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【るらこん2作目】

紫赧 , 黄赧 , 瑞百 , 翠百 , 黈翠

メイン 紫赧 , 瑞百 , 黈翠

〈赧視点〉

小さい頃、大好きだった幼馴染がいた。

そいつは、強くて、かっこよくて、

笑った顔が眩しかった。

紫 :「な. ~ つ. っ !」

赧 :「わっ !? って い.る.ま

かよ !?」

紫 : 「驚きすぎだろ … w」

赧 : 「今日なにする ~ ?」

紫 : 「とりまプロセカやろ」

赧 : 「俺マシンガンやるわ。」

紫 : 「りょ」


赧 : 「ん … 」

今朝は随分懐かしい夢を見た気がした。

お気に入りのアニソンを設定してある

スマホのアラームを止めて、ゆっくりと

体を起こす。 3年間着回ししすぎて、

ボロボロでしわくちゃな制服に腕を通し

ながら、今日も、”み.こ.と.” に 会える

かな、と期待をする。 階段を降りて、

リビングへ向かう。母さんはもう行った

んだろう。置き手紙と朝ごはんが机に

置かれていた。

赧 : 「ねむ … 」

欠伸をしながら置き手紙を読む。内容は

至ってシンプル。

今日も帰るの遅くなります。ごめんね。

朝ごはん食べてから、ちゃんと学校行っ

てね。頑張れ。

…これだけ。 いつもと内容の変わらな

い手紙を置き、朝ごはんを口に入れる。

食べ終わったら、手を合わせて一礼。

普段と何も変わらない。

赧 : 「… 行くか 。」

もうすでに大分ボロボロの鞄とチャリ鍵

を持って家を出る。

赧 : 「いってきます。」

誰もいない家に向かって挨拶をする。

これも、いつも通りだ。


学校に着いた所で、駐輪場のいつもの

場所にチャリを停める。

瑞 : 「あ!な. つ. く ~ ん !!」

瑞 : 「おはよ ~ !!!!」

後ろからやかましい高ぇ声をした銀髪

がやってくる。

赧 : 「よす ~ 」

瑞 : 「珍しく早いね ~ !!!」

赧 : 「珍しく、は余計だバカ」

瑞 : 「ひっっっど!!!」

相変わらず猿並みに五月蝿ぇし、、、

瑞 : 「なんか今心の中で貶したでしょ」

赧 : 「勘違いじゃね?早く行くぞ」

瑞 : 「はぁ ~ い」


黈: 「二人ともおはよっ!」

柔らかい声と、無意識の可愛らしい声に

ドキッとする。おはよ、と挨拶をして、

そのあとはいつも通りだ。

何も変わらない、平凡な日常。

中学3年生の二月。高校受験を無事に

終え、志望校には合格している。

三人とも、同じ学校だ。

俺は、絶対に叶わない片想いを抱え

ながら、また、3年間を過ごさなきゃ

いけないんだ。み.こ.と.には_

「す.ち.」がいるから_

会ったことも、顔も知らない、唯、

知っているのはみ.こ.と.の_

“初恋の人” ということだけ。



〈百side〉

見慣れた「翠月」という家のインター

ホンを押す。

翠兄 : 「はーい?」

桃 : 「ぁ、桃咲です…」

翠兄 : 「ら.ん.くん!ごめんね、今

す.ち. 向かわせる から !」

そんな焦らなくていいんだけどな…

と思いながら幼馴染を待つ。

数分待つと、ガチャっという音が開いて

ドアが開いた。

翠 : 「わ!おはよぉ!」

百 : 「わ!ってなにwww」

翠 : 「なんでもない!

てか、い.る.ま.ちゃんは?」

百 : 「多分階段の下じゃない?」

翠 : 「また置いてったの!?可哀想…」

百 : 「まぁ、来ない奴が悪いわな。」

翠 : 「相変わらずだねぇ…」

舌足らずで間の抜けた喋り方さえも、

愛おしいと思ってしまう。

いつからだろう、俺が、す.ち.に恋心

なんて物を抱くようになったのは。

叶わない、なんてとっくのとうに知って

いるのに_


紫 : 「お前ら遅ー」

百 : 「黙れー」

翠 : 「口悪ー」

時々毒舌なのも、好きだと思える。

叶わないことがわかっている片恋に、

これほどまで夢中になれるのは、逆に

才能なのかも知れない。

紫 : 「もうそろそろ俺らも高校かー」

百 : 「早いもんだねぇ、」

翠 : 「ねぇ、、、」

紫 : 「高校には、いるといいな、

な.つ. …」

翠 : 「い.る.ま.ちゃん…」

い.る.ま. は ずっと、初恋の幼馴染との

再会を待っている。

俺は… “ 初恋の人 ” は、会ってしまった

ら背徳感が優って、話せないだろう。

初恋は、「こ.さ.め.」 って言う 奴 、

だった 。 銀髪で 、 所々に

カラフルなメッシュの入った賑やかな

男子だった。

す.ち.もずっと初恋の人を追っている。

俺は、名前しか知らない。確か _

「み.こ.と.」だった。

俺はその人に対する情報は、名前と、

す.ち.との間柄だけだから。

苦しいな、この恋は_

高校を同じにしたのは、今の友情を、

関係を壊したくないから。

この時間は、大切にしたかったから。

ほんと俺って、馬鹿なんだな。


〈??side〉

_これは、そんな俺達の物語の歯車が

狂い始める話だ。


「す.ち.くん…?」 「み.こ.ちゃん?」

「な.つ…?」 「い.る.ま…?」

「こ.さ.め?」 「ら.ん.くん?」


世界で一番、不幸で幸せな恋を。


サムネイル

画像

「探索者よ探索しろ」樣にイラスト

お借りしました。

左から

翠 彡 赧 彡 百 彡

と しています。

結構ドロドロしてます。

そして病み表現あるので唯々わんく

入るのは御了承下さい。

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