テラーノベル
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side
「ん“、、」
朝、目が覚めると喉の痛みが襲ってきた。
「あ”〜、ゲホゲホッ、、」
喉は痛いが、今日はコラボがあるのだ。
自分だけの撮影ならまだ休めるが、日常組やともさんとの撮影では休みづらい。というか休めない。
だが幸いのど飴もあるし、風邪特有の早く目が覚める現象のおかげで時間はたっぷりとある。
その間は寝て、少しでも体調を回復させよう。
「、、?」
今何時だろう。
たしかコラボは10時からで俺が起きたのは6時半くらい。
充分に時間はあったはずだが、、
09:57
(やばっ!?)
次に目が覚めたらコラボの3分前。
急いで配信の準備を始め、ついでにのど飴も口に放り込む。
「あ“〜、、」
声は掠れていたが、咳き込むことは無かったので安心した。
(喉痛い、、)
ピロン♪
ディスコードに入る。
現在時刻 10:07
「お“くれてすいま”せん!」
声が掠れたところもあったがとりあえず謝罪した。
sn「7分だけですし大丈夫ですよ!」
pn「それよりお前、声掠れてね?」
tm「大丈夫?」
遅れたのにこんなに心配されるとは思わなかった。
だが、遅れた上に撮影まで無くなってしまうのは避けたい。
「だいじょぶ、だいじょぶ、、!」
kr「いけそうなら撮影始める?」
tr「無理はすんなよ?」
「分かってるって!」
撮影が始まった。
今日6人でやるのはアモングアスだ。
本当にホラゲじゃなかったことに感謝したい。
シー🤫
ゲームが始まった。
(俺の役職は、、?)
「イ”ンポスター!?」
今日は6人なのでインポスターは1人。
6分の1の確率を引き当ててしまった。運がいいのか悪いのか。
「がんばる“かぁ、、」
(喉痛い、、)
ちらっとコメントを見ると「今日声掠れてない?」というコメントが目立つ。
俺は気にせずゲームを続けた。
停電を起こし、最初に来たぺいんとをキルした。
キルクールが上がるまで奥のダクトに身を隠す。
キルクール 10、9、8、
誰か来た。
赤色なのでともさんだと分かった。
7、6、5、
ともさんはぺいんとの死体に気づかず電気を直そうとしていた。
(邪魔するか。)
ダクトから顔を覗かせともさんの方へ向かう。
4、3、2、1、
キルクールが上がったタイミングでともさんをキルしようとする。
だが、そのタイミングでともさんも通報を押していたらしく、会議が始まった。
ぺいんと 死亡
tm「らっでぃ、らっでぃ!」
そういえば喉が痛すぎて全然喋っていなかったのを思い出し、反論する。
「とも”さんだよ!」
「俺ともさんがぺい“んと殺してん“の”見たもん、!」
掠れたせいでつっかえてしまうところもあったが何とか言葉を搾り出す。
tm「俺停電直しに行って、直ったらぺんちゃんの死体とらっでぃがいたんだって!」
「えっ、ともさんでしょ!?」
(バレそう、、)
tm「、、他の3人はどこにいたの?」
kr「俺とトラゾーはずっと一緒にいたから殺してないよ!」
「でも停電だったじゃん!」
tr「最初、停電でも見える距離にいたんだよ。」
tm「途中からは?」
kr「バラバラになったけど、結構遠い部屋にいたから時間的に行けないと思うよ?」
tr「最後停電戻った時、お互い認識できてたから。」
kr「俺らではないと思うよ。」
「しにーは?」
sn「僕ずっと1人だったんですよ。でも停電の時はウェポンズでタスクやってました。」
「しに“ー見た人い”ないの?」
「、、、」
「俺停電の時にぺんちゃん殺し”てすぐベント使って逃げた説推したい“ん“だよね。」
sn「僕じゃ無いですよ!」
tm「でもその線もあるよね〜。」
kr「インポスターは視界広いから2人いたってこともわかるだろうしね。」
tm「たしかに!」
tr「わざとそこで対立させようとしたってことか。」
sn「僕そんな頭よく無いですって!」
「たしかにw」
sn「たしかにも失礼だけど!」
tm「とりあえず2人が白確ってことで、主導権握ってほしいかな。」
kr「じゃあ3人固まって動くのはどう?」
tr「インポスター1人だから動きづらいと思う。」
投票時間です
「スキップ?」
kr「スキップで!」
sn「今みなさんタスクどんな感じですか?」
kr「俺あとちょっとかな。」
tr「俺はずっとクロノアさんについてってたから全然。」
sn「僕ずっと1人だったからもうちょっとなんですよね。」
「おれ”〜、まだ結構あ“るな。」
tm「俺全然やってな〜い!」
kr「じゃあともさん中心に終わらせていって!」
sn「りょーかいです!」
投票結果
スキップ 5人
tr「じゃあ3人で動いてもらって。」
tm、sn、rd「はーい。」
「三人”で動“くのきつ〜w」
コメント
やっぱ声掠れてるだろ
大丈夫?
