テラーノベル
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ワカモ「その翼……一体……」
“これか?話すがだるいから省略するわ”
“いくぜ!”
ワカモ「!」
勢いよく走った後翼で加速し、そのままキックをお見舞いする。
ワカモ「ぐっ……」
“あぁぁれぇぇ?さっきまでの余裕があるみたいな態度はどこいったのかなぁ??”
ユ、ハ、チ、ス(うざ……)
ワカモ「たかが蹴り一発当てたぐらいで……ん?」
“まだまだ行くぞゴラァ!”
ワカモ「もうこんな時間ですか…では⭐︎」
“・・・待てやゴラァァァァァァァ!!”
ユウカ「ステイステイ」
ハスミ「ストップストップ」
“はぁはぁ、あいつぜってぇ⚪︎す”
ユウカ「怖!!」
それから……
ユウカ「着いた!!」
リン「「シャーレ」部室の奪還完了。私も、もうすぐ到着完了です。建物の地下で会いましょう。」
“うい”
“にしてもでっけぇビル。すげぇぇ”
“そんじゃ俺は行くわ。サンキューな。お前ら”
一同「はい!」
シャーレの地下にて…
”(ええっと?確かこの先が地下だったよな?)”
ワカモ「うーん……これが一体何なのか、まったく分かりませんね。これでは壊そうにも…あら?」
ワカ&先”あ」
“てめぇ!さっきのクソガキじゃねぇか!!”
ワカモ「あら、あららら……。」
“もう逃げらんねぇぞ?!大人しく降参しやがれこの野郎”
ワカモ「………あ、ああ…。」
“あ?急に何だよ、あって”
ワカモ「し、し……。」
“し?ああもう小さくて聞こえねぇよ。もうちょいデケェ声で喋”
ワカモ「失礼いたしましたー!!」
“え?あ?ちょ、待てや。って逃げ足早ぇ!!”
“ちっ、また逃したかクソ”
リン「お待たせしました。って、なぜそんなに怒っているんです?」
“あ?別に怒ってねぇよ。で?その渡したいものってのは何なんだ?”
リン「(絶対怒ってる……)そうですか。そしてこれが渡したい物です。幸い、傷一つなく無事ですね。」
“タブレット?これがその渡したい物なのか?”
リン「そうです。受け取ってください」
リン「これは、連邦生徒会長が残した物。「シッテムの箱」です。」
“シッテムの箱……ねぇ?(なーんかどっかで聞いたことあるような?)”
リン「では、私はここで。先生の邪魔にならないよう離れています。
“え?でも俺パスワード知らな…”
“行っちまった……だぁもぉどうしろってんだよ”
“起動させるか?”ポチッ
するとよくわからん英語が出てきたと思ったら、次はパスワードを入力する欄が出てきた。
“あぁ…パスわかんね…お?」
その時脳裏に浮かぶ文字を適当に打ってみた。
“なんか急に頭に浮かんだんだが…これでいけんのか?」
“……なにこ”
気づくと見たこともない教室で、一人の女の子が机の上にうつ伏せで居眠りしていた……
続く
コメント
1件
あぁ!ワカモが蹴られたぁ 許さん許さんぞ烏!