テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠️キャラエンした人物が登場します⚠️
⚠️Hすることはありませんがwszzです地雷の方はここで読むのをおやめ下さい⚠️
〇キャラをちゃんと把握出来ていない部分があると思います。違っても許してください
誤字等があってもきにしないでください
〇事前設定
・wsとzzは付き合っている
・vnは付き合っていることを知っている
・だが、いつかはzzを自分の物にしたいと思っている
zz:(キングスターダイヤモンド)ズズ
ws:(アルフォート)ウェスカー
vn:ヴァン・ダーマー
【zz side】
ここはロスサントス
夜ごと銃声とサイレンが響き渡る街で、ズズは人々に笑いを届ける道化だった
ギャング【GoodbyeCircus】のアンダーボスでありながら、昼間は路上で漫才をし、観客の笑顔を集めては自分も笑う
だが、その背後には常に恐ろしい男の影がつきまとう
【ws side】
餡ブレラのボスにしてこの街の「怪物」
欲しいものは血で染めてでも奪う男
だが唯一ズズにだけは柔らかく微笑み、恋人として抱き締める
「お前の笑顔は、私のものだ。街の誰にでも見せるな」
彼の愛は支配であり、監禁と束縛を甘美に混ぜた牢獄のようなものだった
ズズは困ったように笑って返す
「いやいや、笑顔はみんなのものやろ。独占禁止法に引っかかるで? … でもそんな顔で言われたら逆らえへんやんか」
【vn side】
群衆が去った後闇に引きずり込まれたズズの耳元で低い声が囁く
「ウェスカーの檻より俺の鎖の方が心地いいぞ。お前は笑顔を与える側じゃなく、俺のために笑う道化になるべきだ」
ズズは冗談めかして答える
「いやいや、俺ペットちゃうし! 芸人は檻や鎖じゃなくて舞台で輝くもんなんや!……でも、あんたの目で見られるとちょっと笑いが乾いてまうな」
【3人の対峙】
そこに現れたのはウェスカー
銃を構える部下を背後に従え、怒りを隠そうともせずにヴァン・ダーマーを睨みつける
「ズズは私のものだ。指一本でも触れてみろ、MOZUごと消し飛ばす」
ヴァン・ダーマーは薄く笑い応じる
「本当にそうか? お前の監禁で笑えなくなったズズが俺を選ぶ日が来るかもしれん」
ズズは両手を広げ、二人の間に立ち塞がるようにして声を張る
「ちょ、ちょっと待って! 俺を取り合うのはええけど、発砲通知なって警察来てまうて…
俺ほんまは誰かに縛られるより、笑わせてたいんや
けど……お前らに捕まってまう自分も、おるんよな」
二人の怪物に挟まれズズの笑顔は震えていた
それでも彼は芸人として最後まで笑いを選ぶ
「なぁ……せめて笑ってくれや。俺が道化でいるうちは、まだ終わらせんで?」
次回「檻の中の笑顔」デュエルスタンバイ!
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