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成瀬Side
ピピッ
成瀬《銀行強盗、成瀬行きます》
らだお《らだおもヘリで行きます》
皇帝《我いるか?》
成瀬《あと一人欲しいから来て欲しいっす》
皇帝《了解だ!》
らだお《りょーかーい》
向かうか
到着
成瀬「うーし捕まえるかぁ」
らだお「犯人誰だー」
ヴァン「ヴァンダーマーだ」
皇帝「えっ珍しい」
ヴァン「わしも強盗の一つや二つぐらいするわい!」
らだお「ヴァンさんじゃぁん」
ヴァン「らだおくん最近調子悪いらしいけどわしを捕まえられるかな??」
らだお「やってやらぁ!」
成瀬「捕まえんぞー!」
ヴァン「くっそ」
らだお「くっそ」
ヴァン「なんでらだおくんダウンしてんの?w」
らだお「ヘリ爆破させました、」
ヴァン「あらら」
成瀬「ヴァンダーマー切符きるぞー」
皇帝「らだおナイストライだ!」
らだお「上手くできねぇ〜!」
成瀬「いやいや、前が上手すぎた」
皇帝「これが普通、みたいな?w」
成瀬「実際そう」
らだお「そんなことないよ〜、」
らだお ‹ 仲間も守れないクズだし ›ボソッ
皇帝「ん?何か言ったか?」
らだお「言ってないよ〜?w」
成瀬「…」
聞こえちった
そんなこと思ってたんだな、自分のこと
なんでそうなったのかは知らないけど
神崎が来てからずっと変
なんだろ
数日後
らだおSide
頭、いたい
はぁ…
ピピッ 客船
きたかぁ、
らだお『らだお客船ヘリで行きます』
伊田場『零雨も行きます』
ネル『二十日ネルも行きます』
成瀬『成瀬も行きまーす、らだお乗せて』
らだお『おけ』
らだお『船頭1人、船尾2人、最強1人、、廊下1人』
ネル『了解』
成瀬『分かりました』
っは、
頭…ずきずき、する
ヘリだから、だめ 落ちちゃだめ
らだお「…っ…ふぅ、」
ぐら
らだお「ぁ…?」
視界が暗転していく
だめ、だめだめだめ、ッ
機体は傾いて落ちていく
その先に居るのは伊田場零雨だった
らだお「ッ…ぅ」
がく、と意識を失った時にはもう加速して落ち ていった
成瀬『?らだお?』
らだお『…』「…」
成瀬『ッ逃げろ!!!』
ネル『え?』
伊田場『え、?』
伊田場の目に映ったのは機体が自分に突っ込ん できているものだった
伊田場『ごめ』
ドガーン!!!!!
成瀬『っ伊田場?』
ネル『え、何が起こったの?』
成瀬『ヘリが伊田場に突っ込んだみたいっす!』
ネル『え?らだおくんは?』
成瀬『多分らだおのヘリだと思います』
ネル『とりあえず回収して救急隊に頼もうか』
成瀬『了解っす』
回収して引き渡した
ネル「今回は犯人逃がしちゃったけどしょうがない」
成瀬「そもそもなんでらだお先輩が落ちたのかが分かんないんすよね」
ネル「それは僕も疑問」
ネル「機体が落ちたってことは意識がないと起きないけど、ダウンしてたのかな」
成瀬「まさか空腹?w」
ネル「そんなことないないwらだおくんだもん」
成瀬「っすよね」
病院
らだお『、ぅ…』
パチ
ここは…
らだお「病院?」
鳥野「あ、らだお」
らだお「ぎんさん、」
鳥野「ミスしたのー?」
らだお「いや、……」
鳥野「いや嘘だろw」
らだお「…まあ、笑」
鳥野「ちなみに伊田場くんは先に退院したよ、もう大丈夫だって言ってた」
らだお「そっか、よかった」
出るか
ずる
どた
らだお「っわ」
鳥野「大丈夫か!」
上手く立てず床に座り込んでしまい、ずっと感 じる目眩や頭痛に意識も不安定になってきてい る
らだお「は…っ、ごめん…」
らだお「俺が、ミスしなかったら、っ」
鳥野「らだお、大丈夫だよ」
らだお「でも、でもでも、ッ!人の役にも立てない、救えない、笑」
らだお「はは…」
鳥野「らだお大丈夫、大丈夫だ」
いつの間にか成瀬と猫マンゴー、そして皇帝が 来ており、らだおは黙っている
バンッ!!!!
ももみ「ここ病院ですよ!静かに!」
?「すまん!」
ダダダ
ガチャ
らだお「、!きょ、、天王寺…」
天王寺「はぁ、はぁッ…」
らだお「ど、うしたの」
天王寺「ぁ、あのな、ッ」
「レウが崖から落ちて、死んだ」
らだお「…は、?」