こんばんは。俺です。早速行きましょう!
今回は病みをテーマにする予定ですw?短めです!それでは行きましょう。
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「僕のんけで女性にしか興味ないですからね?だから書くのやめてください?」
「mmmさんと35歳同士の交尾書いて何がおもしろいんだかw?」
「絶対にないですよw」
いつもの配信。いつものメンバー。いつもの発言。
いつもならスルーしたり、話に合わせたり、悪ノリしたり出来る言葉が、今日は重く、暗い。
仕事のストレス?イベントの疲れ?なんなのかわからないけど沈む。なんで気持ちが下がってるのか分からないのが一番たちが悪い。
仕事で潜ると言ったがそれは嘘。今日はどうも切り替えようとしても無理だったから休んだ。けど心配されるから仕事にいったフリをした。だからコメントにずっと居るわけにはいかない。だから潜るといった。彼は俺が居ることを忘れたのか。それともわざとなのか。分からない。分からないけど
捨てられる?
そういう不安が勝る。
女性のリスナーを口説く彼を見て俺の。俺の、俺のmurなのに。なのになのになのに。
俺はただの遊び相手なの?俺のために合わせて笑ってくれてたの?やりたくもないのにおそろいにしたの?一緒に住んでくれたのは同情?それとも友情?
あくまで彼には愛してるという感情はなく、友達だったのかと思う。
コメント欄に目をやれば
ガチ恋(笑)の女性が「絶対結婚しよーねー♡」
とコメントしている。それに対して彼は
「もちろん。■■さんのためにReality始めたんですから当たり前ですよ?」
「■■さんのこと愛してますから」
そんな言葉を返している。いつもなら笑えたはずなのに。その後なにか言っているようだが耳に入ってこなかった。
その後も彼の配信を聞こうとしたが先程の言葉が頭にしがみついて離れない。気持ち悪い気持ちと、彼を信じられない不甲斐なさから枠を無言で落ちる。
潜るといったのだから返事しなくてもバレないだろうし、そもそも俺が居ることすら覚えてないだろう。
まぁ一番大切なのはmmmさんなんですけどね。(ボソッ
周りをシャットアウトしたくてスマホの電源をおとす。画面の消えたスマホに一粒、二粒と雫が落ちる。
なんでないてるんだよ。俺。ださいじゃんっw
気持ちを落ち着かせるためにタバコに火をつけようとする。ライターのカチッカチッという音が彼を思い出させる。なぜこんなに気持ちが沈むんだろう。なんでこんなにmurを信じることが出来ないのだろう。そんな気持ちが積もる。
そんなときは…
そういって鍵のついた棚から薬を取り出す。murに禁止されたあれ。murは心配性だから鍵で閉めちゃったけどどこにあるかくらい知ってる。なめんなよ。
いつもあそこに置いてるの見てるよ。俺がプレゼントした写真立ての裏。少し幅があるから、細い鍵はいれておけるもんね。もし写真立て触ってるのみて何してるの?って聞かれてもただ、写真変えてるだけって言えるもんね。やさしいねw本当に。
使うのは市販薬。危険なものじゃない。ただいっぱい飲めばふわふわ出来る。風邪薬とかなんでもいいから。睡眠薬は起きないのがバレちゃうし、だめ。彼が帰ってきたら演じないと。彼の優しさに気付けない彼女を。だから彼が帰る前に…。
しょうがないよね。腕けがしたほうが怒られるもんね。OD癖は治ったはずだったんだけどな….
鉛のように重い体にムチを打ち、冷蔵庫から水、棚からコップを持ってくる。
錠剤を透明なガラス瓶から手にいっぱい出す。何粒か分からないけど久しぶりにやるから少なめでも…そう思った。けど飲むならといっぱい出した。早く楽になりたい。なんでか分からないけど早く早く早く。
押し込むように錠剤を流し入れる。喉に引っかかり気持ち悪くなっても知らない。口には薬が溶けて苦い。苦い。苦い。
飲むに連れて前が歪み始める。
頭が割れるように痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。
何回やっても慣れない。けどこれを我慢したら。楽になるから。
そう思って飲む。寒さが体を襲い毛布にくるまる。
喉が乾く。どんだけのんでも乾く。乾く。目の前が霞む。霞む。霞む。
らっと… ラクナレル?
