テラーノベル
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「るうちゃーん!これどう〜?」
リスナーから送られた“うさ耳付きパーカー”。
莉犬が羽織って、嬉しそうにくるっと一回転してみせる。
「かわいすぎて、反則です!」
「えっ、そんなガチトーンで褒められると照れちゃうなぁ〜」
そう言ってはしゃいでいた莉犬だけど、
るぅとくんの視線が、だんだん熱を帯びてきたのに気づいて――
「……る、ぅとくん?」
「莉犬。今日はもう、分かりますよね?」
⸻
鏡のある寝室。
パーカーを羽織ったまま、莉犬はベッドに押し倒された後 服をずらされ、後ろからそっと突かれていた。
「やぁっ♡んっ♡るぅとくんっ♡っあっ♡」
「鏡をちゃんと見てください」
「莉犬が……僕に抱かれてるところ、目に焼き付けて?」
るぅとくんの手が、腰を支えながら深く押し込んでくる。
濡れきった奥を何度も突かれて、莉犬の身体はびくびく跳ねた。
「や、やぁっ♡♡っくるぅっ♡♡やめ、てっ……♡」
「だめですよ。こんなにどろどろになってるんですから」
鏡の中の莉犬は、頬を赤く染め、口元は緩んで、
繋がったところからは甘い音と白濁が滴っている。
「どろどろですね?莉犬……」
「ふあぁっ♡♡やっ♡っ……み、見ちゃやだっ」
「全部見てください。莉犬が僕にどれだけ愛されてるか、ちゃんと」
⸻
るぅとくんの腰が奥まで突き上げるたびに、
莉犬の口から甘い喘ぎ声がこぼれていく。
「う゛っぁ♡♡っあっ♡あ゛〜♡♡もっ、むりぃぃっ♡♡」
「莉犬は、ほんと……可愛いですね。全部、僕のものですよ」
「やっ♡るぅとくんっ♡♡だめっむりっ…もっ…♡い、いきそ♡」
「じゃあ、一緒に……イきましょうか」
深く、何度も貫かれて、
莉犬の中に熱が注がれた瞬間――
「ひあぁっ♡♡っくぅ……♡あ゛〜♡♡」
とろとろに溶けきった顔で、
莉犬は鏡越しにるぅとくんを見つめた。
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