最初全然喋ってなかったし
(バレてる、、)
コメントを見つつ、殺す機会を伺う。
ここで右側のサポタージュを使った。
右側なら分離させることができる。
サポタージュ方面に向かうと、ともさんが上、しにーが下に向かった。
現在しにーが結構疑われているので、ともさんを殺しに上へ向かう。
「や”れるかな“ぁ?」
のど飴を舐め切ってしまった頃、喉が痛くなってくる。
オーツーについたのでともさんを殺した。
オーツーの中にベントが無いため廊下に出てベントに潜る。
アドミンの方のサポタージュはもう終わったらしくしにーが来た。
もうキルクールは上がっていたので、ベントから出てしにーを殺した。
すると、すぐクロノアさんとトラゾーさんが来た。
しにーを殺したばかりだったのでキルクールは20秒以上ある。
だがサポタージュは結構時間が経っているため残り5秒。
クロノアさん達が5秒以内に通報できなかったら勝てる。
5、4、3、
「や”ばいっ!」
2、1、
インポスターの勝利
「よ“っしゃ〜!〜ッ、ゲホッゲホッ」
思わず叫んで咳き込んでしまった。
pn「おいらっだぁ!最初に殺しやがって〜!」
ぺいんとが何か言っている。
だが俺はそれどころではなかった。
(咳止まんない!?ミュートしないと、、)
ピロン♪
「ッ、ゲホッ、はぁっ、ゲホッゲホッ、っ」
「ひゅ、ゲホッゴホッ、」
sn「あれ?らっだぁさん?」
tm「ミュートなってない?」
コメント
何で喋んないの?
こっちまでミュートになってる?
落ちた?
「ゲホッゲホッ、っぺん、ちゃっ、ッゲホッ」
なんとかスマホを手にとり、LINEの一番上だったぺいんとに、
たすけて
と送る。
すぐに既読がついたが、視界が暗転した。
pn side
「らっだぁのやつ最初に殺しやがって〜!」
すぐに殺された俺はタスクを進めつつ他の人を見ていた。
「!、サポタージュ来た、、」
しにがみとともさんが別れてしまった。
らっだぁは迷わずともさんの方へ向かった。
「ともさん逃げて!トラゾー達は何してるんだよ!」
そのままトラゾーとクロノアさんを探しに行った。
すると、監視カメラを見ており、ちょうどらっだぁがベントに入ったところだった。
だがサポタージュがあるため、会議ボタンを押すことはできない。
なら死体の場所へ行き通報するしか無い。
クロノアさんとトラゾーは急いでらっだぁのところへ向かった。
先にらっだぁのところへ行き様子を見ると、しにがみが向かっているのが見えた。
「しにがみっ!らっだぁに殺られるぞ!」
そんな俺の願いも虚しくしにがみは殺されてしまった。
「しにがみぃ〜!、、あいつ、よくもしにがみをっ!」
「あ!トラゾー達来た!」
ちょうどそのタイミングで2人が来た。
だがサポタージュの時間が迫ってきている。
「はやくっ!」
インポスターの勝利
「くっそ〜!」
rd「よ“っしゃ〜!〜ッ、ゲホッゲホッ」
(朝も声掠れてたし、今は咳までしてる、、心配だな。)
そこかららっだぁは喋らなくなってしまった。
(ミュートになってんのかな?)
sn「あれ?らっだぁさん?」
tm「ミュートなってない?」
(でもさっき叫んでたから、叫んですぐにミュートしたってこと?)