ただいま帰りましたよー
そういって玄関のドアを開ける。そして違和感に気がつく。いつもなら「ただいま」といったら走って飛び込んでくる彼がいない。出かけている?仕事が長引いている?そんな事を考えたが彼の靴はキレイに揃えられている。まるで今朝僕が用意したままのようだ。
もしかして体調が悪いのか?だから枠に来ても潜っていたのか。そんな不安でmmmの部屋に急ぐ。
彼のことだ。寝たら治るとかいって寝ているのではないか。それなのに淋しくなって泣いているのではないか。そんな不安が襲う。
mmmさん!!!
mmmの部屋を勢いよく開ける。
そこにはベッドでうずくまる彼がいた。
彼の近くに駆け寄ると
murぁ〜。murらぁ。おくしゅりたくしゃんのんらのぉ〜えへぇへぇ〜。もっろ もっろのみゅのぉ〜。
目の焦点は合わず舌足らずになっている。
薬?まさか!?
と棚を見ると薬の空き箱が散乱していた。
ODしたんですか!?
と肩を掴み問う。
らめらのぉ?ふわふわしゅりゅんらよぉ?
という彼に怒りとこんなになるまでストレスを溜め込ませた不甲斐なさにかられる。
なんで…なんで….
という彼のことなど気にせず
らってぇ。murがわりゅいんらよぉ〜。おりぇよりケホケホおんにゃのこのほうがしゅきなんれしょぉ?らからぁ。おりぇはねぇ〜。きじゅかにゃいふりしよぉーとおもったのぉ〜。けろねぇ。くりゅしいのややからぁ。ふわふわしたのぉ。
(だってmurが悪いんだよ。俺より女の子のほうがすきなんでしょ。だから俺は気づかないふりをしようと思ったの。けど苦しいのは嫌だから薬をのんだの。)
彼が言っていることをまとめると、今日の枠で言ったことを真に受けて僕は女の人のほうが好きでmmmさんとは友達だとしか思っていない。だけどmmmさんが僕のことが好きだから優しさで付き合ってあげている。だからその事実を知らなかったふりをしてこの生活を続け偽りの生活をしようとしたこと。
ふざけるな。だれがそんなことしようとしたのか。確かに枠では女性のほうが好きだと、35歳同士はないと答えた。しかしそれは彼の配信業のためであり、実際にこの事を言えばリスナーが逃げてしまうと考えたためである。それは彼にもいったし、話し合って決めたことである。
しかしそれほどに彼を追い詰めてしまったと考えると後悔しかしていない。
ケホケホくりゅしい。ism ism。たしゅけケホケホおくしゅりケホケホおくしゅり…
薬の飲み過ぎで呼吸がしにくくなっているのだろう。
薬は駄目です!!あとで掃除しますから…少し我慢してください。
そう言うと人差し指と中指を彼の口に入れ刺激する。
ん…!!!!げほっげほっ…
いつもより深い咳をし彼は手で口を抑える
いいんですよ。吐いちゃって。
そういって優しく背中をさする。
彼はふわふわないないや!やなの!!
幼児化したような彼をおさえながら吐かせる。
ピチャピチャという音とともに溶け切っていなかった薬がはきだされる。
ある程度吐かせ終わると青白い顔をした彼は眠ってしまった。彼の記憶はどこまで残るか分からないがまたODさせないようにしないと。
彼を自分の部屋にだっこして連れて行く。
そしてベッドに降ろし彼の顔を拭く。
僕はmmmさんが恋人で後悔したことはありませんよ。逆に僕なんかでいいのかかんがえるくらいです。ぼくは言葉足らずですから、貴方が起きている時にいうのは難しいかもしれませんが貴方は「僕の光」ですよ。明日起きたら説教しちゃうかもしれませんがどんなにきつくあたったとしてもなんでも僕は貴方を愛してますよ。
そういって彼の額にキスをする。
部屋をでて彼の部屋に向かう。
さあて吐いたやつ掃除しますか。
明日からもっと彼に伝えられるようにしないとな。
愛してますよ。mmmさん。
おつ裏
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