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コメント
2件
リクエストしたものです🥹本当に見たかったもの過ぎて興奮してます(? お話を書くのがお上手すぎてリクエスト書いてもらったのがほんとに嬉しかったですありがとうございます!
注意⚠️
・まだ🌈🕒️に沼って一ヶ月も経ってない新人リスナーが書いたものです
・口調迷子
・一人称、二人称捏造の可能性有(極限まで追求はしました)
・🍱🦖✕🥷🔫要素しかない(ほんのり🌟🐙✕👻🔪要素有)
・ここから先伏せ字無し
それでもいい方のみ先へGO!!!
🥷🔫視点
今日は2月14日。
勘のいい人ならこの日がなんの日かわかるだろう。
そう。
バレンタインだ。
そこまではいい。そこまでは。
問題は何をプレゼントするのかにあたる。
俺には料理上手である「赤城ウェン」という恋人がいる。
そう。料理上手なのである。
つまり何をプレゼントしたらいいのかさっぱりわからない!
市販のものを買って渡すか…?いや、それやと愛情がこもってないように見えるかもしれんし…。
じゃあ手作り…?いやいやいや料理上手な人に手作り渡すんハードル高すぎやろ!
「うーん…どうするべきか…」
…一旦現実逃避にゲームするか。
ディスコードを開いてみる。そしたらたまたまロウがログインしていた。
通話繋げて聞いてみるか…。あいつにも星導がいるしな。うん。参考程度に聞いてみよう。
ピコン
👻🔪『カゲツじゃん。なに?どしたん?』
「いやー…今日バレンタインやん?やからどんなんプレゼントしたらウェン喜ぶかなーってずっと考えてん」
👻🔪『…随分と乙女チックな悩みだな』
「うるせえうるせえ!…んで、ロウは星導に何プレゼントするつもりなん?」
👻🔪『俺は普通にチョコ買って渡そうかなって』
「手作りじゃなくていいんか?」
👻🔪『別にいいかなって。あと俺が下手に作って甘くなりすぎたら嫌だし』
「ま、そういう考えもあるか」
👻🔪『…あ、いいの思いついたわ』
「なんや?」
👻🔪『プレゼントは俺♡ってやれば喜ぶんじゃね?』
「は、はあ!?!?やるわけないやろ!?!?」
🌟🐙『なんですか〜?なんか面白そうな会話してますね〜』
「余計ややこしくなった…」
👻🔪『星導もいい案だと思うだろ?』
🌟🐙『小柳君にしては名案だと思いますね』
👻🔪『してはは余計だよ』
「でも…恥ずいし…」
👻🔪『彼氏のためなら恥捨てるのも悪くないんじゃね?』
「…そういうもんかあ?」
👻🔪『そういうもんだろ』
🌟🐙『そうと決まれば早速取り掛かりましょう!カゲツ!今ウェンはどこにいますか?』
「今はちょうど任務でおらんけど…」
🌟🐙『今のうちです!玄関の鍵開けておいてくださいね!!』
「お、おう…」
ピロン
何しに来るんやあいつら…。
とりあえず待つか…。
ガチャ
🌟🐙「カゲツー?来ましたよー」
「おー。早かったな」
👻🔪「爆速で飛ばして来たからな。主に星導が。」
🌟🐙「俺の足の速さを舐めないでいただきたいですね」
👻🔪「こういうときの足ははええんだよな…」
🌟🐙「さあ、お話は後です!準備に取り掛かりましょう!」
「準備って何すんねん」
🌟🐙「決まってるじゃないですか」
星導はレジ袋から1本の長いリボンを取り出した。
🌟🐙「これで今からあなたの身体をぐるぐるまきにします」
「…は?」
🌟🐙「それであなたがプレゼントになってウェンの前に登場する…完璧なシナリオじゃないですか」
「それのどこが完璧なん!?」
🌟🐙「はいはーい。お話はあとですよーっと」
星導はいつの間にか変身し、長い触手を俺の手足に巻き付け、身動きが取れないようにされていた。
「ちょ、くっ、はは、w星導くすぐったいってw」
🌟🐙「以外に難しいんですからねこれやるの!小柳君も見てるだけじゃなく手伝ってくださいよ!」
👻🔪「え?俺も?」
🌟🐙「ついてきたんだから当たり前です!ほら、あと後ろでリボン結びするだけですよ。リボン結びくらいはやってください」
👻🔪「へえへえ……よし、これで完成だな」
🌟🐙「我ながらいい出来ですね」
「…なんか恥ずいんやけど」
🌟🐙「それくらいがいいじゃないですか!」
「…そうかあ…?」
🌟🐙「あ、いけない!そろそろウェンが帰ってきますよ!小柳君、撤退です!」
👻🔪「じゃーな。カゲツ。なんとか頑張れよ」
「お前もな」
ガチャ
バタン
…まったく、騒がしい奴らやったな。急に来てリボン身体に巻いてったかと思えばすぐ帰ったし…。
…てか、マジでそろそろ帰ってくるやん。やば、なんか緊張してきたんやけど。
これほどこうと思っても解けんくらいガッチガチに結ばれてるし…あんの馬鹿力触手が…。
カチャ
『あれ、鍵かかってない…』
ウェンの声がドアの向こうで聞こえた。
き、来た…!!
ごくりと喉を鳴らす。緊張で心臓の鼓動が速くなっていた。
ガチャ
「ただいま〜!カゲツきゅん!…………え?」
「お、おかえり…?ウェン」
ウェンは家に入ってきた瞬間きょとんとした表情で固まった。
「か、カゲツきゅん…?急にどうしたのその格好…!」
「その…今日バレンタインやんか…?んで、そのプレゼントは俺〜…みたいな…?」
ウェンは買ってきたお土産を床に落とした。
「…ごめ、引いたよな。いい年した大人がこんなことやってちゃ…」
ギュッ
「…!」
「心配かけちゃってごめんね。カゲツきゅん。俺ちょっと動揺しちゃってただけなんだ。カゲツきゅんが可愛すぎて。」
「ウェン…」
「よいしょ…っと」
「!?」
ウェンは俺のことを軽々と抱きかかえた。
「なにやってん!?」
「んー?今からベッド連れてこうと思って♡」
「なんでや!今そういう雰囲気じゃなかったやろ!」
「据え膳食わぬは男の恥って言うでしょー?だから、ね?」
「ウェンの馬鹿…///」
「流されちゃうカゲツきゅんかわい〜♡」
その後カゲツは腰が機能しなくなるくらいまで抱き潰されたとさ。
めでたしめでたし。
リクエストありがとうございました!