色々考えていると手元のスマホに通知音がなった。
ピロン♪
(なんだ?)
らっだぁからのLINEかもしれないと思い、すぐに画面を開く。
そこにはらっだぁから一言、「たすけて」とだけ送られていた。
rd side
目が覚めるとぺいんとがいた。
「???」
pn「起きた!?」
ぺいんとの声がうるさくてキーンとしたが、喉が痛かったことを思い出した。
「ゲホッゲホッ、ッ」
pn「だ、大丈夫か?」
さっきまでは気づかなかったが、身体が重いし暑くなっている。
「はぁ、はぁっ。」
バタバタ
(足音、、?)
複数人の足音が聞こえて驚く。
sn「らっだぁさん!」
kr「大丈夫ですか?」
tm「らっでぃ〜((泣」
tr「とりあえず、これ。」
トラゾーさんに体温計を渡された。
俺は咳が出ているだけで熱はない。
、、さっきまではそう思っていた。
ピピピピ
と音がして体温計を見ると、そこには38.6の文字が。
(こんな熱あったんだ、、?)
俺がボーッとしているとぺいんとに体温計を取られてしまった。
「あ”っ!」
反射で手を伸ばそうとするが、熱で思うように動かずベッドに倒れ込んでしまった。
pn「えっ?38.6!?」
sn、tr、kr、tm「え!?」
「ッゲホッゲホッ、ゲホッゴホッッ、はッ、」
ぺいんとたちが何か言っているが、勢いよく倒れ込んだ衝撃で咳が止まらない。
「ゲホッゲホッゲホッ、ッ、ゲホッ」
pn「らっだぁ!」
ぺいんとが気づき、背中をさすってくれる。
「ひゅ、はぁッ、ゲホッゲホッ、ひゅぅ、ケホッッ」
背中をさすってくれたことにより段々と咳が落ち着いてきた。
「あり、がと。」
pn「おう!」
咳をしすぎて疲れてしまった。
体力を使って眠くなってきた俺は瞼が落ちそうだった。
pn「眠い?」
ぺいんとの問いにこくんと頷くと、
pn「寝てていーよ。」
と返してくれた。
いろいろと限界だったので、すぐに眠りについた。
pn side
らっだぁから「たすけて」とLINEが来た後、すぐに事情を説明して配信を終わらせた。
「らっだぁ、、っ」
その後、みんなで合流してらっだぁの家に行った。
どうやって入ろうか悩んでいると、扉は開いていた。
(らっだぁが開けたのかな?)
そう思い中に入った。
sn「らっだぁさ〜ん?」
kr「いますか〜?」
tm「らっでぃ〜?」
tr「だいじょうぶっすか〜?」
そのまま俺は、前にも来たことがある配信部屋へ行った。
すると案の定、らっだぁがいた。
だが椅子に座りながら眠っているようだった。
手には携帯を持っている。
椅子ではなんだろうと思い、近くにあったベッドに移動させる。
意識がないはずなのに思っていたよりも軽くて不安になる。
(大丈夫かな、)
そう思いながら見ていると、らっだぁの睫毛が震えた。
rd「???」
らっだぁは何もわかってなさそうだったが、結構すぐに目を覚ましたのでホッとした。
「起きた!?」
(よかった。)
でも安心するのは早い。
起きたのが嬉しすぎて大声を出してしまったし、何より顔が赤く、息も荒い。
rd「ゲホッゲホッ、ッ」
咳までしている。
「だ、大丈夫か?」
もしかしたら俺が大声を出したせいかもしれない。
明らかに熱があるし、こんな状態で配信していたと思うと痛々しく感じる。
rd「はぁ、はぁっ。」
(やっぱり肩で息してるし、辛そうだな、、)
俺が何もできないのが悔しい。
変わってやることもできない。
そんなことを考えていると足音が近づいてきた。
sn「らっだぁさん!」
kr「大丈夫ですか?」
tm「らっでぃ〜((泣」
tr「とりあえず、これ。」
トラゾーが体温計を出してきたことで今まで探していたことがわかる。
(だから「起きた」って言った時すぐに来なかったのか)
手分けして探していたのかもしれない。
(らっだぁの家は広いからなぁ)
でも俺はしょっちゅうらっだぁの家に入っているから大体の物の位置は分かる。
(俺が探しとけばよかったかな、、)
らっだぁが体調不良になってしまったことで自分も不安になってしまう。
ピピピピ
急に鳴った音に驚くが体温計の音か。と納得する。
何度だったのか気になったので、らっだぁの言葉を待っていたが、一向に聞こえてこない。
疑問に思ってらっだぁの方を見ると、呆気に取られたような顔をしていた。
気になって体温計を取ると表示画面に吃驚する。
「えっ?38.6!?」
その声は後ろにいた4人も聞こえたようで、
sn、tr、kr、tm「え!?」
揃って驚いていた。
そのまま4人が部屋を出たので、また看病にあたるための道具でも持ってくるんだろうと推測した。
rd「ッゲホッゲホッ、ゲホッゴホッッ、はッ、」
(!?)
