朝日はあれからずっと俺を求めていた…そう知ってももう遅かった。
俺は…俺には…
自分の都合で朝日の人生を狂わせる訳にはいかない。
俺は朝日を求める自分に抗いながら病院を去った。
……パタン
何かが落ちた音が病室に響いた。
俺はベットから降り、様子を見に行く。
そこには、生徒手帳が落ちていた。
俺と同じ学校の生徒手帳。
俺は拾い上げて中を見て見ることにした。
葉ノ宮 霞嚨斗
白雛(シロヒナ)公立高等学校
3年4組
…えっ?
なんで霞嚨斗の生徒手帳が?
もしかしてさっきの聞かれてた…?
「…///////」
勝手に想像して顔が熱くなってしまった//
これは相当ヤバいと自分でも感じている
でも、かると以外に好きな人居ないんだもーん←は?
と、1人で脳内会話をしていた所、担当医と名乗る医者が出てきた。
医者「体調はどうですか?」
朝日「結構良くなったみたいです」
医者「ちなみに、検査結果って見ました…?」
朝日「…はい」
思い出してまた泣きそうになる
医者は俺の様子をくみ取ってくれたのか、話題を切り替えた。
医者「今回、倒れた原因は貧血です」
朝日「え…?」
「じゃあなんで病院に?」
医者「安全のためです」
「学校にはαも居るので」
そっか…αは危険か…
朝日「いつ、帰れますか」
医者「今日1日休めば明日帰っていいですよ」
朝日「分かりました」
俺がそう言うと医者は去った
ーーーーー人物紹介ーーーーーーー
白子朝日
Ω男子
80:20
危険、要注意
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