テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
理由を話したとしても、どのみち家に来てって言われそうな気もする。
それだったら条件付きで行った方がいい?ずっと、こうしてるわけにもいかないし。
隼人君の目をじっと見つめてみる。
先に視線をそらしたのは私。
「な、何もしないって約束してくれるな」
「いいですよ」
被せぎみに即答された。
「本当?」
「はい」
笑顔が怪しく感じるのは、意識し過ぎてるから?
「……約束破ったら、しばらく会わないからね?」
「分かりました。由夏さんみたいに嘘ついたりしないので安心して下さい」
そう言われると何も言えなくなる。
分かったよ。隼人君を信じる。
「隼人君の家に行く前に、1回家に帰ってもいい?」
コメント
1件
うわ、この絶妙な距離感と緊張感たまらないっすね。隼人くんの「何もしないって約束」からの即答の「いいですよ」に、由夏さんの「怪しい」って感覚、すごく分かります。笑顔が怪しく見えるって、もう意識しちゃってる証拠じゃないですか。「由夏さんみたいに嘘ついたりしない」って台詞も、過去の関係性を感じさせてグッときました。次どうなるんだろう!
安東アオ
8,248
#オフィスラブ
泉屋乃苺
890
夏目萌*優しい彼~コミカライズ
1,768