いつの間にからっだぁが咳をする声が聞こえてきた。
rd「ゲホッゲホッゲホッ、ッ、ゲホッ」
止まらないようで、ずっと咳を繰り返している。
「らっだぁ!」
(どうすれば咳が止まるの!?)
わからないけど、とりあえず背中をさする。
rd「ひゅ、はぁッ、ゲホッゲホッ、ひゅぅ、ケホッッ」
(ちょっとはマシになってるかな、、?)
不安を抱えつつ背中をさすり続ける。
すると、咳がおさまってきたようで礼を言ってくれた。
rd「あり、がと。」
(よし、少しは貢献できた!)
pn「おう!」
嬉しさをそのままに返事をする。
少しすると眠くなったのか瞬きをする回数が格段に増えた。
「眠い?」
そう聞くと小さく頷いてくれた。
全然言葉を発さず、素直に言ったことを聞いてくれる姿は子供のように感じた。
(ちっちゃい子供みたい、可愛い、、)
「寝てていーよ。」
子供に相手に喋るように、できるだけ優しく言った。
すると、限界だったのかすぐに眠りについた。
顔を赤くして眠る姿は庇護欲を誘った。
(俺が守らなきゃ、、!)
そう思い、しにがみ達のところへ向かった。
最初に会ったのはしにがみだった。
しにがみは冷え○タを探していた。
俺の記憶が確かなら、らっだぁの家の冷え○タは無くなっていた気がする。
「多分らっだぁの家に無いと思う。」
sn「え、無いんですか!?じゃあ、僕買ってきます!」
「あ、ついでにすぐ食べれるゼリーとかも!」
sn「わかりました!」
次はともさん。
ともさんはお粥を作っていた。
(ともさんなら大丈夫か)
ともさんが調理師免許を持っていることは周知の事実だろう。
俺は素通りしてトラゾーとクロノアさんのところに向かった。
トラゾーとクロノアさんは一緒にいた。
トラゾーは黒い袋を被せたゴミ箱を持っている。
「何探してるの?」
キョロキョロしている2人に声をかけた。
kr「解熱剤とか無いかな?って思って。」
tr「結構熱高かったから、あるんだったら飲ませたほうが楽だろうし。」
(解熱剤、解熱剤、、)
pn「確かこっちの棚に、、あった!」
kr「すごっ!」
tr「よくわかったな!?」
pn「らっだぁのことなら任せろよ!」
らっだぁは身体が弱いのか、頻繁に体調を崩すため解熱剤などは常に常備されている。
前にもらっだぁが体調を崩した時があった。
解熱剤はその時に教えてもらったのだ。
薬品類は大体この棚にしまってあると聞いた。
tm「お粥できたよ〜!」
sn「はぁ、はぁ、買ってきましたよ!」
ちょうど準備ができたようだ。
しにがみに関しては、息が切れていることから走ってきたのだと分かる。
(らっだぁ、愛されてんなぁw)
そんなことを思いつつ、愛する側に自分も入っているのだが。
sn「早くらっだぁさんのところに行きましょうよ!」
「行くぞ〜?」
そう言いながら防音室に入る。
するとそこには、泣いているらっだぁがいた。
rd side
「ん、?」
次に目が覚めると誰もいなかった。
「ぺんち“ゃん、、?」
誰もいなくて、寂しくて。
心なしか体温も上がっていて。
精神的にも辛かったため、意味もなく泣いてしまった。
「っ、ふ、ぐすっ、、うぇ、なんッで、ひぐッ、だぇも、ぐずッ、いなっ」
できる限り声を殺して泣く。
「ふッ、ぐずッ、ぺんッぢゃっ、」
喉がヒクついてうまく喋れない。
「だりぇかッ、な、ッれっ、ひッ、ぺッぢゃ〜〜ッ、うぇッ、ぐずッ」
ガチャ
「ッ、?」
「ぺ、ぢゃッ?」
pn「ら、らっだぁ?なんで泣いてっ?」
ぺいんとが隣に来る。
「さみしッかったっ」
pn side
rd「さみしッかったっ」
(寂しかったから泣いてたんだ?ふーん、へぇ〜、あのらっだぁが?)
