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〜当日〜
(緊張するなぁ…”2人で”だよ…大丈夫かな…)『あ!甲斐田さんこっちです!!』
「社長!!お疲れ様です!行きましょ〜!」
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『美味しいですね!誘って下さり感謝です』
「いえいえ!いつもお世話になってますから」
〜 もぐもぐタイム〜
「あー!おなかいっぱい!ご馳走様でした!」
『ふふっ。ご馳走様でした♪』
(あれ?社長気分良さそうだな…)
『この後どうします?解散でもいいですけど…
私は甲斐田さんに合わせますよ〜』
「え!あ〜!じゃ、じゃあ僕の家来ます?
すぐ近くなんで!」
『本当ですか?ありがとうございます』
(ああ!!ばかばか!勢いで誘っちゃった!)
「ここです!狭いけど…笑」
[ここが甲斐田さんのお宅か…綺麗だな…]
「まあ座ってください!!」
『あ、ありがとうございます』
[甲斐田さん…焦ってる?私何かしたかな?]
『あのー、甲斐田さんどうされました?
さっきから慌ててますか?』
「へ!?そんなことないですよ!!!!」
「ところで、社長はどんな人が
タイプですか?!?!」
『え、あ〜好きなタイプですか…』
(引かれた。完全に終わった。ぶん殴りたい)
『優しくて、気遣いが上手な方ですかね…
男女問わずそういう方はモテますからね』
(優しくて、気遣い上手…ね…)
「そ、そうなんですね!あ、今日
泊まりますか?色々貸しますけど!」
『いえ、そこまでは大丈夫ですよ。あ、
申し訳ないんですが、シャワー借りて
いいですか…?』
「あっ、全然どうぞ!」
(そっか、急には無理だよね…そうだよ)
「曲がってすぐです!のんびりどうぞ〜♪」
(はぁ…僕、ほんと頭悪い…考えろよ…)
〜数分後〜
『ありがとうございました!では、
おいとまさせていただきます!』
[いやー甲斐田さんは優しいな]
[甲斐田さんなら彼氏に…]
[何を考えているんだ…!!今日は寝よう…]
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