round7見た今でも心がキツイから支離滅裂ながら書いてます。
あの衝撃はもう忘れられない。
エイリアンステージ ネタバレ 注意
見た事ない人は見てからのがおすすめ。
まだround7覚悟決めれずに見れてないよーって子はここで閉じてね。
じゃなきゃ、本当に、死ぬ。
初めて書くからまじで慣れない。
因みにティル視点で進めるよ
START✌️
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とうとうFinalround。
対戦相手はあのルカだった。
ミジを、殺した。アイツ。
アイツは飄々とした顔で俺を見た後すぐに顔を背けた。
無性にイラついたけど、そんな事どうでもよかった。
アイツは先にステージの方に向かう。
俺もマイクを付けた後すぐにステージに向かいそこに立った。
そうして、暗い中曲が始まった。
歌を歌い出す中でアイツがおかしいのがよく分かった。
コイツは、多分、一番おかしい。
狂っている、と言うより、狂い過ぎている。
そんな事を考えても今はそれを口に出せない。
目の前にいる大勢のセゲインとそのペット達。
ソイツらに向けて今俺とアイツは鳴いている。
無性に腹が立つ。腹が立って仕方ない。
でも、生きる為に、生き延びる為に、俺はギターを引く。
アイツはそれに対抗する様にバイオリンを引いた
もうすぐ、2番目が始まる。
アイツは歌い出す。俺も、それに乗せて。
歌を……歌を…歌わなければ。
だがアイツは歌を歌いながら俺に近付いて来た。
なんだよ、何がしたいんだよ。
そうしてコイツは、俺の腕を掴み、目を合わせた
何故か、目が離せなかった。
吸い込まれる様な、そんな気がした。
ふと我に帰ると、コイツは俺の首に手を当て、口を耳元に寄せ、俺の唇を触った。
気持ちが、悪い やめてくれ。
そう思うと俺はコイツを力強く引き離した。
深呼吸を深くする。そうして辺りを見渡す。
観客達は、意気揚々と俺らを見ている。
額に汗が滲む、あぁ、何故だろう。
視線が痛い。痛くて仕方ない。
アイツの歌声も、雑音に聞こえてきた。
歌が終わるとやっと間奏。
俺はギターを引く。だが、駄目だ。
蘇ってくる、あの記憶が。
いやだ、思い出したくも無い。
イヴァンが、アイツが、何故……?
俺は体制を保てず、俯き、猫背になってしまう。
観客はそれを面白いそうに、そうして盛り上がり、歌を歌い出す。
アイツは、ルカは、ずかずかと近寄ってきた。
俯いていた俺の顔を、くいっ、と顔を上げさせられる。
……………ルカ……?
違う、ルカじゃない。
イヴァン……?
なんで、お前が……。
ティル!
俺を呼ぶ声が聞こえた様な気がした。
観客席に振り返るすぐそこを見詰めると、ミジが、ミジが居た。
生きていたんだ、ミジが、生きてた!
一心不乱に俺はミジに近寄る。
俺の視界が広がった気がした。
髪が短くなっていたが、確かにミジだった。
あと少しで手が届く、あと少しで!
「あーぁ、残念。」
アイツの声が後ろから聞こえた時、
銃声がステージに響いた。
それと同じ瞬間、俺の首が、熱くなった。
いや、冷たい?苦しい?心地がいい、気持ちが悪い、 声が出ない。
ステージが暗くなっていく。
あぁ…俺が、負けたのか、
ミジは、急いで来てくれたのか、分からないけど
俺の頭を膝に乗せて…泣いていた。
「イヤだ、ティル、ティル…!」
泣くなよミジ、ミジは、笑った方が綺麗だ。
声が出ない、話したい事が、まだあんのに、
髪切ったとか、怪我は無いかとか……。
ミジに手を伸ばす、手を伸ばし、触れた、つもりだった。
でも、もう駄目だった。
俺には、もうそんな力すらも無かった。
あぁ……ミジ、
最期まで、綺麗だったな……。
次に目を覚ますとそこは、花畑だった。
辺りをキョロキョロしていると、
聞き覚えある声がして振り返った。
ティル!!
……あぁ、お前かよ。
「今行くわ。」
俺は声のする方に走った。
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どうでした?支離滅裂で読めなかったでしょう?そうでしょう!
後申し遅れました。
MIって書いてミです。
お好きに呼んでネ。
後正式な名前、募集、シテル。
バイバイ。
コメント
6件
Till…😭 本当に話作るの上手すぎる フォロー失礼っ!
て ん さ い 💗 大 好 き 💕
もうあのシーンは… 泣く…。 ありがとうございました…。