テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
・もはや名前お借りしてるだけ
・口調、キャラ崩壊
・捏造100%
・文章の破綻
・この世の全てと無関係
・BLは全てがファンタジー
tt side
ある夜。
寒波だのなんだのとニュースで騒がれている中、この俺、佐伯イッテツもその被害を受けていた。
眠れない。
そう、いざ布団に入ってさぁ寝るぞ!と自信満々に固く目を閉じるも、暖房も乏しい俺の寝室ではあまりにも寒すぎた。
冷たいままの毛布が何時までも冷たくて、手の指と足先も血が巡っていないのかと思うくらい冷えたままだった。
体温を逃がすまいと猫のように丸まって毛布を巻き付けるような体制を取ってみても結局は変わらず。
やっと寝れたと思えば3、4時間しか睡眠出来ず中途半端な時間に起きてしまう。
最近はそんな毎日の繰り返しだった。
夜は眠れない癖に、朝から昼にかけては寝不足を強調するように眠気が襲ってくるものだから、おいふざけんな冬!!と内心で理不尽にキレていた。
「………、」
「…っ、」
そして今俺はアジトにいて、何故かリト君がこちらを観察するようにじぃっと見つめてきていた。
当然、俺は目線を慌ただしくあちこちに飛ばすことしかできない。
彼はよく、面白いことやらかしそうの一心で俺を真顔で見つめることが多々ある。
が、今回はどうも違うらしい。
真顔…というには眉間に皺が集まりすぎている顔をしている。はっきり言ってしまえば、睨まれている。
これは俺に対して大層ご立腹な様子なのか、はたまた別の何かがあるのか。
気になっても聞ける勇気を持ち合わせている訳がなく、全身を強ばらせた。
と、不意に視界の隅からリト君の手が伸びてきた。
「…テツさぁ、」
「っ?!」
いつもより掠れ気味な声も相まっても、もしかして殴られ…?!と思い反射できゅ、と目を瞑る。
が、予想していた感覚とは違い、恐る恐る目を開けてみると目元に暖かいリト君の親指が添えられていた。
「最近寝れてる?
目の下、隈すげぇことになってるけど」
「っへ、」
すり、と労わるように撫でられ、なんとも恥ずかしくて顔が赤くなる。
「……、寝、れてる…
アッ寝れてないですごめんなさい」
心配をかけたくなくて虚勢を張ろうとしたが、見透かされているようにまたじとーっとした目線を向けられたあげく、胸元にいるキリンちゃんがあまりにも心配そうにこちらを見てくるがためにあっさり吐露してしまった。
「なんかテツ、昼とか特に
船漕いでること多くなったから
ちょっと心配だった。やっぱ寝不足か」
顔から手が離れていって、今度はぎゅっと手を包まれる。じんわりとした暖かさが伝わってきて、なんだか安心した。
必死にバレるまいと隠しているつもりではあったが、まさかバレていたとは。
「テツ」
「な、なんだいリト君」
不意に呼びかけられ、びくりと肩が跳ねる。リト君はそれに鶏のような笑い声を漏らした。
「今日、俺ん家泊まってって」
「え゛?!は、ぇ、なんっ、急に?!」
慌てすぎだろ、とまた笑い声を上げたリト君は、ひとしきり笑った後にテツ明日非番だしちょうどいいかなって思って、とさらりと言った。
「ぅ、で、でも君、昼からとはいえ
明日もパトロールとかあるだろ…?」
「……。
今日俺長風呂したい気分なんだよなぁ〜!
俺が風呂入ってる間、
テツがキリンちゃんと 遊んでくれたら
めーっちゃ助かるんだけどなぁ〜!!」
わざとらしく大声を上げたリト君は、キリンちゃんにも同意を求め、キリンちゃん本人もにゅ!と鳴いて遊んで!の意を示した。
どうやら彼なりに迷惑じゃない、と伝えてくれているらしかった。
その心遣いがゆっくりと暖かさを持って俺の中に染み込んでいって、慌てふためく心が落ち着いていった。
「…わ、かった、行く、行きたい 」
「ん。着替えとかはこっちの使っていいから」
リト君はおれの返事を聞いてふわりと優しく笑うと、俺の頭を一撫でして、残りの書類終わらせてくるから待っててな、と言い残して2階に上がっていった。
その背中が見えなくなると、そうだ俺も書類があるんだ、と立ち上がってノートパソコンを取りに行こうと立ち上がった。
が、それによって上がった目線は肩に添えられた手により、すぐにすとんと座っていた状態の時の高さに戻されてしまった。
「悪いけど話は聞かせてもらったで
テツ、寝不足なんやろ?
そんな状態で書類整理なんてしたらあかん!」
「リトが言ってた通り、隈凄いよ〜?
