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本垢もこっちも動かすなんてフォロワーさん幸せですねぇ 〜 🥹🫵🏻💓 ←
連載2つ作ると楽なのはあっちの連載も読み切りも思いつかない !! ってなったときの解決策になるんですよ 🤞🏻🌟
ダラダラ雑談するのもあれなんで、前回からの続きをどうぞ ‼️ 😽🎵
なにか奥深いセリフを吐くだけ吐いてすぐに居なくなってしまったクソガk…りうら。
俺は重かった足を精一杯運んで、やっとの思いで教室にたどり着いたかと思ったらもう、放課後。
りうらと話しすぎた…かつ、歩くのが遅すぎたせいで、1、2時間ほどサボってしまった。
…嗚呼、失点ポイント高すぎだろ。サボりなんて不良すぎる。
桃「あれ、まろじゃん。」
すっかり前までと変わらずに話すことが出来るようになったないこ。
少し前までは無口でなにも話してくれやしなかった。
なにか心情の変化があったのか前と比べたら俺と話してくれるようになったし、話しかけてくれるようになった。
青「やっほ。」
桃「…授業出てないでなにしてたの…?」
責めるつもりじゃないのは瞳を見ただけでわかる。
…心配してくれてるのもわかる。
けれどりうらの時みたいにバカ正直に「とあることに嫉妬してました。」なんてその『とあること』の目の前に言えるわけがない。
本人に伝わるはずもないのにいざ言おうとすると口が動かなくなる、代わりに耳あたりが赤くなる感覚がするのも何回も経験してきた。
俺はもともと本音を伝えるのが得意ではない。
できれば喋らないで静かに居たい。
青「…サボり?w」
ここは適当に笑って誤魔化すに限るだろう。
別に俺だってサボることはある、ないこだってもしかしたらサボるかもしれない。
それと同じことだ……同じことなんだ。
桃「ふーん、ってか掃除当番だから帰ってきてくれてよかった。」
桃「一緒にやるよ。」
そう言ってそそくさと掃除ロッカーに手を伸ばし、箒を手に取る。
俺はそのまま立ち続けていた、その様子にないこは気づいてくれたみたいで俺の分の箒を手に取る。
桃「ほら、立ってないで手伝って。」
桃「早く終わらせて帰ろ?」
そう言って俺に見せてくれた笑顔は数年ぶりの笑顔でとても眩しかった。
また俺の心がキュンってなった気がした。
続く…