テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「おはようGreen」
「ん…」
朝日が射す窓から体を背ける。
朝は嫌いだ。全てが億劫になる。
「ねえGreen」
「…?」
「久しぶりに、どう?」
「何がだよ…」
「シない?」
「???」
寝起きに???意味がわからない
「バカか。そんな体力も魅力もないくせに」
苛立ちを抑えられないままそう吐き捨て、また目を閉じた。
「…ふーん」
彼女の低い声で目を覚ます。
「じゃあ僕じゃ興奮できないよね?」
「は?」
「ははっ、触ったらすぐ反応するじゃん 変態」
彼女の手が俺のものをやらしく弄ぶ
「ほらほら、早く出しなって」
「ぅ…クッソ……」
彼女の手はどんどん速さを増していく
「イッちゃう?もうイッちゃう?」
耳元で囁かれてビクッと衝撃が走った。
「出しすぎ…相当溜まってたんじゃん」
「きも…」
「気持ち悪いのはお互い様でしょ 指も…ほら、すぐ入るぐらい濡れてるくせに」
「〜〜ッッッ…♡♡」
いい所を上手く突いてくる彼女の指
腰が浮いて声が抑えられない。
「挿れたい?」
「…っ」
正直今にも犯してやりたい気分だった
「はは、だめだよ 今日はこれ使おうね♡」
「は…?ぁっ」
彼女はベッド横のチェストからディルドを取り出して俺の中に突っ込んだ
「あっあっあっぁ…!!♡ぃっく…〜〜っっ♡♡♡」
「そんなに声出したら外に聞こえちゃうよ?こんなに淫乱なのバレてもいいの〜?w」
「ふっ、ぁ……ぁぅ…」
「いいこいいこ、ちゃんと声我慢してるんだね」
頭を撫でられて不覚にも笑顔になってしまう
「かわいい、よしよしすき?」
「う…ぁ…んん…」
「よしよし、いっぱいイけるいいこだね」
「ばか…ぁっ…う…」
「乳首も弄られるの好きでしょ?ほら、ぐりぐりってされるの」
「は…うぅっ…♡」
昔は若気の至りなのか、彼女と毎晩のように性行為をしていた。その時にお互いの性感帯を教えあったりして愉しんでいたっけ…
「ほら、もっと声出して…足りないよGreen…♡」
「あ゛っ…♡だめだめっ…〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」
後日
「腰痛い…」
「Green〜〜…」
「なんだよ…」
「近所の人から昨日の声のこと聞かれちゃって…」
「は?」
「間違えてGreenの声だって言っちゃった…」
「はぁ?!」
「めちゃくちゃ腰浮かせて絶頂しててなんなら後半から自分からおねだりし始めて淫乱になってたことも言っちゃった…」
「……」
「ごめんね、Green♡」
「…お前わざとだろ」
「んー?」
「お前ふざけんな…」
「あちなみにハメ撮りもしてたから文句言ったらこれネットに流してあげるからね!」
「……」
「Greenったらすぐに黙っちゃって…可愛い子だね…♡」
「…」
「なに?泣いてるの??!!ごめんねハメ撮りなんて撮ってないしネットに流す気もないから!」
「でも近所の人には言ったんだろ…」
「え?まあ…でも、Greenが可愛いことみんなにも知ってもらえるしいいじゃん!」
「しね…」
「ええええ!!なんで〜…」
「……」
「僕のこと嫌いになっちゃった?」
「…嫌い…じゃない、かも…」
「大好き!!!」
「大嫌い…」
コメント
3件
やばいこの関係性好きだわ…もう二度と外出れないね😘😘😘