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まだ秤さんと出会う前の話。

私は不登校だった。

失敗が怖くて、周りの目を気にして生きるのが辛くて。

兄弟にはずるいとか言われてたけど、辛いから仕方ないじゃないか。

いつもは勉強したり絵を描いたり料理をしたりしていたが、最近はやらなくなることが多くなった。

めんどくさいからという単純な理由、というよりなんで好きなのか分からなくなった、と言った方が正しいのだろうか。

偶に暇でやったりするが自分では食べたりしない。食べたくないから。

なんてことを考えながら空を見上げ黄昏ていた。

ここから飛び降りて死ねたらどんどけ楽だろうか、と私は屋根に足をつける。あと一歩、あと一歩踏み出すだけでこの地獄から開放される。しかし勇気が出ない、痛いのが怖いから。この高さで落ちても死ねなくて辛い思いするだけだから。私は部屋に戻り眠りについた。


夢ではかりさんという人が出てきた。

「ハナユメ横丁、シャッター街の1番奥の路地裏を進むと時計屋がある、相談しに来て欲しいな」

といい時計を渡される。東西南北と書かれた時計、針が変に曲がっていてボタンがある。

目が覚めると夢か……と落ち込むが手の中には夢の中で貰った時計を握っていた。

行ってみる価値はありそうだな、と思った。


私は行くために支度をした。空は真っ暗だが暑さは変わらないようだ。夢の中で出てきたあの人は一体なんだったのだろう……

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