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信用してたのが、馬鹿みたいに。

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僕は裏切られるのかな

♥

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2023年11月25日

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中太?

地雷様Uターン

太 「」 中 『』









中也が居なくなって1週間がたった。

特に何も変わることの無い日常だ

ふと思う。探偵社にいる中也は

ちゃんと笑えてるんだって思うと。

心がぎゅつと締め付けられて苦しい

この気持ちを教えてくれる人はいなくて…

また一人ぼっちの生活に戻る



 森 「お疲れ様。太宰君」

「うん。森さん明日休んでいい。?」

森 「ふふ。いいよ」

「ありがとう」









次の日___

僕は森さんに言った通り休み

少し出かけようと思った


ふと歩くと

火事になっているビルがあった

そこには中也と人虎がいた

知らないフリをして横切ると

中也に言われた

『おい、まて太宰』

そういうと中也に腕を掴まれた

ふと思えば、任務は大丈夫なのだろうか

「なに。路地裏に連れてきて」

『…』

「用ないなら腕掴まないでくれない?」

『捨ててごめんな。』

「は?だからもう謝んないで?」

『じゃあなんでそんな寂しそうな顔してんだ?』

え、は?よく分からなかった。

寂しそうな顔って何…?僕はよく分からなかった

「なにそれ。」

『本当にごめんな。独りにして』

俺は知ってる。太宰は織田作之助という友人がいて

その友人が亡くなったことも。

そして太宰は誰よりも仲間思いなことを

彼奴は自分の部下が死なないように

丸1日寝ないでずっと対策や作戦を

考えていることも。

彼奴は誰よりも仲間思いだ。

確かに彼奴は15歳という年で五大幹部に

選ばれた。

だから怖いという理由、

また、包帯をまいていることから

怖がり、嫌う人もいる

「もういいよ。中也。

「君は僕を裏切った。違うかい?」

「僕は君を信じてた…なのに君は僕を置いて」

「探偵社に行き今更謝る。」

「もう。信用なんかさせないで。変な期待を

させないでくれ…苦しいんだよ」

「もう。いいだろ?関わるのも辛いだろう

中也…さよなら」

『待ってくれ太宰。話をしよう』


初めて見た表情だった。

とても悲しそうでどこか寂しそうな顔だ

今にも彼奴は消えそうだった。

もう会えないのかと考えた、

任務に戻ろう。太宰の事が頭いっぱいだが

戻らなきゃ敦が心配してしまう



「森さん…」

森 どうしたんだい?太宰君

「なんで、中也は探偵社に行ったの??」

森 んー。分からないね 聞いてみたらどうだい?

森 気になるならね

「、、聞けないの分かってるくせにボソッ」

森 ふふ不器用な子だね。





太宰の部屋にて

「中也は僕達ポートマフィアを裏切った?

「なんで……??」

 「わかんないや。元相棒なのにな…」

この7年間相棒だった中也の気持ちが分からない

聞いてみるしかないのかな…それしか

選択肢はないのか

やっぱり

僕は裏切られてしまうのかな

信用してたのが、馬鹿みたいに。

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コメント

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最高です!続き楽しみにしてます!

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