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特別な日常1
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〜料理〜
「おぉ〜!!いい匂い!夏希さん料理上手だね!」
「ただ鶏肉をグリルで焼いただけよ。」
「夏希ね、おまじないができるんだよ」
「まじない⁉︎すっげぇ!!!」
「もぉ秀蘭!大袈裟だってばっ!」
「にしても上手いな。俺が作ると表面しか焼けなくて、中が生だったりする。」
「ダインも料理するんだ。」
「まぁな。お世話になった人が甘党だったからスイーツも作れるぞ」
「すごい、私フルーツ苦手だからあんまりスイーツ作れないのよね〜」
「果実を使わないナッツのやつとかどうだ?教えてやるよ。」
「…え、なっ…つ?わ、私いいや。」
「えぇ?ああ!秀蘭は豆系苦手だったね!」
「ふーん?秀蘭〜?食わず嫌いはダメだよ」
「じゃあ今度、アーモンドを使ったビスコッティでも作るか。」
「い、いや…。だいじょうb」
「僕ビスコッティが良い!カリカリザクザクで大好き!」
「じゃあ秀蘭〜?」
「いやぁぁぁ…」
〜言葉遊び〜
「竹垣に竹たけたけた。」
「違う違う、竹垣に竹立てかけた。」
「ん〜難しい…。」
「二人とも何してるの?」
「あ、夏希。シュウの国の言葉遊び教えてもらってるの。」
「竹垣に竹立てかけたって言うんだよ!」
「たけ?」
「竹って言う植物がチェイル付近にあってそれを立てかけるって言う早口言葉。」
「へぇ〜!面白いわね!」
「夏希さんの国…フーアイタンにはそう言うのないの?」
「Madam, I’m Adam.かな。後ろから読んでも同じ発音になるのよ。」
「え?まだむ、あいむ、あだむ…?」
「ん〜発音が難しいのよね。少しアクセントがあるから」
「あははっ!夏希さんが上手なんだよ!」
「…私は下手ってコト…?」
「い、いやぁ〜?あ!チェイルは?チェイルにはどんな言葉があるの?」
「マイマイマイマイマイ。」
「え?」
「全部マイだけど、声と発音だけで『新しい木は燃える?』みたいな意味になるの。」
「うーんっと?つまり、橋、箸、端、みたいなってことね。」
「うん。」
「やっぱ国によって違うんだね!」
〜二択〜
「二択ゲームしようよ!」
「二択…?」
「山か海か!みたいな!僕は山かなぁ。森の空気新鮮だしさ!」
「私は海かしら。貝殻とか砂浜とか、普段見られないものが見れるってすごく楽しいし。」
「私も海。見たことないから見てみたい。」
「じゃあ次!犬?猫?僕はわんちゃん!可愛いじゃん♡」
「私も犬ね。駆け回る姿が愛らしいと思わない?」
「だよね!だよね!」
「私はネコさん。上品で綺麗だし。」
「最後!晴れと雨どっち?僕は晴れかな!」
「私は雨。雨の後ってとっても綺麗じゃない。」
「それって晴れなんじゃない?」
「えー?そういう秀蘭はどうなのよ、?」
「私…晴れ。お日様出てると元気になるし。」
「えへへっ。二人とも付き合ってくれてありがとう!」