📢お知らせ
これは、純粋さん向け(多分)の後日談です。
前作と内容を改変しています。
短いです。
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sm side
深い眠りから覚め、ベッドから起き上がる
sm「さむッ」
俺はベッドから出てすぐに、小さく身震いした
11月下旬の朝は肌寒く、俺は腕を擦りながら手近にあったジャンバーを羽織った
ふと隣を見ると、彼の姿がないことに気が付いた
窓の外を見ると、ベランダで花に水を上げている彼の姿が目に入った
sm「おはよ、Broooock」
俺はベランダに出て、彼に声を掛ける
すると、彼は ぱっと振り向き、にこっと笑う
br「おはよ!スマイル!今日も寒いね~」
sm「そうだな…、」
俺は頷きながら彼の隣へ行く
sm「…」
そして、少し迷ったあと、ぎゅっと彼に身を寄せた
br「ん?どうしたのスマ…」
sm「…だから、Broooockで温めて…?」
そう小さく彼にお願いした
すると、彼は ぱぁっと顔を輝かせ、ぎゅっと抱き付いてきた
br「えぇ!かわいい~!」
その瞬間、彼のお日様のような匂いに包まれ、幸せな気持ちでいっぱいになる
俺は彼の腕の中に顔を埋めた
彼の匂いは暖かくて、安心する
俺はそっと目を閉じる
あぁ…昨日、告白して良かった。
花に、俺の想いを込めて、良かった。
br「ねぇ、スマイル…」
目を開け、彼の顔を見上げる
すると、彼は俺の頬を優しく包み込み
br「愛してるよ」
そう一言、唇に優しくキスを落とした
唇を離すと、俺達は微笑み合い、
今度は甘く長い幸せなキスをした
センパフローレンスが2人を祝福するように
小さく揺れた
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《センパフローレンス》
【花言葉】
「あなたは親切」「片思い」「愛の告白」
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