顔色もちょっと悪く見えるし」
気づけば、マナ君とウェン君が近くに来ていた。どうやらマナ君が俺を座り直させたらしい。
「え、でも俺結構期限とかが…」
「はは、いつもじゃん」
「ウェン君今日火力高いね??」
「まぁまぁ、とにかく!
テツはリトが戻ってくるまで
ここで座って待っとく!ええな…?」
言い方は優しくて心配しているという気持ちがひしひしと伝わってくるのに、どこか首を横に振るのは許さないというような有無を言わさぬような圧があり、俺は黙って「はいぃ…」と情けない声を出すことしか出来なかった。
「テツ、書類整理終わった。帰るぞ〜」
「あ、リト君お疲れ様…!今行く、!」
伸びをしながら階段を下りてきたリト君に、俺は慌てて荷物をまとめて駆け寄る。
横から「お熱いねぇ」「いちゃいちゃは帰ってからせぇよ」とヤジが飛んできて、羞恥心でどうにかなりそうだ。
「テツほら、靴履いて
二人ともお疲れ、俺とテツ先上がるわ」
「ゆっくり休むんやで」
「テツちゃんと寝なね〜?」
「いやほんと…ご心配おかけします…ハイ」
縮こまりながら返事をして、二人に軽く手を降ってアジトを出た。
外に出ると、やはり室内とは違い容赦のない冷たい空気が身体に当たってきて、思わずぶるっと身震いをした。
ぐ、ぱ、と手を動かしてみるも、かじかんでいつもより動きが鈍く、手のひらに当たった指先が氷のように冷たい。
冬め…と、また内心恨みをぶつけ思わず顔をしかめていると、右手がリト君の流れるような動作ですっと繋がれた。
指の一本一本が交互に絡み、やがてリト君の方から手の熱を分け与えるようにきゅ、と優しく力を込められる。
それに驚いて、この繋ぎ方が恥ずかしくて、リト君の手が思ったよりずっと暖かくて。
思わず意味をなさない母音ばかりが口から出ていくのを、リト君は吹き出すように笑った。
「っふは、驚きすぎだろ」
「そ、それは君が急に
つ、繋いでくるから…!」
「そんな怒んなよ、ごめんって」
「俺別に怒ってないけどね!!」
強がって大声を上げたところを、リト君にほら寒いだろ、早く行くぞと繋がれた手を軽く引っ張られて流された。
最初はそれに流すなスルーするなとぶつくさ文句をたれていた俺だったが、リト君が道中あまりにも楽しそうに笑いながら話してくれるから、あっさり落ち着いた。
「…俺さ、こんな風に手ぇ繋いでても
変な目で見られたりしないから、
冬は結構好きだよ」
「っ、〜〜?!」
繋いだ手を控えめに持ち上げたかと思えば、さらっと爆弾発言が飛んでくるものだから、俺はずっと顔が赤くなりっぱなしだった。
いつの間にか、繋がれた俺の手にも急速に血液が巡り始め、やがて熱を持ち始めていた。
リト君の家についてからは割と早かった。
最初どちらが先に風呂に入るかで譲り合いが発生したが、疲れてるんだし、身体冷たかったしと押し切られ、家主を差し置いて俺が先に入った。
髪までしっかり乾かしてからリビングに戻ってくると、入れ替わりでリト君が風呂に入っていった。
その間、俺はキリンちゃんをたくさん撫でたり、話を聞いてあげたりした。
キリンちゃんは基本にゅ、としか喋らないのだが、一緒にいる時間が増えたことでリト君と比べるとまだまだだが、言いたいことはなんとなくわかるようになってきていた。
とは言ってもキリンちゃんはほとんどリト君やヒーローの皆のことを話している場合がほとんどだ。今日もリト君のここが優しい、マナ君がお菓子をくれた、ウェン君がたくさん撫でてくれた、俺に対しては話を聞いてくれてありがとう、と嬉しそうに話していたから、俺もふっと口角が緩んだ。
リト君は先程長風呂したい気分だと言っていたが、俺が想像していたよりずっと早く出てきたから、あぁやっぱり優しいなと一人勝手に口角が上がりそうになるのをこらえた。
自炊をし始めたというリト君が、今日くらいは作らせてと夜ご飯を作ってくれることになった。
キッチンに立つリト君の大きな背中に、キリンちゃんとこっそりカッコいいね、と話していた。料理に手一杯なのか何も言われなかったが、耳がこころなしか赤く見えたから、もしかしたら聞こえていたのかもしれない。
リト君が作ったご飯は美味しくて、本当にあっという間に食べてしまった。美味しかった…!と伝えると、リト君は嬉しそうにそれなら良かったと頭を撫でてくれた。
その後はやることをぱっぱと片付けて、キリンちゃんが眠ったのを見守った後リト君の部屋で一緒に寝転がる。
「やっぱ夜は寒いな
ほら、掛け布団使え」
「リト君は?いいの?」
「一緒に使うからいーの
…おやすみ、テツ」
「うん…おやすみ、リト君」
布団を被せてきたかと思えば自分も潜り込んできたから、必然的にくっついて寝る状態になった。流石にこれくらいは多少慣れたが、やっぱり少し緊張してしまう。
そうこう考えているうちにリト君はもう意識が落ちたのか、穏やかで一定のリズムを保った呼吸が聞こえた。早くない…?
