いに、なれない人。


太宰:こんな所でどうしたの?

“中也”




〜これに至るまでの中也視点出来事〜


仕事終わり。


中也:っあぁーー!終わったぁ〜


この日はバイクや車ではなく歩いて仕事にやってきた中也。もちろん帰りも歩きだ。


ゾクッ


なにか背中に冷たいものが走ったような気がした。驚いて立ち止まると誰かか耳元でこう言った


太宰を頼む。


理解が追いつかないながらも、後ろを振り返ると一瞬だけ。赤みがかった髪をした男性が一人、寂しげに笑うのが見えた気がした。


体が勝手に動いた。走り続けていた。

行先は着いてからわかった、川の見える公園。

まさかな。とは思いつつ辺りを見回すと

見覚えのある、砂色のコートを着た人物が目入った。



太宰!!


振り返った時の顔は、笑っているにも関わらずくしゃくしゃで、寂しそうに見えた。





〜続きに戻ります〜


太宰:うわ、最悪。


中也:あ、あぁ!そうだな。


太宰:珍しいね!あの中也が返してこないなんて笑


中也:太宰、、、なんかあったのか?


太宰:!?っ


太宰:い、嫌だなぁ。何も無いよ!


中也:、、、そうか


太宰:だからもうかえっt?


太宰の腕を掴んで引っ張る


太宰:私をポートマフィアに連れ戻す気?


中也:、、、お前探偵社でなんかあったんだろ?


太宰:君、いつからそんなに勘が鋭くなったんだい?


中也:相棒ならこれくらい当然だろ?


太宰:「、、、相棒ね。」


中也:ボスに連絡はとってある。まずはゆっくり休め。


太宰:!!、このおひとよし!


太宰の頭の中に、ふと夢のことが頭に浮かぶ。


お前なんか最初っから

“相棒”じゃねぇ

太宰:、、、 苦しい程の、優しさ。か、

「ごめんよ、”相棒”」


カリッ


パタッ


中也:おい、、?太宰?

太宰!!

気づけなかった。まさか先に口の中に薬を含んでいたとは。


中也:おいおい、、嘘だろ?


中也:太宰に死なれたら、俺はもう、、、


生きる意味が分からなくなっちまうじゃあねぇか、、、

中也:はぁ、ったく


重力操作!




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ごめん、だいぶ短かったよね💦

お詫びにみんなにいい事を教えよう!

中也は太宰を運ぶ時、お姫様抱っこして走ったらしいよ〜(しかも重力操作で急ぎながら、なるべく揺れないように)

優しさだよね(´;ω;`)

それでは!次回もお楽しみに〜


目標⇒♡×50



優しさに触れて、

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

60

コメント

2

ユーザー

こちらこそぉ!!! 次回もがんばりますね! 期待に応えたい、、、

ユーザー

中也!!イケメンすぎだろ!! 勘が鋭い中也好き♡ 途中で「太宰を頼む」って言った人って…!? ふふふ 今回も神作をありがとう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