続き!!!!!!です!!!!!!((((
はい。
………..はい。
………………取り敢えず続きです()
ワンクは前回と同じ((((
ここからかなりネタバレ入るので注意:今回は主に十五歳、捏造・妄想ありです
何でも大丈夫な方だけどぞーーーーー!!!!!
地雷さんさようなら((((
与謝野「……………ポートマフィアに着いたようだね」
与謝野女医の言葉で、皆の視線が移る。
場面が切り替わった。
…………….暗い部屋。
高価そうな寝台が、窓から差し込む月光に照らされている。
森「…………お加減は如何ですか、首領?」
首領「…….森医師……….」
探偵社(あれが、マフィアの先代首領………)
首領「………….幹部に伝えよ……….塵殺じゃ、ポートマフィアに逆らう者は全員殺せッ………..!」
森「……..それは、非合理的です」
首領「此方が何人死のうと構わん…………殺せ………..只殺せ………..ッッ!!」
森「……………判りました、首領」
森さんが笑顔で告げた、その瞬間。
……………真っ白な壁に、鮮血が飛び散った。
手に隠し持っていた手術刀で、首領の首を掻き斬ったのだ。
探偵社「ッッ、?!?!」
森「………..首領は、病により横死された。次期首領に私を任ずると遺言を遺されて」
森「君がその証人だ。………….佳いね?」
笑顔で告げる森さん。
治「……….」
私は、無表情で沈黙を返した。
国木田「…………ッポートマフィア首領、恐ろしい男だとは思っていたが……..これ程とは……..ッッ」
福沢「……..」
……………眼を見開き、顔に恐怖を浮かべた敦くんが呟く。
敦「…………昔の太宰さん、こんな場面でも全然動じないなんて……….ッ」
探偵社「ッッ!!」
太宰「……..」
乱歩「………….矢っ張り、こうなったか……….」
沈黙の中、誰にも聞こえないような小さな声で乱歩さんが呟いた。
場面が切り替わり、元の医院が映る。
夜になった様で暗く、森さんは電気を付けて椅子を出し、私に腰掛けるよう進めた。
森「____それにしても、大変だったねぇ」
森「先代を殺す処までは順調だったけれど、幹部達の説得が何より大仕事だった」
森「任務を完遂出来たのも君のお陰だよ、修……………..太宰君」
治「……..あっそ、」
森「……………怖くなかったのかい?」
森さんが笑顔で尋ねる。
治「…………何が」
森「先代を殺した時」
探偵社「………..ッッ」
森「普通君ぐらいの歳の子なら、目の前で人が殺されれば何かしらの反応をするだろう?」
森「でも君は恐怖を感じるどころか…….まるで平然としていた」
森「まぁ私としては、幹部達への説得迄しっかり仕事をこなして呉れたから、其方の方が都合が好かったがね」
私は口を開き、応えた。
治「………………….た………….」
森「……何て、?」
治「……………….羨ましいと、思った……………..」
探偵社「?!?!」
治「先代首領は、苦しみから解放された……………救われたんだ、生きると云う行為から」
治「…………….早く僕も、楽になりたい…………」
小さな声で、呟く。
探偵社「…………ッッッ」
森「………..そうかい、」
治「………まぁ何でも良いけど。約束、忘れないでよね」
森「はいはい、全く君はそればっかりなんだから………..」
森さんは、呆れた様に苦笑した。
森「…………..あ、そう云えば未だ"エリスちゃん"を紹介していなかったよね」
いきなり森さんが云う。
すると……….何もなかった空間から金髪に蒼い眼、赤い服と赤いリボンを身に付けた幼い少女が現れた。
治「…………………え??」
驚いて固まった私に向かって、少女は手を出しながら話し掛ける。
エリス「エリスよ。リンタロウの異能」
エリス「宜しくね、オサム!」
私は森さんに戸惑いの視線を送り乍ら訊ねる。
治「え………….、あの……….森さん、異能って………..?」
探偵社(……………あの太宰さんが、戸惑っている………..)
…………….何故か寒気がしたが、気の所為だろう。
森「嗚呼、太宰君は異能を知らないのだね」
森「まぁ………….簡単に云ってしまえば、個人が持つ特別な能力…………かな、?」
治「何で一寸疑問形なの……….まぁいいや」
治「宜しくね、エリスちゃ…………..」
手を取った途端、突如としてエリスちゃんが消えた。
治(………いきなり出てくるのなら、いきなり消えるのも当然k)
森「………………….え?」
森「え"ッッッッエリスちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん"ッッッッ」
探偵社(…………….うるさっ………….)
治「…………..何、五月蠅いし気持ち悪いんだけど……….」
治「いい大人が泣き喚かないでよ…………..」
探偵社(……………辛辣……………)
森「何で…………..何処に行ったのエリスちゃんッッ」
森「戻ってきてよぉぉぉぉぉぉッッッッ」
エリス「リンタロウ、五月蠅い」
治「あ、エリスちゃん」
森「え…………….」
森「あああああああああ”“良かったよおぉぉぉぉぉぉぉ”“ッッッ」
エリス「キモい」
森「非道いッッ!!でも可愛いから許s…………太宰君引かないで」
すると、真顔になった森さんが話始める。
森「しかし………..太宰君が触れるとエリスちゃんが消えたと云うことは、異能が無効化された……..?」
治「………………切り換え早っ」
森(……………..若しそうなら、これは………………)
森「ねぇ太宰君、一寸私に触れてみなさい」
治「え…………佳いけど、」
すると、エリスちゃんが煙の様に消えた。
森「矢っ張り………….君も異能力者だ、太宰君。それも"反異能力"を持つ…………」
治「"反異能力"…………..?」
森「多分だけど、君の能力は触れた相手の異能力に発動する。異能を無効化できるんだ」
治「………..ふぅん」
森(となると彼はかなり優秀な人材だ………..)
森(頭の出来や冷静な判断力、精神力、そして…………….彼の異能もまた使える)
森(……………..捨て駒を拾ったつもりだったけれど、此れなら………….)
森「まぁ今日はそれが判った事が大きな収穫だね。取り敢えず、今日はもう休むと佳い」
敦(…………..太宰さんも、初めは自分が異能力者だって知らなかったんだ…………)
福沢(…………..私と、同じか………….)
…………….何故か、社長が少しだけ嬉しそうな顔をしていた。
………………..変な処で切るんじゃねぇよッッッッッッッ!!!!!!!!((((((
妄想が(以下略)すみません(((
因みに"治"は過去の太宰で"太宰"は現軸です((分かり辛っっ()
出来るだけ早く続き出します。というか更新したいのに(泣)
ここまで読んで下さりありがとうございました
誤字脱字等ありましたら教えて下さい
コメント
2件
最高すぎます!!続き楽しみに待ってます!!!