かく言う俺はというと、相変わらず眠れないままでいた。リト君の部屋のベットとはいえやはり寒い。
寝返りを打ちたいところだが、こんな至近距離では起こしてしまいかねないので出来ない。
比較的体温が高いリト君に擦り寄ってみるも、掛け布団を被っているだけの部分の寒さや冷たさが余計際立ってほとんど意味がない。
どうしよう、せっかく心配で家に招いてもらったのに。
無理やり目を瞑って羊を数えてみても、いつまでも眠気は来なかった。
「……ん、てつ?
まだ起きてる…?」
「っぇ、…あ、」
「…やっぱり。
なんか息遣いが変な気がして」
焦りが伝わったのか、リト君が少しばかりの身動ぎをして目を覚ましてしまった。
起こしてしまった、という罪悪感で思わず声を上げてしまい、眠っていないことを自分からバラしてしまうような形になった。
「ご、ごめん、起こした…よね」
「いや、まだ完全に寝てはなかったから」
俺の言葉にリト君はゆるゆると首を横に振った。
それから上半身を起こしたので、俺も釣られて起きた。
「最近ずっとこんな感じ?
眠りたくても眠れない、みたいな」
「……うん、最近、寒くてさ」
がくりとうなだれるように頷くと、リト君はうーん、と顎に手を当て考えるような仕草をし始めた。
その間に俺はなんとか手だけでもどうにか出来ないかと、手のひらに息を吐いてさするのを繰り返していた。
と、不意にリト君は考え事にふけっていた顔を上げ、なにか思いついたように笑った。
「な、ちょっと悪いコトしよっか、テツ♡」
秘密だと暗に言うように唇に人差し指を当てて妖しく笑うリト君に、俺はごくりと喉を鳴らし頷くだけで精一杯だった。
ふわり、と甘くてほっとするような匂いが部屋中を満たす。
あれから俺とリト君はリビングに戻って、リト君は用意があるからとキッチンに行った。
最初は手伝おうかと思ったが、リト君にソファに座っとけと促され大人しく従うことにした。
暇な中、ぱたぱた、と足を揺らして室内用スリッパの音を鳴らす。
これはベットから抜け出した拍子に俺の足がリト君の足に当たってしまった時、あまりにも冷たかったのに驚かれて、必死に探して引っ張り出してきてくれたものだ。
なんでも、元々自分用に買ったものだったけど、次の冬が来たときにはもう入らなくなってしまったやつらしい。
確かにリト君の足より小さいとはいえ、俺の足にとっては一回りは大きいので、なんだか勝手に顔が綻ぶ。
破顔してしまいそうになるのをなんとか耐えていると、リト君が少し湯気のたったマグカップを二つ持ってきた。
「ほら、熱いから気をつけろよ」
「ぁ、ありがとうリト君」
恐る恐る、という手つきで差し出されたマグカップを受け取る。
中身を覗いてみると、マシュマロが二、三個入ったココアだった。
わ、と小さく声を上げている間に、リト君はマグカップ片手に俺の隣に腰を下ろした。
少し熱そうなそれに息を吹きかけて冷まし、こくりと一口飲むと優しい味が口の中に広がっていった。
「ん…おいしい、」
「お、良かった」
「でもなんか、こんな夜に甘いの飲んでると
マジで悪いコトしてるような気分になる」
「牛乳と蜂蜜とマシュマロ、
ちょっと使ったくらいだから
実際はそんな問題ないけどな」
「ほら、なんか背徳感…ってやつ」
「あぁ…それはなんか分かるわ」
リト君は横で微笑みながらマグカップに口をつける。コーヒーなのかと聞いたら寝る前にカフェイン摂取しねぇよ、と笑われた。どうやらリト君も俺と同じココアを飲んでいるらしい。
「これ、キリンちゃんには内緒な
多分バレたら飲みたかったって
拗ねちゃうから」
「っはは、じゃあやっぱ悪いコト
してんじゃん、俺達」
「俺も最初、
悪いコトって言っちゃったしなぁ」
二人して顔を見合わせて笑う。
リト君がこう言うってことは一回拗ねられたことがあったのかな、なんてキリンちゃんが拗ねている様子を想像し可愛いな、と思った。
談笑を楽しみながらココアの味が少し染みたマシュマロをゆっくり味わい、マグカップの中身をすべて飲み干すと身体の芯が暖かくなったような、ぽかぽかとした感覚になった。
そこではっとして、ココアを用意してもらった手前洗い物くらいはしないと、と立ち上がろうとした。
が、いつの間にかテーブルに置いていたはずのマグカップはリト君のもの共々消えていた。
「せっかくあったかくなった指、
水で冷やしたら駄目だろ。俺がやるから」
「それは君もじゃない?
