モブ「待てや!」
モブ「逃がすな!梵天の弱みだ!!」
はーいどうも皆さんごきげんよう
灰谷蓮です♡
なんか、梵天に恨みを持った人達に追いかけられています
蘭ニィと竜胆には連絡したのでそろそろ来ると思います
あ、あと三途さんにも
いやー、どうしよかっなー
蓮「とりま、逃げる一択だよね…………ハハッ」
モブ「いたぞ!」
蓮「!?ヤバっ」
モブ「そっちに、回れ!!」
蓮「1人のJKにここまだ追い込むか?普通」
モブ「とったァ!」
蓮「っ!頭狙いやがった………」
蓮「は?殴られただけでこんな痛くなる???」
蘭「蓮!」
竜胆「蓮!もう少しで助かるから!」
春千代「蓮!俺を置いていくなよ……!」
?「ごめんね、でも、必ず会いに行くから………その時まで待っててね?」
蓮「あ〜、思い出した………」
蘭「蓮!怪我は!?」
蓮「頭に1発、あとは、なんともないよ……『蘭』」
蘭「は?なんで、その呼び方……」
蓮「頭殴られてなんか思い出した」
竜胆「ほんとに………蓮?」
蓮「だから、そうだって言ってんだろ」
蘭・竜胆「蓮!!」
蓮「うわっ!いきなり、抱きつくな!春以外は受け付けてねぇんだよ!!💢💢」
春千代「蓮…………?」
蓮「あ、春久しぶり、約束守ったろ?」
春千代「おせぇんだよ…………(泣)」
蓮「てか、10年も経ったのか〜、長いのか短いのかわかんねぇや」
蘭「俺らにとっては長かったよ」
竜胆「あの時、蓮のこと保護してよかった〜(泣)」
蓮「あれは、誘拐じゃね?」
蘭「え?記憶あんの?」
蓮「も〜バッチリ♡」
春千代「どうする?」
蓮「スクラップ♡」
蘭「いや!せっかく再会できたんだしな!」
竜胆「そ、そうだぜ!蓮!だからスクラップは……」
蓮「問答無用に決まってんだろ、何、阿呆抜かしてんだ??バカ兄弟」
春千代「お?協力すんぜ〜♡」
蓮「さすが、ボクの旦那♡」
蘭・竜胆「ฅฅ°́Д°̀))ギャァァァ」
蓮「てかさ、春」
春千代「ん?」
蓮「ボクが死んだ時さ、花垣武道に何か教えた気がすんのよ、あいつどうしてる?」
春千代「橘ヒナタと結婚する予定だぜ」
蓮「ふ〜ん、約束守ったんだな………」
春千代「約束?」
蓮「ボクが……私が死ぬ時さ、あいつめちゃくちゃあ泣いてたの。だから、『泣くやつは嫌い本当の別れの合図になっちまうだろ?』って言ったんだ」
春千代「約束してなくね?」
蓮「ここからだよ、『ヒナちゃんと別れないようにしろよ?泣いたら、お前をこっちに引きづりこんでやるよ』って、約束」
春千代「おー、こぇ〜」
蓮「そんな、女に惚れたんだよ?春は」
春千代「間違いじゃねぇな」
蓮「さて、これからマイキー達になんて説明しようか、輪廻転生ってほんとにあったぐらいでいっか」
春千代「いや、軽いな。何言ってんだこいつ状態になるぞ」
蓮「詳しい説明は、ちゃんとするよ」
10年前
蓮「あんたの弟はかなり、歪んじまったみたいだよ??」
?「みたいだな、オレ達がなんとかしてやりたかったんだが………」
蓮「今、あんたらが………『夜月』が出てきちゃダメだよ」
?「だから、灰谷蓮、お前に頼んでいる」
蓮「わかってるって、上手くやるよ…………」
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