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今日は新しい先生と皆が来る日
烏間先生と殺せんせー,新しい先生,そして皆が入って来た
なんか凄いベタベタしてる人が居るわね
太宰君と中也君は興味が無いのかスマホをいじっている
殺せんせー「ヅラです」
イリーナ「構いません!!」
零「ふふっ…w」
立原「ふっ…w」
あら,笑ったら可哀想だわ
条野「条野採菊です
数学を担当します」
てる子「転校生の大倉てる子じゃ!」
そっちかぁ…
露伴「幸田露伴だ
宜しく頼む」
直哉「俺は志賀直哉だ」
あら?直哉もスカートにしたんだけど…なんでズボン履いてるのかしら
重治「中野重治と申します
この度は宜しくお願いします」
藤村「…………」
春男「この子は島崎藤村
人見知りなんだ
私は佐藤春夫だ
名前は男っぽいがれっきとした女だ」
太宰君と中也君は春男の声を聞くと顔をあげた
中也「師範?!」
太宰「先生だ〜!」
中也君は帽子がぽんっ,と飛び
太宰君は春男の所に行き腰に抱き着いた
春男「ひぃいいい!!!!!!
太宰ぃぃぃ!?!?!?」
春男は顔面を蒼白させて体を震わせる
あ,太宰君が居ること話してなかったわ
藤村が太宰を春男を引き剥がした
春男「太宰コワイ…………」ガタガタガタ
桜「太宰さん一体何を…」
…4メートルの手紙がそんなに怖かったのね
殺せんせー「な,何があった…?」
烏間「本格的な外国語に触れさせたいとの“学校の”意向だ
英語の半分は彼女の受け持ちで文句は無いな?」
殺せんせー「…仕方ありませんねぇ」
茅野ちゃんと渚君の話し声が聞こえる
茅野「…なんかすごい女の先生来たね
しかも殺せんせーにすごく好意あるっぽいし」
渚「…うん…でもこれは暗殺のヒントになるかもよ
タコ型生物の殺せんせーが…人間の女の人にベタベタされても戸惑うだけだ
いつも独特の顔色を見せる殺せんせーが…戸惑う時はどんな顔か?」
普通にデレデレだけど…
え,本当こんな性格だった?
茅野「…何のひねりも無い顔だね」
渚「…うん。人間も“あり”なんだ」
てる子「…………」
てる子ちゃんそんな凄い目で見ないの
イリーナ「ああ…見れば見るほど素敵ですわぁ
その正露丸みたいなつぶらな瞳
曖昧な関節私とりこになってしまいそう♡」
殺せんせー「いやぁお恥ずかしい」
其処がツボな女は全世界中探しても居ないと思うわ
時は過ぎ,皆で暗殺し乍らサッカーをしていた
鏡花「パス」
銀「はい暗殺」
案の定交わされていた
〜其の頃 No視点〜
イリーナ「いろいろと接近の手段は用意してたけど…
…まさか色仕掛けか通じるとは思わなかったわ」
烏間「…ああ
俺も予想外だ」
てる子「大人の姿で来れば良かったかのぉ」
だが色仕掛けなら彼女の分野だろう
イリーナ・イェラビッチ
職業は殺し屋
美貌に加え,10ヶ国語を操る対話能力を持つ
如何(いか)なる国のガードの硬い暗殺対象(ターゲット)でも本人や部下を魅了して近付き至近距離から容易く殺す
潜入と接近を高度にこなす暗殺者
特殊制圧作戦群・甲分隊_通常「猟犬」
超五感により万物を把握する無明の王
標的の秘密を「聴く」尋問の達人
____条野採菊
味方が畏れ敵は更に畏れる血刑の女王
彼女の鋼鞭に悪魔すら泣いて平伏す
____大倉てる子
烏間「だが軍警とただの殺し屋を学校で雇うのはさすがに問題だ
表向きのため教師の仕事もやってもらうぞ」
イリーナ「…ああ,別に良いけど
私はプロよ
授業なんてやる間も無く仕事は終わるわ」
イリーナは扉に手を掛けてそう云い放った
条野「そんな簡単に行くものじゃないと思いますけど」
そんな彼の独り言の様な発言に烏間は答えず空に溶けていた
〜No視点終了〜
イリーナ「殺せんせー!」
サッカーをし乍ら暗殺をしているとイリーナ先生が殺せんせーを呼んだ
イリーナ「他の先生方から聞きましたわ
すっごく足がお速いんですって?」
殺せんせー「いやぁそれほどでもないですねぇ」
イリーナ「お願いがあるの
一度本場のベトナムコーヒーを飲んでみたくて
私が英語を教えている間に買って来て下さらない?」
殺せんせー「お安い御用です
ベトナムに良い店を知ってますから」
相変わらず速いわねぇ
磯貝「…で,えーとイリーナ…先生?
授業始まるし教室戻ります?」
イリーナ「授業?…ああ各自適当に自習でもしてなさい
それとファーストネームで気安く呼ぶのやめてくれる?
あのタコの前以外では先生を演じるつもりも無いし
「イェラビッチお姉様」と呼びなさい」
全員「…………」
えっと…お姉さん困惑
カルマ「…でどーすんの?ビッチねえさん」
イェラビッチだから略してビッチなのかしら?
イリーナ「略すな!!」
カルマ「あんた殺し屋なんでしょ?
クラス総がかりで殺せないモンスター
ビッチねえさん1人で殺れんの?」
イリーナ「…ガキが
大人にはね,大人の殺り方があるのよ」
ザッとイリーナ先生は渚君に近付いた
イリーナ「潮田渚ってあんたよね?」
渚「?」
渚君はイリーナ先生を見た
そっと私は露伴の,零は藤村の目を塞いだ
丁度露伴が座ってて好かったわ
渚「ん〜!」
10HIT
渚「んん…」
20HIT
渚「…」クタ…
30HIT
あ,堕ちたわね
春男と直哉は顔を真っ赤にさせている
イリーナ「後で教員室にいらっしゃい
あんたが調べた奴の情報聞いてみたいわ
ま…強制的に離させる方法なんていくらでもあるけどね
その他も!!有力な情報持ってる子は話しに来なさい
良い事してあげるわよ
女子にはオトコだって貸してあげるし
技術も人脈も全て有るのがプロの仕事よ
ガキは外野でおとなしく拝んでなさい
あと少しでも私の暗殺を邪魔したら殺すわよ」
馬鹿な人…殺さない先生で殺せんせーなのにねぇ…
しゃしゃり出て来た人がいきなり殺せるなんて私達が居る意味は無いじゃない
まぁ,本気出してないだけなのだけれど
本気出したら校舎どころか山が壊れるからねぇ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
席↓
太宰|中也|哀|カルマ|零|寺坂
桜|美咲|敦|芥川|鏡花|立原
律|イトナ|銀|春男|露伴|藤村
てる子|重治|直哉