せめて洗い物くらいさぁ…!」
「俺は元から手あったかいからいいんだよ
それに、いつも助けられてる事とか多いし
これくらいは俺にやらして」
完全に言いくるめられて、またもや黙って終わるのを待っているしかなくなった。
最近こういうことが増えている気がする。というか、リト君が俺よりもスパダリすぎる。本人にその自覚がなさそうなのが一番怖いところである。
「俺、いつかリト君がいないと
だめになりそうで怖いんだけど…」
「…、俺はテツがいないと
もうやってけないくらいだけどね」
「…え、??」
「先に歯ぁ磨いてくるからな」
「ちょ、リト君?!
さ、さっきのどういう…!」
「おまっ、あんま騒ぐなよ!
キリンちゃん起きちゃうだろ!」
どこか楽しそうに笑うリト君と出来ているかも曖昧な小声でわちゃわちゃを繰り広げる。
あの発言をリト君ははぐらかして、これ以上掘り下げられることはなかった。
「ほらテツ、こっち来いって」
「いやこういうのは心の準備というものが」
「また身体冷やしちゃうだろ」
あの後ベットに戻ったが、リト君がベットに先に腰掛けたかと思えば、ん、とだけ言ってこちらに腕を広げてきたので俺は全力でそれを拒否していた。そのやり取りが続き、ずっとこれだ。
「はぁ、テツお前、
ただでさえ寝ないといけねぇのに、っさ、」
「ぉわ゛ぁ?!」
埒が明かないと判断されたのか、突然腕が伸びてきて向こう側に引っ張られた。
勢いのまま二人してベットに横倒れのような形になり、俺が困惑している間にリト君は俺の背中に腕を回し抱き枕のようにぎゅう、と抱きしめてきた。
掛け布団をリト君が被せてきて、本当にこのまま寝るつもりなんだと恥ずかしさでどうにかなりそうだ。先程の慣れたという言葉は撤回する。
「ぁああのこれ、
別の意味でその、眠れないんですが…」
「ふは、寒いんだろ〜?
こうした方があったかいって」
「ぜ、絶対分かってやってるな貴様ァ!」
わぁわぁと真夜中の暗い部屋にふさわしくないような大声を上げる。
この男、俺が恥ずかしがってるのを分かっててこういう接触をしてくるのが一番良くないと思う。
離せこの野郎と騒ぎ立ててじたばたと抵抗しようとするも、上半身が腕によって固定されるどころか、足も絡められてついに身動きという動きすら取れなくなってしまった。
「はいはい、
お疲れのテツ君は早く寝ような?」
「子供扱いしやがってこの小童ァ…」
リト君は気に食わないねぇと悪態をつく俺の背中を、子供をあやすようにぽんぽんと優しく叩いたり撫でたりしてきた。
そんな手つきで俺が眠くなるとでも、と内心ふん、と意地を張っていると、さっき飲んだココアによって暖かくなった身体とリト君の高い体温も相まってか、寒さに勝った眠気が俺の意識を支配し始めた。
「…よかった、眠そうだな」
「……、りと、…く、…」
「いいよ、そのまま目ぇ閉じて」
リト君の言葉通り、重くなってきた瞼に抵抗することなく従い、視界が狭くなっていく。
とろりとした心地の良い眠気に包まれ、だんだん意識が遠のき始める。
「おやすみ、テツ
いいゆめみろよ」
そんな意識の中最後に感じ取ったのは、好きでやまない恋人の優しい声と額に当てられた柔らかい感触だった。
END.
人物紹介今回もなしです
お久しぶりです、作者です
書くのが久しぶりすぎて口調崩壊激しくてちょっとマズいかもなと感じてます
あと人物紹介書かないことのほうが多くなってきて、そろそろ書かなければな、と
ちなみにこのお話を作る際、二次創作とはいえデマを発信してはいけないと考え
深夜(または寝る前)にココアを摂取していいのかを調べました。
砂糖などが入っていないココアや、牛乳、蜂蜜は多分大丈夫そうでした
マシュマロは正直微妙でしたが、二、三個くらいならええでしょう!の精神で
作中に出しました。ガバガバ判定。ここだけ二次創作だしという矛盾した意志があります
そして相変わらずのネタと語彙力の不足。
もっと精進します…
コメント
2件
色々調べられてて丁寧過ぎる😭 物語も、作者さんのスタンスもほんま素晴らしいわ👍