癖全開の作品

今回はまぶかぶです

自傷行為描写ありです

変なところで終わります

それではどうぞ

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「なにこれ？」

「………」

バレた

俺が自傷行為してるのが

じっと見つめてくる

見つめないでほしい

「これは…ただ…戦ってるときに…」

「嘘や」

「こんなことできるの無理に決まってるやろ」

「自分でつけたんやろ」

言いたくない

こんなこと…

「……言われへんのか」

馬渕はそう言うと俺を抱きしめてきた

「え…？」

「辛かったなぁ。気づけなくてごめんなぁ」

そう言って、頭を撫でてくれた

その言葉は俺を安心させた

「……俺も言えなかったから…」

「華太はなんも気にせんでえぇよ」

そう言ってくれて救われた

ある程度経ったら、馬渕は俺から離れ

手をとってきた

「なに、するの？」

「ちょっとなぁ…」

そう言うと傷をつけた手首ら辺にキスをした

「な、なに、してんだよ…きたねぇからやめろ…」

「汚くあらへんよ」

「でも…まだ、血でてるし…」

「関係あらへん」

血を吸ったりしていた

ほどなくして満足したのかやめた