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ーーービーチーーー

日向(狛枝)『……』

左右田(日向)『……』



……どうしてこうなったんだ(だい)…!!(花村&左右田)


事の発端は1時間前。

日向は絶望していた。

ーーー左右田コテージーーー


左右田(日向)『はぁ…狛枝……狛枝かぁ…』

花村(左右田)『結構キチーな。何か余計なコト言いふらしたりしてたらヤベーぞ。』

田中(花村)『恐ろしいね……』

左右田(日向)『……よし、もう俺は振り切った。俺(狛枝)が居るとこ当てるゲームしようぜ。当てたやつ景品な。』

花村(左右田)『おー…あー……いいぞ!』

田中(花村)『逆にこの状況を楽しむスタイルだね!ぼくも参加するよ!』

左右田(日向)『それじゃ、皆紙に書けー。』

花村(左右田)『うーん。狛枝…どこだろーな…』


左右田(日向)『よし、公開するぞ。』


【左右田→食堂

花村→狛枝のコテージ

日向→ビーチ】


左右田(日向)『おぉ……』

花村(左右田)『見事に割れたな。』

田中(花村)『ンフフ、じゃあまず左右田くんの考えた所に行ってみようじゃないか!』

花村(左右田)『わー、出発ー』

左右田(日向)『行くぞー』


ーーー食堂ーーー


……食堂では、七海と九頭龍が昼飯を食べていた。

七海(ソニア)『ふふ、たまには罪木さんと食べるのも楽しいですわね。』

九頭龍(罪木)『へへ……私もそうですぅ……2人で食べたりするの初めてで…』

七海(ソニア)『まぁ!そうなんですわね!』


……そっとしておこう。



花村(左右田)『……次は狛枝のコテージに行くか。』

左右田(日向)『あぁ、そうだな。』


ーーー狛枝コテージーーー

狛枝のコテージ内には、ベッドで丸まっている誰かが居た。


左右田(日向)『……ッ!』

花村(左右田)『日向、気を付けろよ…』

……布団をそっと捲ってみると…


狛枝(七海)『……え?』


……狛枝と目が合った。

左右田(日向)『うわぁぁぁ!?』

花村(左右田)『やっぱテメーかよ狛枝ァ!!』

田中(花村)『怖いよー!おかあちゃーん!!』

狛枝(七海)『え、あ、……えっと!!』

左右田(日向)『…なん、何だよ』

狛枝(七海)『私は、えっと、実は七海千秋なの。…それで、君達は誰?(中に入ってる人)』

田中(花村)『……七海さんっ!?』

左右田(日向)『な、なな、なななな…!?』

花村(左右田)『うわぁ…災難だなぁ…』

狛枝(七海)『だから、誰なの……?』

左右田(日向)『あーっと、左右田な俺は日向創だ。で、左右田が花村で花村が田中だ。』

狛枝(七海)『むぅ……私の事騙そうとしてる……?日向くんには私昨日会ったよ。』

左右田(日向)『うわ、またかよ……』

花村(左右田)『ヤベーなアイツ……』

狛枝(七海)『……でも、なんだか昨日の日向くんより、今の左右田くんの方がしっくり来る気がする……よ。』

左右田(日向)『七海……!』

田中(花村)『ンフフ、素晴らしいね……』

花村(左右田)『うぉ、流石だな……』

狛枝(七海)『えっと…日向くんの場所?は多分ビーチだよ。昨日も私の体を探してくれてたんだ。今日も行くって言ってたから、多分ビーチに居る筈だよ。』

左右田(日向)『おう!ありがとな、七海!』

花村(左右田)『んじゃ、またなー』

田中(花村)『ンフフ、2人の愛の絆は素晴らじッ』

左右田(日向)『だ、黙れ花村!!やめてくれ!!』

花村(左右田)『は、花村ー!!! 』

ーーーバタンッ



ガンッッガチャガチャガチャボンッッガチャガチャ…(勝手に持ち込んでたゲーム機の音)


狛枝(七海)『……うーむ…どっちの日向くんが、日向くんなんだろう……

でもなんだか、さっきの左右田くんとだったら安心したな… … なんだか、あったかい太陽みたいな感じだったな……。


………


……ビーチに居る‪”‬狛枝‪”‬くん、大丈夫かな……。』




次回!日向、ビーチへ行く。

来週もお楽しみに!


【現在確認】


日向創 → 左右田和一

左右田和一 → 花村輝々

花村輝々 → 田中眼蛇夢

九頭龍冬彦 → 澪田唯吹

ソニア・ネヴァーマインド → 七海千秋

澪田唯吹 → 辺古山ペコ

弐大猫丸 → 罪木蜜柑

終里赤音 → 西園寺日寄子

七海千秋 → 狛枝凪斗

狛枝凪斗 → 日向創

罪木蜜柑 → 九頭龍冬彦

西園寺日寄子 → 小泉真昼

辺古山ペコ → ?

田中眼蛇夢 → ?

十神白夜 → ?

小泉真昼 → ?

人格交代……だと……!?

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