(いっつも煽ってばっかのらっだぁが?、、可愛すぎやしないか?)
より庇護欲が湧いたところで我にかえる。
らっだぁは風邪をひいている。
看病しなければ。
そう思い、できるだけ優しい声で尋ねる。
「らっだぁ?お粥ともさんが作ってくれたよ、食べる?」
するとらっだぁは、また小さく頷いた。
それを見たともさんがお粥をらっだぁの前に出す。
tm「はい、どーぞ。食べ切れなかったら残していいからね!」
らっだぁは小さく頷く。
声を発さないことに疑問を持ったが、パクパクと食べ進めていく姿を見て、杞憂だったと感じた。
3分の2ほど食べた時、スプーンが止まった。
「もういいの?」
そう聞くとらっだぁは、こくんと頷く。
「ゼリーとかもあるけど、いる?」
らっだぁはふるふる、と首を横にふる。
sn「でしたら、冷え○タ換えましょうか。ぬるくなってるでしょうし。」
sn「らっだぁさん、こっち向いてください、、はい!できましたよ!」
kr「もう寝る?」
tr「あ、体温測って!はい」
トラゾーはそう言って、体温計をらっだぁに渡した。
ピピピピ
らっだぁが体温計を取る。
何度だったか見る時に、俺も一緒に覗いた。
すると、液晶画面には39.8の文字。
「39.8、、?」
一瞬理解が追いつかなかったが、何度瞬きしても変わらない数字の前には、理解するしかなかった。
(そりゃ泣きたくもなるよ、、!)
きっとわけもわからず泣いていたんだろう。
熱が高い時は体の制御が効かなくなる。
こう言う時はたくさん寝るのが1番なのだ。
「もう寝な、らっだぁ。」
rd「ん、ねる、、」
返事がワンテンポ遅いらっだぁに、本気で心配になってくる。
「いっぱい寝て、元気になったらまた遊ぼうな。」
そう優しく言うと、心なしからっだぁの顔が明るくなった気がした。
rd「ん、、!」
「おやすみ、らっだぁ。」
俺がそう言うと、らっだぁはすぐに寝てしまった。
きっと疲れていたんだろう。
tm「時間やばっ!((小声」
sn「どうしたんですか?」
tm「実は、今日予定があって、、できれば居たかったんだけど。」
kr「あ、俺とトラゾーも今日別のコラボある、、」
tr「本当だ、忘れてた!」
sn「僕も今日は企画の会議が、、」
「じゃあ俺残るわ!」
tm「本当ごめん!」
「大丈夫、大丈夫!じゃ、またね〜!」
sn「はい、また明日!」
バタン
「、、2人きりだね、らっだぁ。」
「俺、頑張って看病するからな、、!」
rd side
朝、目が覚めると身体が軽くなっていた。
そしてふと横を見ると、ベッドに突っ伏して寝ているぺいんとが目に入った。
手には体温計やハンカチが握られており、つきっきりで看病していたことが分かる。
頑張ってくれたぺいんとの頭を撫でながら、すっかり良くなった声で、
「ありがとな、ぺいんと。」
と、お礼を言った。
#らっだぁ
Sazanka໒꒱·̩͙
1,216
コメント
1件
第1話、読み終えました。体調悪いままのコラボ配信、めちゃくちゃリアルでハラハラしました…。特に「たすけて」のLINEから一気に仲間が集まる流れ、構成が上手いなと。ぺいんとが看病しながら「守らなきゃ」って思うシーン、グッときました。高熱で泣いてるらっだぁと普段のギャップも可愛い。配信画面と現実の切り替えが自然で、世界観に引き込まれました。続きが気になります!